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記録ID: 1455560
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ハイキング
甲斐駒・北岳

植物好き向けの櫛形山 Pt.2

2018年05月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
02:26
距離
9.7km
登り
802m
下り
843m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:10
休憩
0:07
合計
4:17
距離 9.7km 登り 929m 下り 902m
10:50
37
スタート地点
11:27
48
12:15
12:16
8
12:24
141
14:45
14:51
16
15:07
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山梨県道413号を道なりに登っていくと開けた集落がありますが、その中で迷いやすいです。広くて新しい舗装道路を道なりに行ってしまうと、伊奈ヶ湖方向に抜けてしまいます。丸山林道方向に道標がありますので、それを頼りに来るとまだマシかもしれません。ちなみに丸山林道は5月半ばまで、櫛形山林道との分岐までの開通です。
櫛形山林道は落石なども多くいですが、開通直後の今のところきれいなものです。
駐車スペースは登山口あたりに広い箇所があり5〜6台停められます。ここがいっぱいな場合、中尾根方向に200mほど進んだ辺りに2台程度停められます。
コース状況/
危険箇所等
登山口から祠避難小屋までは良く整備されています。ただ、最近も道迷いなどの遭難が中尾根などであったようですから、なめてはいけませんね。
避難小屋から山頂方向にかけて、粘土質の道で雨天などは大変ぬかるみます。急登箇所は短くほんの数カ所ですが、スリップ注意です。
山頂からの稜線は歩きやすい道ですが、池の茶屋登山口方向の防火帯は急降下になります。
管理歩道は数カ所で崩落があり、比較的平坦とは言え注意が必要です。
その他周辺情報 県道413号沿いの集落の中に公衆トイレがあります。さらに登り始めてからも祠避難小屋にトイレがあります。案外、女子には優しいルートかもしれません。
コンビニなどは国道52号周辺にあります。
南尾根登山口です。もう車はいっぱいでした。
2018年05月06日 10:50撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
5/6 10:50
南尾根登山口です。もう車はいっぱいでした。
さっそく、ミツバコンロンソウが咲いてます。
2018年05月06日 10:51撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
5/6 10:51
さっそく、ミツバコンロンソウが咲いてます。
ニリンソウが花盛りです。
2018年05月06日 10:56撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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ニリンソウが花盛りです。
中尾根との合流になります。
2018年05月06日 11:28撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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中尾根との合流になります。
祠避難小屋です。左にトイレ、奥には水場があります。積雪期など大変重宝します。
2018年05月06日 11:29撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
5/6 11:29
祠避難小屋です。左にトイレ、奥には水場があります。積雪期など大変重宝します。
ヤマエンゴサク
2018年05月06日 11:30撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
5/6 11:30
ヤマエンゴサク
管理歩道との分岐点を通過します。
2018年05月06日 11:40撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
5/6 11:40
管理歩道との分岐点を通過します。
櫛形山のコミヤマカタバミは桜色がかっています。
2018年05月06日 11:40撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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5/6 11:40
櫛形山のコミヤマカタバミは桜色がかっています。
カラマツ巨木の下を通過します。
2018年05月06日 11:48撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
5/6 11:48
カラマツ巨木の下を通過します。
この分岐点で裸山方向と分かれます。
2018年05月06日 11:56撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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この分岐点で裸山方向と分かれます。
イワセントウソウはまだ蕾でした。
2018年05月06日 11:57撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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イワセントウソウはまだ蕾でした。
イチヨウランも蕾です。大概、盗掘の憂き目にあって開花株を見られても後で寂しい思いをします。亜高山帯のランは人工環境での生育はかなり困難です。
2018年05月06日 12:10撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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イチヨウランも蕾です。大概、盗掘の憂き目にあって開花株を見られても後で寂しい思いをします。亜高山帯のランは人工環境での生育はかなり困難です。
櫛形山山頂です。
2018年05月06日 12:13撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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櫛形山山頂です。
山頂の周囲は樹林ばかりですが、富士山方向だけ眺望があります。
2018年05月06日 12:14撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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山頂の周囲は樹林ばかりですが、富士山方向だけ眺望があります。
むしろ山頂よりも稜線からの富士山の方が良く見えます。
2018年05月06日 12:17撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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5/6 12:17
むしろ山頂よりも稜線からの富士山の方が良く見えます。
この辺りのコメツガ林は大変美しい
2018年05月06日 12:18撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
5/6 12:18
この辺りのコメツガ林は大変美しい
三角点はこちらにあります。三等です。カラマツがまだ芽吹き始めなので、木々の間から富士山は見えますよ。
2018年05月06日 12:24撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
5/6 12:24
三角点はこちらにあります。三等です。カラマツがまだ芽吹き始めなので、木々の間から富士山は見えますよ。
防火帯からの南アルプス方向です。
2018年05月06日 12:32撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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防火帯からの南アルプス方向です。
防火帯途中にベンチが二つほどあって、眺望のためにカラマツを切ってあります。白根三山が丸ごと眺められます。
2018年05月06日 12:33撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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5/6 12:33
防火帯途中にベンチが二つほどあって、眺望のためにカラマツを切ってあります。白根三山が丸ごと眺められます。
管理歩道との分岐点です。少し進んだ先にベンチと池の茶屋登山口への折り返しがあります。
2018年05月06日 13:30撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
5/6 13:30
管理歩道との分岐点です。少し進んだ先にベンチと池の茶屋登山口への折り返しがあります。
ミヤマスミレ
2018年05月06日 13:47撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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ミヤマスミレ
まだ、オウレンが見られる穴場です。櫛形山といえばアヤメをイメージする方も多いかと思いますが、この花も櫛形山に特徴的な花だと思います。
2018年05月06日 14:06撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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まだ、オウレンが見られる穴場です。櫛形山といえばアヤメをイメージする方も多いかと思いますが、この花も櫛形山に特徴的な花だと思います。
タマゴケ
2018年05月06日 14:11撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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タマゴケ
ハナネコノメ
2018年05月06日 14:12撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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ハナネコノメ
アオチドリ、咲き始めです。
2018年05月06日 14:18撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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アオチドリ、咲き始めです。
登りでは見落としていましたが、マルバスミレもあります。スミレ類はタチツボが圧倒的に多いですが、他にエイザンやナガバノスミレサイシンなども見られます。
2018年05月06日 15:04撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
5/6 15:04
登りでは見落としていましたが、マルバスミレもあります。スミレ類はタチツボが圧倒的に多いですが、他にエイザンやナガバノスミレサイシンなども見られます。
撮影機器:

感想

今日もオウレンの花が見られました。毎年、手頃に見られる山として登りにきているだけに開花株と出会えて嬉しい限りです。ただ、やはり暑い春ということで、開花は早めだと思います。今回の生息地でもすでに種が目立ちました。そういえば、雪を割って伸び上がっている様子をここ数年は見ていません。
その分、アオチドリがすでに花をつけていたのには驚きました。この分だと、ホテイランも咲いてしまっているかもしれませんね。櫛形山はランも豊富です。亜高山帯のランを持って行ってしまう向きもいるようですが、ほぼ枯らしてしまうだけですから共有財産として自然に任せておいてほしいと思っています。
眺望の良いルートなので、ピークハントでもこの時期は良いかもしれませんね。池の茶屋林道が開通すると、南尾根からの登山者は減りますから、静かな山行も楽しめると思います。

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