鉢伏山 牛伏寺から

2018年05月05日(土) [日帰り]

• GPS: 04:54
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,111m
• 下り: 1,116m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:26
• 休憩: 0:26
• 合計: 4:52

9:03 牛伏寺駐車場
10:41 10:43 ブナノキ権現
10:49 10:49 車道出合
11:31 11:32 鉢伏山荘
11:51 11:57 鉢伏山
12:13 12:30 鉢伏山荘
13:02 13:02 車道出合
13:55 牛伏寺駐車場

天候

晴れ。山頂部は強風。激寒。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/5 9:06

牛伏寺駐車場から右方向へ。車道をしばらく歩きます。

5/5 9:08

案内板を見る。これを見て、近くて楽勝と思ってしまったところが失敗であった。

5/5 9:22

明治のこの工事により、この山一帯の治水治山がなされ、山の崩壊を免れることができ、豊かな自然が育まれたという歴史があります。偉大なる先輩方に感謝し登ります。

5/5 9:25

すてきと思うのは私だけだろうか。

5/5 9:27

いろいろな所に案内板が立てられています。これを見るのも歴史を知る機会です。

5/5 10:31

1:30も歩くがまだ半分。あの案内板は所詮案内板だったと気づくも手遅れ。このすぐ後から急坂急登。いやあ厳しい。

5/5 10:40

と、急に開ける大展望！松本平、北アルプスの絶景。

5/5 10:46

尾根コースとの合流部。帰りは左の道を歩きます。

5/5 10:52

車道に合流。すでにへろへろ。これよりは道路を歩いたり、ショートカットする山道を歩いたり。
基本的に道路を常に右に見るように歩きます。
山荘まで40分とある。

5/5 10:53

踏み跡不鮮明。何度も道を失いますが近くを道路が通っているので危険な感じはしません。冷静に歩けば大丈夫。

5/5 11:04

時々道路を歩いて左の山道を取る。

5/5 11:14

振り向けば諏訪湖。

5/5 11:18

まだ山荘は遠いぞ。

5/5 11:40

ようやく山荘脇へ。車道合流部から50分かかった。ここから頂上へ0.8kmとある。

5/5 11:54

山頂へ。歩きはじめから3時間ほど。

5/5 11:56

絶景も、ものすごい強風。手袋持って来て良かったあ。ものの5分で退散。常念は見えるがその奥の槍は見えません。今日も猛吹雪なんでしょうね。遭難者が出ない事を切に願います。

5/5 12:41

同じ道を下山します。登る時にも気づいていましたが、記録。
ときどきこういうところに出くわします。ピンクリボンがあるのに立ち入り禁止とか。どう判断すべき？道路を歩きますが。

5/5 12:44

踏み跡が二つ。左を取ります。右は違うところへ行くルートみたい。

5/5 13:30

帰りは尾根道を選択し、ひたすら歩きます。標高1200m付近ではおびただしい倒木が。おそらく数年前の凍雨によるものですね。この時は扉温泉のお客さんが閉じ込められました。

5/5 13:54

もうすぐゴールのはずですが、ここからは柵の中へ。

5/5 13:59

到着です。
帰りは1時間30分ほどでした。

撮影機器：

Xperia J1 Compact D5788 SIMフリー SONY

感想

taro3073

実は1週間前の28日に美ヶ原の王ヶ頭まで三城から登り、隣に見える鉢伏を見て近いうちに登ろうと思いたっての登山でした。
上りも下りも思っていたよりもはるかにハードな山道でした。
行きは牛伏川フランス式階段工のルートを選択。しばらくは車道を歩くので、往復この登山道を通るなら車で奥まで入れるため歩く距離を短くすることが可能です。

この階段工、歴史を感じること、川のせせらぎの音。素敵な山旅です。すばらしい明治の事業です。ここはお勧めです。
http://松本・安曇野.jp/entry7.html
山道はどちらのルートもそれほど危険なところはありませんが、時おり不明瞭なところがあります。ピンクリボンのマーキングもあるにはありますが、あれ？と思う所にぶら下がっていたりしてロストする危険性もありそうです。注意してください。
不安になった時はヤマレコさんのGPCログを見ながら対処しました。
帰りに選択した尾根道は結構な急坂です。次にこの山を登る時はフランス式階段工ルートで往復しようと思います。