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Yamareco

記録ID: 1477141
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
比良山系

比良 八淵の滝〜堂満岳〜武奈ヶ岳〜蛇谷ヶ峰

2018年05月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
09:38
距離
25.8km
登り
1,840m
下り
2,137m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:03
休憩
0:35
合計
9:38
8:38
12
スタート地点
8:50
8:51
3
8:54
8:54
16
9:10
9:13
61
10:14
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5
10:19
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4
10:23
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13
10:36
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9
10:45
10:46
19
11:05
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20
11:25
11:26
20
11:46
11:57
73
13:10
13:13
7
13:20
13:22
8
13:30
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13
13:43
13:44
8
13:52
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19
14:11
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18
14:29
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24
14:53
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19
15:12
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27
15:39
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23
16:02
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19
16:21
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7
16:28
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34
17:02
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6
17:08
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4
17:12
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9
17:21
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6
17:27
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10
17:37
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9
17:46
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12
17:58
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3
18:01
18:02
1
18:03
18:14
2
18:16
ゴール地点
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
往路:JR安曇川駅から畑行きバスで鹿ヶ瀬道下車(220円)
復路:朽木学校前からJR安曇川駅(740円)
コース状況/
危険箇所等
小川新道:
大橋の取り付きから931ピークまで、崩落や落ち葉の堆積で、道はほぼ不明。
そのような区間に限ってマーキングもほとんどないので、慣れない人は通らない方がいいでしょう。
その他周辺情報 朽木てんくう温泉
大擂鉢横の足場
貴船の滝
貴船の滝の渡渉地点前の鎖場
(降りてから、下から見上げています)
貴船の滝の渡渉地点前の鎖場
(降りてから、下から見上げています)
貴船の滝の渡渉地点
鎖に頼りすぎると振られます
貴船の滝の渡渉地点
鎖に頼りすぎると振られます
渡渉した先のハシゴ
渡渉した先のハシゴ
ハシゴを上がると、さらに鎖場
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ハシゴを上がると、さらに鎖場
七遍返しの滝
シャクシコバの頭から武奈ヶ岳とコヤマノ岳
シャクシコバの頭から武奈ヶ岳とコヤマノ岳
武奈ヶ岳からコヤマノ岳とシャクシコバの頭
奥は蓬莱山
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武奈ヶ岳からコヤマノ岳とシャクシコバの頭
奥は蓬莱山
6月10日は北比良でトレランの大会があるようです
6月10日は北比良でトレランの大会があるようです
地蔵峠から横谷峠へ向かう途中、迷い込みそうになった尾根。
この先にもピンクテープが巻いてありました。
地蔵峠から横谷峠へ向かう途中、迷い込みそうになった尾根。
この先にもピンクテープが巻いてありました。
正しいルートに戻って一枚。
間違った尾根にも同じようなピンクテープが巻いてあったのですが、テープ頼みは危険ですね。きちんと読図せねば。
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正しいルートに戻って一枚。
間違った尾根にも同じようなピンクテープが巻いてあったのですが、テープ頼みは危険ですね。きちんと読図せねば。
地蔵峠から北上して、そのまま尾根沿いを行くと、北西方面(横谷)へ降りそうになります。
正しくは稜線の途中で右(北東)に折れて、斜面を降りていきます。
地蔵峠から北上して、そのまま尾根沿いを行くと、北西方面(横谷)へ降りそうになります。
正しくは稜線の途中で右(北東)に折れて、斜面を降りていきます。
蛇谷ヶ峰から琵琶湖と、向こうにうっすらと伊吹山
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蛇谷ヶ峰から琵琶湖と、向こうにうっすらと伊吹山

感想

夏山に向けて、テント泊装備を背負って難所・アップダウンをこなすトレーニング。1日目は10時間行動を目標に設定。

八淵の滝IN〜朽木OUTをまず決めて、南はどこまで行ってから折り返すか考えたが、堂満のピークをまだ踏んだことがなかったので、そこを南限にして小川新道経由で北上することに。

八淵の滝は新緑も綺麗で、この時期快適なコース。
かたや期待して行った堂満は、コース上も山頂も風通しが悪く、眺めも思ったほどではないので、やや期待外れ。さっさと降りました(笑)

南比良峠から大橋へのコースは、山と高原地図では破線ルートになっていますが、踏み跡も明瞭。というか、普通の登山道と変わりないレベル。沢沿いの緩やかな道は、今回の山行でベスト・コースでした。

大橋に出て牛コバ方面に向かうとすぐに、小川新道の立派な道標があります。
取り付きから100mほどは明瞭な道でしたが、それから上(右に曲がるあたり)から伐採の枝葉が道を完全に覆って、さらに落ち葉の堆積や、岩や砂礫の崩落が積み重なって、踏み跡は完全に無くなりました。そんなところに限ってマーキングもなく、GPSでルートの谷を探りながら登りつめると、ボロボロのロープが垂れ下がっているのが見えたので、なんとかコースは合っていたよう。登り切ると立派なケルンが立っていました。
ケルンから先は尾根上をひたすら上がるので、ルーファイに悩むことはありません。
オニギリ岩から中峠の間は、比良にしてはかなり綺麗な登山道。逆コースで中峠から降りてきたら、最後の下りでギャップに苦しむことでしょう。

そこから先はメジャールートなので、特段のことはありませんが、地蔵峠〜横谷峠の間でちょっとしたルートミス。すぐに気づいたので事なきを得ましたが、つい先月もこのあたりで道迷い遭難が起きたところですので、要注意でした。

10時間行動を目指して歩いていたら、なんとか蛇谷ヶ峰まで時間内に着いたので、そのままてんくう温泉に降りることに。

すると、夕方5時すぎというのに、カツラ谷のコースから登ってくる人が。カツラ谷は難ルートで、山と高原地図でも「通行止め」と記載されているような所です。
比良は物好きが多いのだろうくらいにしか思わず(実際これまでにも、そんな時間に人と会ったことが何度かあったので)、普通に挨拶を交わして通り過ぎようとしたら、「道に迷ったので、助けてください!」とのこと。
聞くと、てんくう温泉から上がってピストンしようとしていたのが、(なぜか)カツラ谷方面に降りてしまい、道も険しくとても歩けるようなコースではないので、引き返して登り返してきたとのこと。「道に迷ったら、引き返せ。尾根に上がれ」をきちんと実践されていたのが幸いしました。また、普通こんな時間に歩いている登山者はいないのですが、そんな物好き(私のこと)にタイミングよく会えたのも幸いでした(自分で言うのもなんですが)。
GPSは持っておられましたが、山全体の概念図が頭に入っていないと、結局自分の今いる場所が端末でピコピコ表示されるだけで、そこからどっちに進めばいいのかわかっておられないよう。
それでもなんとか明るいうちにてんくう温泉まで無事下山できました。

体力面はもちろん、計画・準備面でも色々勉強になった今回の山行でした。

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