絶滅しそうな絶滅危惧種☆鳴神山のカッコソウ〜座間峠経由

2018年05月10日(木) [日帰り]

• GPS: 05:16
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,223m
• 下り: 1,235m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:13
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:14

8:58 こつなぎ橋
10:18 10:24 座間峠
10:37 10:42 鍋足山
11:28 11:29 鍋足沢ノ頭
11:56 11:57 子繋山
12:11 12:30 椚田峠
12:43 13:10 鳴神山
13:16 13:17 肩の広場
13:59 14:00 大滝登山口
14:12 こつなぎ橋

天候

曇りのち晴れ、最初、雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

▼こつなぎ橋駐車スペース
　5台くらい。未舗装。無料、24時間出入り自由。
　トイレらしき小屋あり。非水洗。使用可能かどうかは未確認。

▼大滝登山口
　登山口にあるスペースは、登山者向け駐車場に見えるけど、
　学校敷地のため駐車禁止。手前の路肩に10台くらいは駐車可能。
　トイレなし。

▼他のトイレ
　○吾妻公園駐車場　水洗、TPあり、水道あり、24時間利用可能
　○桐生が岡公園　水洗、TPあり

コース状況／危険箇所等

カッコソウ移植地は、椚田峠から、こつなぎ橋へ3分くだったところ。

小平（おだいら）の里・岩穴管理地にて期間限定で特別公開してたらしい。
2018年度は、もう終了。
　http://www.city.midori.gunma.jp/www/contents/1000000000996/
　http://www.gccca.jp/volunteer/event.php?no=10

○こつなぎ橋〜座間峠
　最初、林道歩き。座間峠の案内から登山道。渓谷沿い。
　何度も渡渉。靴は脱がない。目印はテープがある。
　基本的に沢沿いを登るが、違う沢に入り込まないように。

○座間峠〜椚田峠
　基本的に尾根上を進むが、枝尾根多数。ほとんど、踏み跡。
　迷いそうなところは、指導票が立ってるが、無いところもあり。
　一応、ピンクテープあり。
　直角に曲がって急斜面を下降する箇所あり。ここが分かりづらい。
　枝尾根にも踏み跡のような気配が感じられるので、進路は要確認。
　私はルートミス2回。すぐに気が付いて戻った。
　ピンクテープが見当たらなくなったら、間違ってる可能性あり。

○椚田峠〜鳴神山〜大滝登山口
　ハイキングコース。

その他周辺情報

▼食事
　○異国調菜 芭蕉
　　9.00-20.00　火休　印度カリー￥850、馬小屋カリー￥800
　　群馬県桐生市本町5-345　0277-22-3237
　○岩崎屋
　　11.00-18.00　火休
　　群馬県太田市寺井町697-8　0276-37-0258
　　http://iwazakiya.com/

▼スーパー
　○フレッセイ天神店　9.00-22.00　0277-46-3111
　○スペールメルカドタカラ（ブラジリアン・スーパー）
　　10：00-20：00　火休　Pあり無料
　　群馬県邑楽郡大泉町坂田3-12-10　0276-61-0201

写真

5/10 7:42

鳴神山の登山口の一つ、吾妻公園駐車場です。ここから登ったわけではないですけど。ここで車中泊したら、隣がお墓だったので、死んだようにぐっすり眠れました

5/10 7:53

吾妻公園駐車場には、24時間利用可能な水洗トイレあり。水道あり。TPあり。ここから登山口の、こつなぎ橋まで移動します。10kmくらいだったかな

5/10 14:15

こつなぎ橋駐車スペース。ここと、

5/10 14:16

ここ。全部で5台くらい。この写真は帰りに撮ったもの

5/10 9:01

駐車場の脇には、トイレらしきモノがありましたけども、近づいて扉を開ける勇気はありませんでした

5/10 9:08

近くには民家と罠があります。こんな罠に私がかかるわけないだろう…でも、おいしそうな匂いがするなあ。おやおや、なんだこれは？　がしゃーん‼

5/10 9:22

座間峠へ向けてあるていると、憎らしい杉の丸太が積んでありました。崩れそう

5/10 9:36

ここから座間峠へ。ここまで林道歩き。一般車は入れません

5/10 9:36

やっと登山道開始。でも、ここからが楽しませてもらった

5/10 9:37

多少の渡渉が何か所も

5/10 9:48

渓谷沿いを歩きます

5/10 9:50

やしお

5/10 9:51

なかなか雰囲気は良い

5/10 9:52

無名の滝

5/10 9:53

まるで期待していなかったけど、この雰囲気

5/10 10:00

座間峠までの渓谷沿い歩きは、

5/10 10:00

でけー岩。穴場ですな

5/10 10:01

足元はこんな

5/10 10:01

ここ、紅葉したら、素晴らしいハズ

5/10 10:09

訪れる人も少ないようだけど、

5/10 10:17

秋になったらまた来るかな

5/10 10:19

まもなく座間峠の気配

5/10 10:22

座間峠です

5/10 10:22

山にある空き缶は、決まって古い。面白いのは、缶に「合成着色炭酸飲料」て書いてある点。むしろ、昔はソレが売り文句だったってことか。今と真逆なのが面白い

5/10 10:23

眺めが良いのではないかと思って少しだけ残馬山のほうへ行ってみたけど、

5/10 10:25

これくらいしか見えなかったので座間峠に戻った

5/10 10:29

鳴神山までは、主に尾根上を進みますが、枝尾根が多くて困ります。入り込んでしまいそうになる枝尾根の入り口には、この指導票があるけど、無いところもある

5/10 10:52

やしお。まだ咲いてました

5/10 11:00

袈裟丸山ですかね

5/10 11:00

草木湖が見えた

5/10 11:00

男体山かな。雪がついてる。降ったんだねえー

5/10 11:23

概ね、こんな感じですけど、直角に曲がったり、枝尾根にも踏み跡らしきモノがあったりするので、その都度、進路は要確認コースです。テープがついてはいますけど

5/10 11:30

鍋足沢の頭です。熊さんの仕業かな

5/10 12:00

あぶな岩。私が命名

5/10 12:01

あぶな岩からの眺め。北のほう

5/10 12:03

少し痩せてるところ

5/10 12:14

椚田峠にきた。ここまで来ると、あとは快適ハイキングコース。目をつぶってても大丈夫です

5/10 12:14

ほお。カッコソウ移植地とな。移植？　自生地ではないのか。椚田峠から、こつなぎ橋登山口へ3分くだったところにあるらしい。せっかくだから、寄ってみますか

5/10 12:14

懲役5年以下？　罰金500万円以下？
手ぬるいな。懲役5億年。罰金500兆円の間違いじゃないのか？　やらなきゃいいんだよ。簡単なことだ

5/10 12:19

ここーなんだけどー
まるで咲いているように見えない。でもよーく探すと、遠くのほうに、

5/10 12:21

TG-4のちゃちなズームで撮影

5/10 12:23

なんかこう。朝方、雨が降っていたので、ドロドロ。これから咲くのか。もう終盤なのか

5/10 12:25

でもまー世界でここだけにしかないカッコソウを見れれば、それはそれで満足ではある

5/10 12:27

カッコー、カッコー、あ、違うか

5/10 12:35

椚田峠まで戻って鳴神山を目指します。もう超快適ハイキング

5/10 12:41

第二展望台から赤城山。見事な山ですけど

5/10 12:46

こっちは第一展望台から。第二展望台とあまり変わらんじゃないか

5/10 12:46

でも、桐生市の街が見えます。鳴神山の南のほうも

5/10 12:48

ここが鳴神山山頂？

5/10 12:57

いや、こっちが鳴神山山頂

5/10 12:55

地元に愛される山みたいです。大展望ですねえ

5/10 12:55

みなみ。桐生市のほう

5/10 12:55

座間峠のほう。歩いてきた尾根

5/10 12:55

ひがし

5/10 13:10

男体山と女峰山かな

5/10 13:17

犬の石像か、石の犬像か。
それが問題だ

5/10 13:18

なるかみ小舎。まあ、休憩所です

5/10 13:20

でかい岩。この辺りはこれくらいしか撮る写真がなかった

5/10 13:22

もう一つのカッコソウ移植地。ここは咲いている株が見つかりませんでした

5/10 13:55

小さいけど大滝です

5/10 13:57

大滝の近くにあったオブジェ。岩の上に絶妙なバランスを保ってのってます。接着してないので、はずれます。同じようなのがもう一個あったので、人工物ですね

5/10 14:03

大滝登山口。広場みたいになってるところは、学校の敷地なので登山者は車を止めないでくださいと。他県ナンバーの車が一台、止まってたけど。この手前の路肩に駐車スペースありました

5/10 14:09

ほうほう。めくるとどうなっているのかな。ぺらり

5/10 14:09

いやーん
何かこう、背徳感を感じるのう
まいっちんぐーというか

5/10 14:41

帰り道。道すがらあった、コジマで買い物

5/10 14:54

土産。群馬県産、山うどと里芋

5/10 15:01

さらに桐生市のスーパー立ち寄り。フレッセイ天神店

5/10 15:34

これを探していた。1本￥200のタケノコ。小さいのは3本で￥150。毎年、この時期の群馬にタケノコを買いに来るのが私の愉しみ

5/10 15:30

群馬の椎茸と、あわび茸。安いと思います。だって、群馬県産椎茸が1袋￥120だし

5/10 15:47

そして。桐生市。以前から気になっていた異国調菜 芭蕉へ。昭和12年創業。なんか、すげー雰囲気の店構え。知ってなかったら通り過ぎてしまいそうだ

5/10 15:55

古民家な店内。棟方志功の壁画がどこかにあったらしい。見とけばよかった

5/10 16:00

印度カリー大盛り￥1080。並￥850。野菜の甘味でマイルドでコクがあるだったかな。いやーうまかったですねえー。次は、スパイシーでサッパリしてるという馬小屋カリー￥800かな

5/10 16:56

食事のあとは。群馬県太田市まで移動して定番の岩崎屋です。3度目の来店です。お土産に名物の真っ黒で太麺の太田焼きそばを買い、

5/10 17:22

はじめて群馬名物焼きまんじゅうを食べました。本来は串にさしてあるかも知らんですけど、テイクアウトなので、パックに入ってます。具の無い肉まんにみたらし団子のタレを塗ったようなモノ

5/10 18:13

さらに邑楽郡大泉町に移動して。スペールメルカドタカラ再訪。タイやベトナムのインスタントラーメンを大量に買いました。日本人向けに造られてない強烈な味が病みつきになります

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

藪犬魂☆mogless

まーカッコソウを見に行くのが目的だったんですけどね。以前から気になってましてね。やっと行ってきたところです。鳴神山の定番コースだけでは、距離的に短いかなーという気がしていたので地図を眺めて、あまり気はすすまないけども、座間峠を経由して鳴神山に登ることにしました。

ばってんよかですたいでした。林道歩きが終わって座間峠に至る登山道沿いの渓谷が。まるで穴場を見つけたような感じで、雰囲気の良さからして、紅葉時期はさぞかし見事なものだろうと思い込んで、秋になったらまた行ってみたいと思い耽りました。

で。肝心のカッコソウですが。国内希少野生動植物種に指定された絶滅の惧れがある希少種。氷河期を生き延びたそのお姿を一目見たいと思っていたわけですが。かつては山一面がピンク色に染まるほどに自生していたそうですが。現在は保護された移植地に、細々と咲いていました。しかも、もう終盤？　咲いている個体は数株しか確認できませんでした。さらに、朝に雨が降っていたので、ドロをかぶってドロドロ。何ともなーでした。南蛇井駅構内のオキナグサみたいに群生しているところがあるみたいですけど、期間限定で公開してるとかで、ちょっと行ってスラッと見物することはできないんです。下山路もなんだか植林の杉林の中を延々とくだるだけ。正直、座間峠に行かなかったら、何をしに行ったのか分からなかったかも。

下山後は、この時期の群馬ではタケノコが安く手に入ると学習済みだったので、地元スーパーへ。1本￥200であるだけゲット。食事は、以前から気になっていた芭蕉へ。昭和12年創業で古民家そのものな佇まい。カレーが有名なので、ソレを。次も行ってみたいですね。ここ。そして、さらに岩崎屋で、真っ黒な焼きそばと焼きまんじゅうを買い。群馬県には●00回以上は行ってるけど、初めて焼きまんじゅうを食べた。で。さらに、大泉町のブラジルスーパーメルカドタカラへ立ち寄って帰宅した。異国情緒溢れる劇的な味のインスタントラーメンはいつもながらの楽しみだ。

コメント

ゲスト

カッコソウ
初めて聞いたー初めて見たー！！（モグレコで）

焼きまんじゅう！！wwwww
ワタシもいつか絶対、グンマで食べる！！

藪犬魂☆mogless

Re: カッコソウ
yoko13さん、コメントありがとうございました。

カッコソウですねえ。
なかなか群馬の標高1000ｍくらいの山に登る時期って感じがしなくて、カッコソウが咲く時期に行く機会を得なかったんですけども、この時期の群馬県は地のタケノコが安く手に入ると学習していたので、せっかくだから行ってみました。焼きまんじゅうも気になっていたし。ま、タケノコはしてやったりって感じでした。

もっと斜面いっぱいに咲いているものだとばかり思っていたのですが、なんだかーもう終盤て感じでした。それとも、時期が早かったのか。株があるのは分かったのですけど。

焼きまんじゅうは、、、、そこまで期待していると、、、
いやー何ともです。

それはそうと。yoko13さん、最近、活発に出没しますね。
ヤマレコ復活の時ですかあ。