安倍奥の山を訪ねて その1 十枚山


- GPS
- 04:10
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 1,160m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
09:25登山道入口
10:00尾根標識10:05
11:00十枚山11:35
12:25尾根標識
12:50登山道入口
13:10駐車場
歩行時間3時間30分
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
六郎木バス停すぐの新しい橋を渡ってすぐ右折、道なり(2km) 「中の段」集落下に10台程の駐車スペースあります 集落のはずれまで、急坂の車道あり 林道入り口に待避線4台程縦列駐車出来ますが狭いです |
コース状況/ 危険箇所等 |
「中の段」集落を過ぎるまでに急坂で大汗かきました。 ひな壇のような家並みと茶畑が尽きると林道です。 林道左側に登山道入口の標識、登山ポスト。 大きな「熊出没注意」の看板は迫力あります。 林道もここにロープが張られており、この先通行不可。 沢コース崩落あり通行不能との注意書きがあります。 途中の沢コース分岐の標識地点では注意書きはありませんでした。 急坂、ザレ場数箇所ありますが通過に注意すれば問題ないでしょう。 |
写真
感想
十枚山を知ったのは、山梨百名山がきっかけです。
漠然と十枚山荘を経由して山梨県側からと考えていました。
ところが、台風の豪雨で林道の通行が不安でした。
静岡県側からアクセスの比較的に楽な登山道があるとわかり、
かねてより計画していた山伏、高塚山に組み込んで
一日目に登ることにしました。
山梨県側から梅ヶ島温泉に抜ける林道が使えると近いのですが、
やはり台風の豪雨で崩壊場所あり、通行不能になっていて、
仕方なく静岡市まで南下し、又北上するという遠回りになりました。
安倍川に沿って走る道は一車線や見通しの悪い個所もあり
注意は必要ですが、茶畑の風景は物珍しく、楽しいドライブです。
阿部奥の山々の崩壊が進み、上流から厖大な土砂が流されている事実に
今回初めて気が付きました。
「中の段」集落はまるでひな壇のように急斜面の茶畑の中にあります。
山の南面は日が良く当たり、茶の栽培が先祖代々行われてきたのでしょう。
でも、ここで生活する方々は歩くのも大変ではないかと
勝手ながら思ってしまいます。住めば都と言いますが…
造林帯も本当に枝打ちがしっかりされていて、
山林を大切にしている地元の方の心を感じます。
登山道はそんな整然とした林の中の急斜面につけられていて
なかなかハードですが、短時間で標高が稼げました。
山頂は、富士山を見る山!
南に同じくらいの高さで笹原の気持ち良さそうな下十枚山
時間に余裕があったにもかかわらず、下十枚山まで足を運ばなかったのが残念です。
山頂で色々教えて下さった地元の登山者の方、参考になりました。
有難うございました。
ちょっと早いですが、いつもの楽しみの温泉に直行です。
「黄金の湯」は日帰り温泉(9:30〜17:30)、入浴料500円です。
浴場は空いていてのんびりできましたが、休憩所は大賑わいです。
食事処もあって、駐車場も広く、外に独立したトイレがあります。
日帰りでゆったり過ごす浜松、静岡方面からの紅葉狩りの方が多いのですね。
秋に色づく里山の美しさを味わえる温泉です。
つづく
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