記録ID: 1475410
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ハイキング
甲斐駒・北岳
植物好き向けの櫛形山 Pt.3
2018年05月26日(土) [日帰り]
coche-guevara
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 02:31
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 476m
- 下り
- 471m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車スペースは週末の土曜日ということもあって混雑を覚悟していましたが、アヤメ開花前ということもあってか、遅めの登り始めでも駐車場に停められました。これからのシーズン、週末は路肩や駐車場内の他車の邪魔にならない場所への駐車が必要になることもあるかと思います。経験上、50台くらいになっていたこともあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トイレですが、池の茶屋終点に避難小屋があり、その裏に一つあります。盛期は駐車場側に仮設トイレもできますが、まだありません。 今回歩き始めの「トレッキングコース」と銘打たれた西側ルートですが、北岳展望デッキまでは車椅子でも行けるとありますが、さすがに落石や土砂の崩落などもあり車椅子では無理ですね。緩やかなので通常の歩行上は問題ありません。その先ですが、もみじ沢のアップダウンに階段があり、歩行ペースが乱されます。今回は下り階段が使いにくいと感じました。加えて、新しい道で重機でなぞった作りですから、雨に洗われた凝灰岩などゴロゴロしています。 裸山のコルから先はそこそこ古くからの道が生きていて自然な歩きができます。 裸山から管理歩道までですが、今回は道草を食いながらシカ道を辿った箇所もありますので、通常は用いません。祠避難小屋への登山道を下った所に道標がありますのでそこから管理歩道に入ってください。 管理歩道ですが、Pt.2の時に比べると落石が増えています。あと、細かいことですが、カラマツ植林中はハマキガ類の幼虫が糸を垂れていて顔にまとわり付くのが少々げんなりするところです。夏になるとアザミ類が成長して歩きにくくなります。 アヤメ平と池の茶屋にはシカ防護柵で囲われた範囲に扉を開閉して出入しますが、池の茶屋の扉はかなりヘタってきていて、丁寧に扱わないと本当に壊れそうです。 |
その他周辺情報 | 眺望だけを求めるならば、林道途中に南アルプス方向や富士山方向に開けた場所が何箇所かあります。そういった場所には駐車スペースがあったりもします。 遠方からの場合、中部横断道の増穂IC.が最寄りです。あまり商業施設は多くない場所なので、お土産などはIC.近くの道の駅が無難かな。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ファーストエイドキット
携帯
タオル
カメラ
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感想
櫛形山はアヤメの山のイメージですが、そのほかの花の種類も豊富ですし、櫛形山ならではと言える植物がほかにもいくつかあります。植林が多いとはいえ、亜高山帯付近の植生が多様なのも魅力です。個人的にも気に入っている山の一つなので、季節ごとに紹介していきたいと思います。
今回はアヤメ平のこの時期の花ということでサクラスミレを見に行きました。時期的にもちょうどで今回もラッキーでした。このスミレ、花が大きい割に早春過ぎで端境期ということもあり見逃されやすく、しかもこの時期になると見向きもされない感もありで...なんかそいういうところに惹かれる花です。
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