鳥海山 祓川より。こちらも爆風。バックカントリーボード

2018年05月06日(日) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,078m
• 下り: 1,067m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:26
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:16

6:32 祓川駐車場
10:09 10:56 七高山
11:45 11:48 祓川駐車場
11:48 ゴール地点

爆風なので風が弱そうなルートを取ったつもり。
しかし山頂直下はもっと左（東）に行った方が風に苦しめられることはなかったかな。

天候

晴れのち曇り、超爆風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

祓川駐車場
トイレ使用可。夜間も通行可。
冬季通行止めの区間があり、県道58号は西面はアクセスできず。
矢島から県道32号経由にて。帰りに通ったら矢島スキー場側からもアクセスできた。

コース状況／危険箇所等

■登山道
まだすべて雪面の下。山頂から駐車場まで滑走可、すばらしい。
強風のためかなり厳しいコンディションだったが氷化斜面はなし。
祓川周辺の沢は雪割れがかなりあり注意が必要。

その他周辺情報

■温泉
鳥海温泉　４００円　露天はかけ流しで良い湯でした。

写真

5/6 6:48

駐車場からどーんと鳥海山

5/6 8:04

思い思いの雪面を歩く人たち

5/6 9:42

強風で氷粒が飛んでくる。帽子のみで痛かったがヘルメットとゴーグル被ったら楽になった。もっと早く被ればよかった・・

5/6 10:22

最後の雪面で何回かシール滑って落ちて坪足で山頂到着。

5/6 10:26

強風だったのは新山側、今回はパスすることにした。

5/6 10:26

続々と登ってくる人たち。

5/6 10:28

新山方面、カメラで写真を撮るのも強風で必死。

5/6 10:28

さすがに直登している人も居ない。

5/6 10:30

びしょびしょのシールを干しながらエネルギー補給。

5/6 10:32

前日の雪で真冬な様相。

5/6 10:32

何年か前にここ歩いたなぁ（無雪期）と思いだしました。

5/6 10:42

せっかくなので一枚。ビンディング装着前。

5/6 10:53

こっち側に滑っていかないといけませんが・・

5/6 11:08

マイシュプール、ちょっと新雪な場所もあって気持ちよか！

5/6 11:56

東に寄りすぎ途中からトラバースしたり雪割れを越えたりして時間かかった‥。反省。

5/6 11:57

山頂は曇ってきた。

5/6 11:57

今日はあまり遠望利かないな

5/6 13:02

ブルーラインより

5/6 13:03

このあたり強風に吹かれながら登ったんだな

5/6 13:03

ブルーラインより

5/6 13:03

美しい山である。

撮影機器：

PENTAX K-5 ペンタックス

装備

個人装備

ランドナーパック(20L) スキーズボン ミズノ ベルグテックEXストームセイバー(上着) モンベル ウルトラライトダウン エマージェンシー ソロシェルター(ツェルト) BlackDiamond ReVolt(ヘッデン) 予備電池 食事2食分 PENTAX K-5(一眼) kajitax12本爪アイゼン ビーコン(マムート) ゾンデ(BD) シャベル(BD) ポール1本(シナノ) ウィペット1本(BD) 水2L

感想

henatyoko

遠征最終日、月山から鳥海山へ。
前日は爆風だったが・・朝起きるとこちらも爆風。
午後には弱くなる予報だが今日中に帰ることを考え午前中に行動を終了したい。

6時半シールで出発。案の定標高を上げるごとに風は強くなる。
月山と違ってこちらは氷粒が襲ってくる。帽子だけだと痛すぎる。
標高をあげていくがたびたび爆風で踏ん張る必要がありきつい。
氷の嵐が襲ってこない場所を歩ける部分もあったが山頂直下はもろコース上。
ここから進むのに苦労して斜度も厳しくシールで何回かずり落ちた。
シールを諦め板を背負うと爆風で飛びそう。後のスキーの人も諦めて背負っていた。
山頂直下北側は特に風が強く、動けない・・。スキーの方と「やばい」とビビる。
板を諦め七高山へ。すると新山の見える割れ目を越えると風が収まった。
どうやらこの西風があたる地帯だけ爆風のようである。
一度七高山ピークを踏んだが、板を拾いに戻り、風の弱い部分を選んで山頂へ。

どうやら登頂3番手くらいかな？
水も食糧もこんなにいらなかった、少し食べて飲んで軽量化を図る。
予定どおり11時には4〜5番手くらいでテイクオフ。
快適な斜面である、あっという間山頂が遠ざかる。
ここからストップスノー、下部を見ると滑りそうな雪面が見えこちらへ。
また快適斜面であった。ここでGPSを見ると東にかなり寄っていることが発覚。
トラバースで北側斜面へ軌道修正。団体で滑っている人が直下にいて一安心。
もう大丈夫と思ったらこの方たちも違う猿倉口からのパーティだったよう。失敗。
もう一度トラバース、最後赤滝は雪割れもあり高巻き。
ちょっと登り返して無事登山口へ。

戻ってみると爆風で諦めた人が多かったのか？
朝より台数が減っていた。大量に余った水で板を洗って撤収。
ブルーラインを走っていると鳥海山が美しい、車を停めて何回か撮影会。
鳥海温泉の露天は鳥海山が見えなくて残念、でも良い湯でした。
ババヘラアイス食べて帰路に。眠くて大変でしたがオール下道で岐阜へ帰りました。
まだ北アなら滑れるかな‥。最後は槍穂エリア滑走したいなぁ