記録ID: 1458842
全員に公開
講習/トレーニング
奥多摩・高尾
大岳山
2018年05月05日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,139m
- 下り
- 1,385m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:27
ゴールデンウイークの終盤,混雑を避けて夏山シーズン前の山行トレーニングに選んだのは,奥多摩の大岳山(おおたけさん)でした。都心から比較的アクセスがよく,標高は1,266mと足慣らしには手ごろな高さです。前の週に久しぶりに山登りを再開して西丹沢の尾根(西丹沢ビジターセンター〜檜洞丸〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳〜大倉)を20kmほど歩いてみたら,体がずいぶんなまっていることに気づいたので,あまり間をおかずに足腰を鍛えようというわけです。ただし,人気のある山だけに連休中は混雑が予想されるので,手早く登れて人の少ないマイナールートで行くことにしました。
そのルートというのは,武蔵五日市駅から上養沢行きのバスで登山口のある大岳鍾乳洞入口で下車し,沢沿いを西へ向かって馬頭刈尾根に上がり,そこから大岳山に直登するというものです。下山はピストンではなく,馬頭刈尾根をバスの便が多い十里木バス停まで下ります。予定では,出発から2時間半で頂上に着いたら昼食をすませ,午後1時には下山できるはずです。順調ならば,都内の自宅には4時ごろには帰ってこれるでしょう。
好天の土曜日,実際に登山口に到着すると下車したのは自分を含めてわずかに3人と,奥多摩側の登山口ではありえないマイナーぶりです。舗装路を30分ほど進み,河原沿いの2つのキャンプ場を通り過ぎると,ようやく本格的な登山道となります。歩きやすい沢沿いの道はもっと人気があってもよさそうですが,ひとまずルートを独り占めできる幸運に感謝です。
登り始めてから1時間半後の9時過ぎに馬頭刈尾根に合流し,大岳山までは残り1.7kmです。この尾根でこの朝初めてハイカーを1人追い抜き,すれ違うハイカーも出てきます。特に標識のない直登ルートは傾斜が急な部分もあるものの,前の週の蛭ヶ岳への登りに比べれば距離も短く安全に登れます。そして9時50分ごろに山頂に到着。南西にはうっすらと富士山の姿が見えます。すでに数人が休憩中で,その後も登ってくるハイカーの数が増えてきます。木陰に腰を下ろしてガスバーナーでお湯を沸かし,レトルトのピラフとサバ味噌,コーヒーの昼食をとります。この山の頂上は,ゆっくりと休憩をとりたくなる数少ない場所の1つです。
昼食を終えると,混雑する前に下山をしようと直登ルートを引き返します。ただし,先ほど登ってきた大岳鍾乳洞への分岐は通り過ぎて,馬頭刈尾根の上を「つづら岩」方面へと向かいます。このルートは終盤に登り返しが2回ほどあるものの,基本的には下り基調なのである程度スピードアップできそうです。まだ午前中ということもあって,これから大岳山へ向かうハイカーとすれ違うことが増えてきます。「つづら岩」の周辺では数人のロッククライマーが練習中です。11時40分に鶴脚山(916m),11時55分に馬頭刈山(884m)を通過すると,あとはのんびりと下るだけです。ルートは明瞭ですが,意外にゴール地点までが長く感じます。
ようやく山道から人里に出ると,そこは「瀬音の湯」の駐車場で,とりあえず近くのバス停に向かいます。30分以上待って到着した小型バスは満員でしたが,なんとか乗れて武蔵五日市駅に向かい,予定どおり,まだ日差しの強い4時前に自宅に帰り着きました。
そのルートというのは,武蔵五日市駅から上養沢行きのバスで登山口のある大岳鍾乳洞入口で下車し,沢沿いを西へ向かって馬頭刈尾根に上がり,そこから大岳山に直登するというものです。下山はピストンではなく,馬頭刈尾根をバスの便が多い十里木バス停まで下ります。予定では,出発から2時間半で頂上に着いたら昼食をすませ,午後1時には下山できるはずです。順調ならば,都内の自宅には4時ごろには帰ってこれるでしょう。
好天の土曜日,実際に登山口に到着すると下車したのは自分を含めてわずかに3人と,奥多摩側の登山口ではありえないマイナーぶりです。舗装路を30分ほど進み,河原沿いの2つのキャンプ場を通り過ぎると,ようやく本格的な登山道となります。歩きやすい沢沿いの道はもっと人気があってもよさそうですが,ひとまずルートを独り占めできる幸運に感謝です。
登り始めてから1時間半後の9時過ぎに馬頭刈尾根に合流し,大岳山までは残り1.7kmです。この尾根でこの朝初めてハイカーを1人追い抜き,すれ違うハイカーも出てきます。特に標識のない直登ルートは傾斜が急な部分もあるものの,前の週の蛭ヶ岳への登りに比べれば距離も短く安全に登れます。そして9時50分ごろに山頂に到着。南西にはうっすらと富士山の姿が見えます。すでに数人が休憩中で,その後も登ってくるハイカーの数が増えてきます。木陰に腰を下ろしてガスバーナーでお湯を沸かし,レトルトのピラフとサバ味噌,コーヒーの昼食をとります。この山の頂上は,ゆっくりと休憩をとりたくなる数少ない場所の1つです。
昼食を終えると,混雑する前に下山をしようと直登ルートを引き返します。ただし,先ほど登ってきた大岳鍾乳洞への分岐は通り過ぎて,馬頭刈尾根の上を「つづら岩」方面へと向かいます。このルートは終盤に登り返しが2回ほどあるものの,基本的には下り基調なのである程度スピードアップできそうです。まだ午前中ということもあって,これから大岳山へ向かうハイカーとすれ違うことが増えてきます。「つづら岩」の周辺では数人のロッククライマーが練習中です。11時40分に鶴脚山(916m),11時55分に馬頭刈山(884m)を通過すると,あとはのんびりと下るだけです。ルートは明瞭ですが,意外にゴール地点までが長く感じます。
ようやく山道から人里に出ると,そこは「瀬音の湯」の駐車場で,とりあえず近くのバス停に向かいます。30分以上待って到着した小型バスは満員でしたが,なんとか乗れて武蔵五日市駅に向かい,予定どおり,まだ日差しの強い4時前に自宅に帰り着きました。
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
その他周辺情報 | 瀬音の湯の駐車場に下山。連休中で混雑している様子だったので,今回は温泉をパス。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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