唐沢山城・諏訪岳と小野小町のお墓

2011年11月03日(木) [日帰り]

• GPS: 05:30
• 距離: 20.9km
• 登り: 697m
• 下り: 688m

コースタイム

道の駅「どまんなか　たぬま」11:25-11:41コンビニ11:45-11:54山道入口-12:50レストハウス-13:08唐沢山神社-14:01京路戸峠14:04-14:07分岐-14:17諏訪岳14:30-14:39分岐-14:54奥の院14:58-15:00観音堂-15:05大慈堂-15:14小町の墓-15:19村檜神社-15:25大慈寺-15:48分岐-15:52京路戸峠16:03-16:13京路戸公園-16:33多田駅16:36-(東武線)-16:44吉水駅-16:54道の駅「どまんなか　たぬま」

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場・・・道の駅「どまんなか　たぬま」
帰路・・・東武線　多田駅〜吉水駅

写真

11/3 12:41

途中の風景。
道路を走っている人がいました。

11/3 13:00

水琴窟　”天慶夢”
すがすがしい音色が聞こえます。

11/3 13:04

紅葉はこのあたりがきれいだと思います。

11/3 13:08

唐沢山神社

11/3 14:30

諏訪岳山頂

11/3 14:58

奥の院と諏訪岳

11/3 15:14

小野小町のお墓

撮影機器：

Canon EOS Kiss X5 Canon

感想

tawakemono

今朝は、今にも雨が降りだそうな天気でした。
のんびりしていたら、少し、晴れてきそうな感じなので、出かけることにしました。
11時を過ぎているので、自宅から歩いて行ける山をチョイスしました。
ヤマレコにアップするにあたり、道の駅「どまんなか　たぬま」からスタートします。
道の駅「どまんなか　たぬま」は、全国の道の駅のなかで、売り上げが上位にランクされています。
今日は、リニューアル完成の日で、特に、賑わっています。
ヤマレコのリッチマン、リッチレディのみなさん、ぜひ、利用しに来てください。

道の駅から山道入口まで、30分かかりました。
出発が遅かったので、どこまで歩けるか心配です。
山道入口からずーっと舗装された車道を歩きます。
頂上まで、車で行けてしまうので、テクテク歩く人は全くいません。
山道入口から、歩いて、30分ぐらいのところに、”ハイキングコース見晴小屋”の標識があり、車道と別れて、狭い山道に入っていきます。
歩いてすぐ、また、標識があります。
初心者コースと山頂コースに分かれます。
初心者コースは巻道です。
山頂コースは山頂に登って下りて、初心者コースの道と合流します。
諏訪岳に行くまでに、こういったコースの分離が7〜8つありました。
私は、時間もないし、健脚でもないので、初心者コース(巻道)を歩きました。

レストハウスの駐車場には、20台以上の車が停まっていました。
けっこう、人は多いです。けど、ハイカーは少ないです。

唐沢山のおすすめは、天狗岩からの眺めと、桜の馬場あたりの紅葉です。
・今日は、天狗岩からの眺めは、曇っていてよくありません。
・桜の馬場あたりの紅葉はまだ早すぎます。見頃の時は、カメラマンが三脚を並べているそうです。
それから、今日は、新たに、発見しました。
みなさん、水琴窟をご存知でしょうか?
きれいな音が聞こえてきます。心がなごみますね。
今日は、この音を聞いただけで、大満足です。
平成15年6月に、設置したものです。

”出没!　アド街ック天国”佐野特集(10/8放映)で、水琴窟は22位。

唐沢山神社から京路戸峠、諏訪岳を経て村桧神社へのハイキングコ-スは、”関東ふれあいの道”の中の「松風のみち」とよばれています。
確かに、赤松が多いです。
誰もいなくて、のんびり歩けます。

諏訪岳の下山時刻が14:30。
村檜神社方面に行くのなら、登ってきたルートと別のルートで下山です。
この頃は、日が暮れるのが早いので、村檜神社方面に行くのはあきらめ、
登ってきたルートを分岐まで降りてきたら、これから、諏訪岳に登る人に会いました。
その人が、”大丈夫、日が明るいうちに戻ってこれる。私も村檜神社に行くんです。”と言われて、この際だから、行ってくることにしました。

村檜神社方面には、村檜神社のほかに、大慈寺、小野小町の墓があります。
・村檜神社〜646年に熊野大神と日枝大神をむかえて祀られた古い神社です。
・大慈寺〜737年、行基菩薩によって建立。下野薬師寺、国分寺と並ぶ古い寺院です。
　　慈覚大師修行の地、奥の院があります。
・小野小町の墓は、wikipediaによれば、全国に点在しているそうです。
岩舟町の小野寺にも、墓があり、畑の中にひっそりと建っています。
この地には、小町ゆかりの話も残っています。

帰り道
・村檜神社から京路戸峠までの道がわかりません。迷ったので、大慈寺まで戻って、通って来た道を上っていくことにしました。
諏訪岳手前の尾根まで、すごい階段なんです。200以上はあります。
”修行の階段”と書かれています。
・京路戸峠から、東武線の多田駅まで歩き、そこから、電車に乗って吉水駅まで行きます。
電車はらくでいいですね。
電車には、池袋まで行くという若い2人連れが一緒に乗りました。
次の、田沼駅では、6人グループのハイカーが乗ってきて、缶ビールを飲み始めました。
それなりに、山歩きをする人はいるものですね。

ところで、京路戸(きょうろど)という地名の由来がわかりません。
多田駅まで歩く途中に、京路戸公園や京路戸橋がありました。
京の路と関係があるのでしょうか?
あまり考えると、眠れなくなるのでやめます。