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Yamareco

記録ID: 1449011
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積雪期ピークハント/縦走
鳥海山

鳥海山 鉾立から日帰りピストン

2018年05月01日(火) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 秋田県 山形県
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GPS
--:--
距離
16.2km
登り
1,431m
下り
1,413m

コースタイム

日帰り
山行
7:59
休憩
0:45
合計
8:44
6:16
114
8:10
38
8:48
28
9:16
9:31
127
11:38
11:43
17
12:00
12:10
69
13:19
13:24
20
13:44
13:54
66
15:00
天候 霧→晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大平山荘に前泊したのでゲートオープン前の6時に鉾立駐車場着。到着時には駐車場前泊と思われる車が数台。
コース状況/
危険箇所等
七五三掛から千蛇谷ルートへの下り、七高山から新山への下りは凍結箇所があり要注意。雪上のポールマークは御浜小屋まで、その先は雪上マークなし。濃霧時には道迷いに注意必要。
その他周辺情報 山バッチは鉾立ビジターセンターで購入可能。
霧が晴れてきたので出発
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霧が晴れてきたので出発
霧が晴れると太陽がまぶしい
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霧が晴れると太陽がまぶしい
ちょっと登って一休み。
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ちょっと登って一休み。
ゲレンデトップから駐車場を見下ろして。
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ゲレンデトップから駐車場を見下ろして。
展望台に到着。
迫力の白糸の滝
展望台からしばらくは雪もなく夏道を進む。
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展望台からしばらくは雪もなく夏道を進む。
数百メートルで夏道も終わり、ここから雪道。御浜小屋まではだらだらと雪道を上る。マークがあるのでルートは明瞭。
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数百メートルで夏道も終わり、ここから雪道。御浜小屋まではだらだらと雪道を上る。マークがあるのでルートは明瞭。
緩やかな傾斜でアイゼン不要。
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緩やかな傾斜でアイゼン不要。
時々ガスりました。
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時々ガスりました。
賽の河原あたりと思われる。ここからマークにしたがって左手を登っていく。
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賽の河原あたりと思われる。ここからマークにしたがって左手を登っていく。
御浜小屋が見えてきました。
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御浜小屋が見えてきました。
鳥海湖もまだ雪の下。
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鳥海湖もまだ雪の下。
御浜小屋から先は、部分的に夏道がでているものの途中から雪に覆われてよく分からなくなる。初めから左手の雪上を行くのが良さそう。ただし、マークがないので濃霧の際はロスト注意。(実際ロストした)
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御浜小屋から先は、部分的に夏道がでているものの途中から雪に覆われてよく分からなくなる。初めから左手の雪上を行くのが良さそう。ただし、マークがないので濃霧の際はロスト注意。(実際ロストした)
七五三掛の分岐点に到着。ここでなんとなく千蛇谷ルートを選択したのが痛恨のミス。谷に下るルートが凍結していて降りるまでが結構危険。
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七五三掛の分岐点に到着。ここでなんとなく千蛇谷ルートを選択したのが痛恨のミス。谷に下るルートが凍結していて降りるまでが結構危険。
ここからは12本爪アイゼンを付けてトラバース気味に下る。その後ひたすら上り。マーク無いので雪渓中央を登る。出会ったのはスキーで下って来た方のみ。
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ここからは12本爪アイゼンを付けてトラバース気味に下る。その後ひたすら上り。マーク無いので雪渓中央を登る。出会ったのはスキーで下って来た方のみ。
それにしても長い。
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それにしても長い。
右手の雪面はひび割れていてそろそろ限界か?
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右手の雪面はひび割れていてそろそろ限界か?
最後の御室小屋へのアプローチルートが非常にわかりにくい。どこから夏道に入るのかがポイント。つい左手の無雪地に取り付いたがルート見つからず苦労した。ぎりぎりまで真っ直ぐ雪上を行くのが正解かと思う。
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最後の御室小屋へのアプローチルートが非常にわかりにくい。どこから夏道に入るのかがポイント。つい左手の無雪地に取り付いたがルート見つからず苦労した。ぎりぎりまで真っ直ぐ雪上を行くのが正解かと思う。
山頂到着。居合わせた方に撮ってもらいました。ありがとうございました。山頂は岩山の上で意外に狭くて驚き。
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山頂到着。居合わせた方に撮ってもらいました。ありがとうございました。山頂は岩山の上で意外に狭くて驚き。
谷の向こうにあるのが七高山山頂。
この時は、新山山頂は3人、七高山山頂は十数人いて盛況。
七高山のみ登頂する人が結構いるとの話。
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谷の向こうにあるのが七高山山頂。
この時は、新山山頂は3人、七高山山頂は十数人いて盛況。
七高山のみ登頂する人が結構いるとの話。
新山登頂を躊躇する理由はこれなのか?七高山から新山には正面雪面か、やや右手の岩場を下る必要あり。こちらからは登りなので雪面を選択。登りはじめはステップが切れたのでアイゼンを付けなかったが、最後の凍結箇所は12本爪アイゼン+ピッケルがあると安心。
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新山登頂を躊躇する理由はこれなのか?七高山から新山には正面雪面か、やや右手の岩場を下る必要あり。こちらからは登りなので雪面を選択。登りはじめはステップが切れたのでアイゼンを付けなかったが、最後の凍結箇所は12本爪アイゼン+ピッケルがあると安心。
リッジとは言えないまでも強風時は要注意。
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リッジとは言えないまでも強風時は要注意。
まあ、落ちても左手の谷はこんな感じなので、100メートルも落ちれば雪の上でとまるでしょう。
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まあ、落ちても左手の谷はこんな感じなので、100メートルも落ちれば雪の上でとまるでしょう。
行者岳まで来て、ランチタイム。明日登る月山は見えず。
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行者岳まで来て、ランチタイム。明日登る月山は見えず。
伏拝岳から千蛇谷ルートを上から見ると、ひたすら雪上を行くのが正解だったとわかる。左手に見える夏道に早い段階で取り付いたが、ルートの多くが雪でわかりにくく時間ロスした。
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伏拝岳から千蛇谷ルートを上から見ると、ひたすら雪上を行くのが正解だったとわかる。左手に見える夏道に早い段階で取り付いたが、ルートの多くが雪でわかりにくく時間ロスした。
七五三掛からはシリセードで遅れを挽回。ストップ雪なるも急な傾斜は結構いけた。
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七五三掛からはシリセードで遅れを挽回。ストップ雪なるも急な傾斜は結構いけた。
御田ヶ原は地形のせいなのか行きも帰りもガスっていた。
帰りは先行者がいたので、ロスなし。写真は登り切ってガスが晴れたところ。
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御田ヶ原は地形のせいなのか行きも帰りもガスっていた。
帰りは先行者がいたので、ロスなし。写真は登り切ってガスが晴れたところ。
御浜小屋が見えてきた。
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御浜小屋が見えてきた。
迫力の白糸の滝を再びぱちり。
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迫力の白糸の滝を再びぱちり。
お疲れ様でした。
ゲートは17時に閉まるので、ゲートまでの移動時間等を考えると16時までには下山必要。
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お疲れ様でした。
ゲートは17時に閉まるので、ゲートまでの移動時間等を考えると16時までには下山必要。

感想

天気予報では曇りとのことだったが、晴れ間も見えて良い山行となった。往路の御田ヶ原への下りで、夏道が途切れたところで濃霧で視界なくなりルートロストしてしまった。GPS頼りになんとかルート復帰できて良かった。もう一つの反省は、七五三掛の分岐で千蛇谷ルートを選んだこと。一つ目の道標には千蛇谷ルート方面の指示はテープでカバーされていたのだが、数メートル先の二つ目の道標には千蛇谷ルートの指示もあったので、なんとなく谷に下ってしまった。谷への下りが全面凍結していて危険を感じた時点で引き返せば良かった。雪崩のリスクもあるのでこの時期の鉾立からのルートは、外輪ルートが安全。但し、外輪ルートを選んだ場合は七高山から新山への下りはこの時期は難易度が高いので、七高山のみとする判断もありかも。(駐車場で話した2組の方はいずれも七高山のみとの事だった。) いずれにして、自身の技量・装備・状況を総合的に考えて判断されたし。

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