霊仙山から打見山
- GPS
- --:--
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 1,299m
- 下り
- 1,290m
コースタイム
天候 | くもり時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
歩いたルートはよく整備されて問題なく歩けた。 (雨を含んだ土がズルズル滑りやすくなっていたのは当然だったが。) 打見山からの下り、倒木が多く気を付けて歩きたい。 |
写真
感想
立木山から北へ北へと道を辿りながら山を繋いで比良までやってきた。
今回は霊仙山から蛇谷ヶ峰へ2日間で縦走する計画。
ここまでの道と違って、メジャーなよく歩かれたルートを進めることに安心してしまい、おおざっぱなプランで来てしまった。
JR和邇駅周辺に駐車スペースを見つけられずに湖畔の公園に停めてしまったこと、雨でスタートがずれ込み、雨宿りや着替えで時間のロスが重なっていったが、焦る気持ちが出なかったこと。
普段日帰り山行では半日しか使えないものだから、今回はいくらでものんびり歩けるような錯覚もあった。
霊仙山、権現山への急登もそこそこのペースで登り、久々の重いザックを感じながらも快調に稜線に出たところで一休み。
ここまで降ったり止んだりの空模様が続いていたが、山道では雨宿りはできず、レインウェアで登ってきた。
さすがにシャツが汗で濡れ、立ち止まったわずかの時間で一気に上半身が冷えだした。
すぐに着替えるべきところ、歩き出せばまた温まるつもりでそのまま進んでしまった。
雨はその先ほとんど降ることはなかったが、身体の冷えもおさまらず、小女郎峠あたりでやっと着替えを済ませ、いい気分で蓬莱山に到着。
打見山のロープウェイ山上駅で昼食を取ろうと、ザックから食材を出そうとして驚いた。
指が悴んでものをつまむこともできない。
身体の芯がかなり冷えている自覚・・・低体温か?
身体は震えていないし歩くのにも問題はなかったが、低い気温の中で一晩過ごすことが不安になっていた。
取るに足りないリスクなのかもしれないが、今回はここまでと決めて下山にかかる。
以前にはなかった「琵琶湖テラス」の施設に驚きながら、横手のスカイウォーク入口からキタダカ道に入る。
登ってくるロープウェイの正面を横切りながら、ひたすらジグザグ道を下っていった。
歩く人もかなりいそうな道だが、杉の倒木が何本も道を覆っている。
まだ沿道にはイワカガミの花が残っていて、そういえば今回足元に目をやる余裕がいつもよりなかったことを思った。
湖畔まで下りてみると身体の冷えも全くなくなり、無駄な心配だったのか、早く対処してよかったのかが分からないが、間違いないのは準備の不足や判断ミスが多い山行だったこと。
和邇川河口までの長い道のりを辿りながら、反省しきりのエンディングであった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
monsieurさん こんばんは
「途中」を無事につながれて、北上されてますね
比良・比叡トレイルは、まさに「途中」がポイントなんですよね。
途中峠から、県境尾根で花折峠と妄想をしているところです。
梶山から北をその前にあるかいないと
話変わりますが、
キタダカ道、荒れはひどかったですか?
道迷いされる方が多いと聞いています。
こんにちは!
しばらくここを開くことがなかったので返信遅くなり、ごめんなさい
前回途中峠に下りた時には企業の敷地に迷い込んで国道に下りることができず、藤のツルにつかまって擁壁を5m下りました。 だからここの「道」は厳密には繋がっていません。
途中のT字交差点から霊仙へは林道から入りましたが、並行して山道もあったようです。
(林道と交差するところで探してみましたが、見つかりませんでした)
キタダカ道は昨年の台風の被害でしょうか、倒木が目立ちましたね。
その木を避けて、ちゃんと踏み跡ができていたので、去年あたりの台風被害かと思いました。
尾根道に比べれば特に下りで迷うリスクはあると思いますが、地形図を見て歩く限りは心配するシーンはなかったです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する