北泉ヶ岳〜大倉山〜桑沼周回


- GPS
- 08:20
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,417m
- 下り
- 1,417m
コースタイム
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 8:21
天候 | 曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
平日だったからか、空いてました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
氾濫原あたりは道迷い注意です。 桑沼から北泉ヶ岳と大倉山の稜線上に出るルートは通行止めとなっています。(僕は歩いちゃいましたが、絶対行っちゃダメです) |
その他周辺情報 | 今回は入らずに帰りましたが、温泉はスパ泉ヶ岳(やまぼうしの隣)、少し走ると根白石に「明日の湯」があります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ストーブ
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|---|
備考 | 【反省点】 ・桑沼から北泉ヶ岳への登山道が土砂崩れで通行禁止になっているのを知らず、通行禁止の看板を見て、愕然としました。完全に事前調査不足です。 しかも、林道を歩いて駐車場まで戻るか迷ったのですが、土砂崩れと言っても大したことないだろうと思い、通行禁止の登山道を歩き、道迷いしました。 藪を漕ぎ、崖を登り、なんとか登山道へたどり着きましたが、一歩間違えば、山中で夜を明かさなければならないことになっていたかもしれません。 |
感想
ゴールデンウィーク中の平日である5/2、特にやることもなかったので、近場の山に行こうと思い、セレクトしたのは北泉ヶ岳。
北泉ヶ岳から、まだ行ったことがない氾濫原まで歩き、ニリンソウの群生を見て、桑沼経由で北泉ヶ岳に戻るというルートを歩くことにしました。
泉ヶ岳大駐車場へ着くと平日のせいか、9時前にもかかわらず、駐車場はガラガラ。
北泉ヶ岳までは3組の方とお会いしましたが、静かな山歩きを楽しめました。
大倉山の展望台に着くと先客がいましたが、私の席を空けていただき、ご一緒昼食を。
福島から来られたパーティでした。
山の話を聞いたり、いろいろご馳走をいただき、楽しい時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。
氾濫原に着くとニリンソウが満開!
あのニリンソウの群落は見応えがあります。
見に行って良かったです。
が、氾濫原は迷いやすい感じ&渡渉が大変です。
僕はこの後やってしまいましたが…。
氾濫原から林道出て、桑沼まで着いたところ、北泉ヶ岳までの登山道が封鎖されてるじゃないですか!
ここから戻るのも大変だし、林道を歩いて駐車場まで歩くのも大変。
悩んだ末、僕は一番やっちゃいけない選択をしてしまいました。
「土砂崩れで通行止めとは言っても、大した土砂崩れじゃないだろう…、もしホントにヤバかったら戻ってきて林道を歩こう」と思っちゃったんです。
結局、迷いました。
メチャクチャ足場の悪い土砂崩れ跡の崖を登り、酷い藪を漕ぎ、直登すれば北泉ヶ岳の登山道に出るということだけを信じて、ひたすら登りました。
もし、あそこを登ってる時に【雨が降ってきたら】、【体力が限界になったら】、【暗くなったら】、【絶壁とかに行く手を阻まれたら】、完全に遭難してました。(ある意味では道迷いしている時点で遭難ですけど)
なんとか登山道に出たから良いものの、ホント危ないことしました。
今回の教訓として、ちゃんと事前調査する。
通行止めになってるとこは行かない。
当たり前のようですが、疲労などで判断力が鈍ったとき、「リスクはないけど長〜い林道歩き」と「リスクはあるけど、近い道」のどちらを歩くと言われたら、リスクのある近い道を選ぶ人も少なくないと思います。
けれど、山という助けられるのは自分だけという場所ではリスクは少ない方を選ばなければ、僕のようになりますからね。
もし、これを見てくれた方は、この教訓を糧に無理をせず、これからも安全、安心で山を歩きましょう。
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