赤岳（八雲町）

2018年05月08日(火) [日帰り]

• GPS: 01:59
• 距離: 2.0km
• 登り: 248m
• 下り: 230m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:41
• 休憩: 0:18
• 合計: 1:59

距離 2.0km 登り 248m 下り 249m

4:40 スタート地点
5:45 6:03 赤岳
6:39 ゴール地点

写真

5/8 4:40

八雲から国道277号線で雲石峠を越えて少し下った雲石トンネル入口の左側にある1台の駐車スペースに駐車して歩き始めです。

5/8 4:42

まず沢へ少し下り、その沢を詰めるか、少しだけ下った二股の左股を詰めるか…何となく雰囲気で後者を選択しました。

5/8 4:46

さあ、この左股の小沢を進んでみることにします。長靴では少し滑りやすいですが、斜度がない分には問題なく歩けます。

5/8 4:57

おっと、小さいけど滝です。夏場なら直登できますが、今の長靴では滑るし何より服が濡れてしまいます。右岸はやや微妙な草付き、左岸は笹尾根の始まり…結局左岸での巻きを選択しました。そして笹を登りつつ、「先も少ない沢に戻るよりこのまま尾根を登っちゃおう、幸いネマガリダケじゃないし」となりました。

5/8 5:06

笹の丈も高くなり、ネマガリダケがちらほら現れつつの尾根を登っていると左手に頂上へ伸びる雪渓が見え、うまく辿ればすんなりと頂上に登れるのかもしれません。でも今日は仕事前で7時までには下山したいので安全で安定した登り第一で笹漕ぎを楽しむことに決めました。

5/8 5:27

稜線に出ると赤岳頂上方向にはややガスがかかっていました。稜線上の笹は何となく左右に分かれ気味の部分も多く、尾根上よりやや歩きやすいです。

5/8 5:32

ガスが切れて右手の山並みが見えてきました。

5/8 5:50

稜線に上がってから20分ほどで笹と木々の赤岳頂上です。夏場は景色が楽しめそうにありません。今日は木登りして景色を楽しむことにします。

5/8 5:52

左が遊楽部岳、右が岩子岳ですね。

5/8 5:55

左奥が冷水岳でしょうか。

5/8 6:00

う〜ん、岩子岳はやっぱりいいですね。20分くらい景色を楽しんだ後に下山しました。

撮影機器：

Moto G (4) Motorola

感想

yakumo2018

早起きして久々に出勤前の山へ向かいました。短いとはいえ道のない初めて登る山なので、無理は禁物な時間厳守な山になりました。出だしの小沢歩きは楽しいですが、滑りやすいので沢の状態によりかかる時間も左右されそうで、急な雪渓登りを安全に熟すには身軽な装備だったこともあり、結局今回も安定した大変さを楽しむ笹漕ぎに突入しました。でも、早朝の笹漕ぎは汗をかくわけでもなく、また、虫にまとわりつかれるわけでもなく、短時間ということもあって案外快適。加えて、頂上で景色を楽しめ、登ったかいがあるというものでした。特に、流れゆくガスの間から見えたり隠れたりする岩子岳の姿は幻想的でした。下山後は短くも、沢、尾根、稜線、頂上からの景色を楽しめた時間に1日が終わった気分でした。ただやはり、今日もマダニが2匹付いていましたが、そろそろマダニに馴染んできたようです。やさしく払いのけました。