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記録ID: 1461651
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ハイキング
京都・北摂

桑谷山(高橋口橋〜西峰〜P756〜広河原杓子屋)

2018年05月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:42
距離
10.4km
登り
654m
下り
685m

コースタイム

日帰り
山行
4:15
休憩
0:27
合計
4:42
9:43
40
能見口バス停
10:23
10:26
78
高橋口橋
11:44
11:44
16
12:00
12:23
11
休憩地
12:34
12:35
92
14:07
14:07
18
杓子屋町
14:25
原地中の町バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
京都バス32系統広河原行き
行き:出町柳駅前 (7:50) → 能見口 (9:32)
\990
帰り:原地中の町 (14:32) → 出町柳駅前 (16:15)
\960
コース状況/
危険箇所等
能見口から能見峠(久多峠)方面で通行規制中でした。

高橋口橋からの尾根は時々踏み跡が現れる程度でアスナロや杉の稚樹の藪漕ぎあり。桑谷山西峰〜東峰間の尾根は倒木多し。西峰から南東へのびる尾根ははっきりした踏み跡があります。100mほど下った所にある岩場は巻くよりそのまま通過したほうが安全。その後踏み跡が薄くなりますがP756手前の鞍部で林道に合流。
今日は桑谷山にあるというアスナロ巨樹の森探訪が主目的です。バス停から取り付きまで長い道路歩きですが、能見ののどかな風景のおかげで苦にならない
今日は桑谷山にあるというアスナロ巨樹の森探訪が主目的です。バス停から取り付きまで長い道路歩きですが、能見ののどかな風景のおかげで苦にならない
道路沿いには野草の花がたくさん咲いてました。ジシバリ、カキドオシ、ムラサキケマン、etc
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道路沿いには野草の花がたくさん咲いてました。ジシバリ、カキドオシ、ムラサキケマン、etc
高橋口橋を渡った先の左岸の尾根に取り付く。今日以上に暑い日には遠慮したい尾根かもしれない
高橋口橋を渡った先の左岸の尾根に取り付く。今日以上に暑い日には遠慮したい尾根かもしれない
幹だけで区別は難しいですが葉を見ると一目瞭然で、アスナロはヒノキより大きな葉で裏の気孔はこんな感じ。ただこの尾根には杉もヒノキも混じっている
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幹だけで区別は難しいですが葉を見ると一目瞭然で、アスナロはヒノキより大きな葉で裏の気孔はこんな感じ。ただこの尾根には杉もヒノキも混じっている
大物が現れました
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大物が現れました
奇怪な枯れ木を過ぎると尾根が広くなり
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奇怪な枯れ木を過ぎると尾根が広くなり
年代を経たアスナロが林立する空間に出る
年代を経たアスナロが林立する空間に出る
こいつはかなり迫力があったのですが…
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こいつはかなり迫力があったのですが…
残念ながら大きな枝がぼっきり折れてしまっています
残念ながら大きな枝がぼっきり折れてしまっています
アスナロ稚樹の藪の向こうにまだ大アスナロが控える
アスナロ稚樹の藪の向こうにまだ大アスナロが控える
藪漕ぎ中に山で一番嫌いな生物に取り付かれる…今日は5,6匹足についたのを放り捨てた
藪漕ぎ中に山で一番嫌いな生物に取り付かれる…今日は5,6匹足についたのを放り捨てた
尾根のかなり上のほうまでアスナロの巨樹が見られました
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尾根のかなり上のほうまでアスナロの巨樹が見られました
桑谷山から西に伸びる尾根に飛び出す。ここから山頂までは雑木の尾根で杉やヒノキの大木も見られます
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桑谷山から西に伸びる尾根に飛び出す。ここから山頂までは雑木の尾根で杉やヒノキの大木も見られます
天童山・飯森山(正面一番奥)まで見渡せる展望ポイント
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天童山・飯森山(正面一番奥)まで見渡せる展望ポイント
桑谷山三角点山頂(西峰)、地味なのですぐ通過
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桑谷山三角点山頂(西峰)、地味なのですぐ通過
西峰〜東峰間の尾根を休憩適地を探して歩く。2年前の春に昼食場所にしたのはどこだっけかな
西峰〜東峰間の尾根を休憩適地を探して歩く。2年前の春に昼食場所にしたのはどこだっけかな
以前からですが倒木多く一部藪ありです
以前からですが倒木多く一部藪ありです
ホオノキ
これは杉だったと思う
これは杉だったと思う
ああここだ、以前も昼食をとった東峰直下のザレた場所で休憩
ああここだ、以前も昼食をとった東峰直下のザレた場所で休憩
光砥山方面
ドロハマキチョッキリ
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ドロハマキチョッキリ
西峰に戻って南西尾根を下ります。急坂にロープが張られているなど、意外にしっかりした道がある
西峰に戻って南西尾根を下ります。急坂にロープが張られているなど、意外にしっかりした道がある
切れ落ちた岩場が現れました
切れ落ちた岩場が現れました
岩の上から雲取山・花背峠方面
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岩の上から雲取山・花背峠方面
難しいかと思って岩尾根を巻いたのですが、巻き終えてから戻ってみると実は見掛け倒しで簡単でした。むしろ巻く方が危険
難しいかと思って岩尾根を巻いたのですが、巻き終えてから戻ってみると実は見掛け倒しで簡単でした。むしろ巻く方が危険
少し進むと大杉が伐採を免れて佇む展望地に出る
少し進むと大杉が伐採を免れて佇む展望地に出る
P809の後ろに峰床山
P809の後ろに峰床山
この辺はちょっといい感じですが、この先尾根上は植林が続き新緑は楽しめなくなる
この辺はちょっといい感じですが、この先尾根上は植林が続き新緑は楽しめなくなる
桑谷山を振り返る
桑谷山を振り返る
P756手前、林道がここまで延伸していました
P756手前、林道がここまで延伸していました
下山は林道を歩いたり、良さげな場所では林道を外れてみたり
下山は林道を歩いたり、良さげな場所では林道を外れてみたり
杓子屋に降りてバスの時間まで上桂川の清流沿いを歩いておしまいです
杓子屋に降りてバスの時間まで上桂川の清流沿いを歩いておしまいです
ノアザミ

感想

北山のどこかへ行きたいけれども、ちょっと疲れ気味なので14時台のバスで帰れるいいコースがないものか、と思案しているうちに草川さんの本で紹介されていたアスナロ巨樹の森を訪ねてみる気になって桑谷山に決定。予備知識がなければ北山名物の芦生杉だと早合点してしまいそうですが、確かにアスナロの異形の巨樹が点在する尾根を楽しむことができました。しかしこんな場所、どうやって見つけるんだろう。

下山路は林道をうまく利用できそうなP756の尾根にしてみましたが、こちらは思った以上に植林が多くて新緑を楽しむのには全く不向きでした。先週の地蔵杉を思わせるような岩尾根と、その先の大杉の展望地までは良かったのですが…。
でも、この尾根の上部にしっかりした登山道が残っていたのは、昔のガイドブックなどに載っている長戸谷や桑谷をつめる道がこの尾根に合流していたからではないかと思います。これらのルートの現在の状況は気になる所です。

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