山田道〜ヌケ谷〜黒岩第二西尾根〜摩耶山〜長峰山〜伯母野山

コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 6:45
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
いづれのルートもはっきりした踏み跡が続くので、雨や雪の日でなければ特に危険な個所などはなし <その他情報> (1)「丸山谷」〜「山田道」は良く整備された広い道のハイキングコース (2)「ヌケ谷」はごく最近の森林整備事業のおかげで周囲の雑木が伐採されて展望が良くなっており、階段も整備され直したりしていて大変歩きやすい明るい道に変貌している (3)「二十渉」の最北部の木橋のところから「森林植物園東門」への増水時迂回路が整備されており、案内札も掛かっている(=徳川道の飛石渡しが増水で渉れない場合に利用する迂回道) (4)「黒岩第二西尾根」は最近上り下りするハイカーが多くなったせいか、踏み跡も以前よりだいぶしっかりしていて、かなり登りやすくなっている (5)「長峰山」の東尾根は現在も森林整備の作業中(関電巡視絡みかもしれない)のようで、随所で木々の伐採や階段整備が続いている。若干だが歩きやすくなってきている印象 (6)「伯母野山」から長峰山東尾根に向かう箇所では、福祉法人による特別介護老人施設の建設工事中で、以前とは見た目が一変してしまっているので混乱しないよう注意 |
写真
装備
個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
|
---|
感想
今回は前回尾リベンジを兼ねた連続での単独行。
前回「二十渉」の沢の増水によって断念した「黒岩第二西尾根」。今回は万全を期して、北側から「二十渉」に入ることにし、最も早く到達できそうなルートとして、「谷上〜丸山谷〜山田道」で森林植物園まで出てから「ヌケ谷」を選択した。
結果、「ヌケ谷」は沢の渡渉も含めてまったく問題なく普通に歩けて、無事に「黒岩第二西尾根」の取り付きまで行くことが出来た。(「二十渉」方面から来たとおぼしきランナーとすれ違ったのでこの日はもう冠水は解消していたのかもしれないが…未確認)
「黒岩第二西尾根」は昨年あたりからだいぶ歩く人が増えたようで、踏み跡がかなり明瞭になっている上に藪も減っていた印象。さすがに雨後だけのことはあってところどころで蜘蛛の巣が顔面を攻撃してきたが、ご愛嬌レベル。このルートも何度も歩いているからか、以前よりは随分短く感じた。(とはいえそれなりの実質時間は要しているから、あくまで気分的なものだけれど)
「黒岩第二西尾根」クリア後は、「黒岩尾根」の途中の例の伐採された絶景の展望場所へと向かい、そこのベンチに座って景色を堪能しながらおにぎり休憩。誰も来なかったので貸切りだ。でもどんより曇ってたので視界は前回よりは悪かった。
前回は「クリスマスツリーピーク」を通って上へ向かったが、今回は「黒岩尾根」の本道を歩いて「風と緑の丘」へ向かった。案の定ここも貸切り。久しぶりなので「摩耶山」の山頂三角点と天狗岩大神を訪れてきた。
「掬星台」からの景色はかなり霞んでいて視界はあまり良いとは言えなかった。ここでドリンク休憩ののち、「アゴニー坂」経由で「杣谷峠」へと向かい、休憩なしでそのまま「長峰山」の山頂「天狗塚」へと登った。
「長峰山」への道も歩いているのは私一人だけで、「天狗塚」もまた貸切り。ここからの展望も霞んでいたのが残念だったが、それでも一人で気兼ねなく寛いでぐるり見渡せるのは気持ちが良いものだ。
山頂から下界へは最もメジャーな「東尾根」を下った。途中、森林整備の作業をされている10名以上の方々が鉄塔の広い場所で休憩されていたのに遭遇。これ迄数名に出会うことはあってもこれだけ大人数の方に会うのは初めてでこちらが気後れした次第。なんせこちらは仕事ではなく遊びで歩いているので・・・。
「伯母野山」の上の登山口近くでは福祉法人の施設が建設中で、草木は完全に伐採されており、特徴的だった車止めの鉄柱や道標なども撤去され、様相がまったく違うものに変貌していたので驚いた。ここの土地一帯を買い上げたんだなあ。来年完成するようだけれど、これにより登山ルートに関する過去の情報や写真は書き換えないといけなくなった。神戸市は北区以外は土地がないのか、本当に山の上のほうまでじわじわ開発を進めてくる。六甲山系はもうそっとしておいてほしいなあと思うのはハイカーの贅沢なんだろうか。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する