初オリエンテーリング_埼玉・元加治_6歳児中心に

2018年05月27日(日) [日帰り]

• GPS: 06:59
• 距離: 10.0km
• 登り: 293m
• 下り: 280m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 1:36
• 合計: 6:59

10:05 阿須運動公園駐車場
11:30 11:35 1番ポスト
11:55 12:00 ２番ポスト
12:40 12:45 ３番ポスト
13:05 14:10 ４番ポスト・桜山展望台・昼食
14:22 14:22 愛宕神社
15:05 15:10 ５番ポスト
15:35 15:40 ６番ポスト
15:57 15:58 ７番ポスト
16:06 16:07 ８番ポスト
16:18 16:19 ９番ポスト
16:32 16:35 １０番ポスト
17:04 阿須運動公園駐車場

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

阿須運動公園の駐車場を利用(無料。4月〜10月は午前7時〜午後8時、11月〜3月は午前8時〜午後6時)

コース状況／危険箇所等

日本オリエンテーリング協会のパーマネントコースの、埼玉「元加治」コースの地図をセブニレブンの「ネットプリント」で印刷した（￥200）
http://www.orienteering.or.jp/pc/

その他周辺情報

阿須運動公園のすぐそばにはムーミン公園もある。カインズホームもある。ちょっと西にはファミマもある。

写真

5/27 10:13

（以下、写真や写真へ付したコメントにネタバレあり。ルートファインディングも含めてこれからオリエンテーリングの元加治コースをトライしようと考えている方は見ないことをお勧めします）
阿須運動公園の駐車場。googleの衛星写真で見ればお分かりのように、広い。

5/27 10:54

5/27 10:57

フェンスで通せんぼされた堰堤。川を渡る道が見当たらずやや時間を使ってしまった。

5/27 11:13

脇を降りることにした

5/27 11:17

川にぶつかったあと少し下って見つけた橋

5/27 11:24

渡った後、堰堤の上に来た

5/27 11:33

1番ポストに到着♪

5/27 11:39

1番ポスト〜4番ポストまで、ところどころにベンチあり。

5/27 11:46

倒れた木から2本の木が生えてた！

5/27 11:46

5/27 11:56

2番ポスト到着♪

5/27 12:05

5/27 12:13

地図で、通行禁止になってた場所

5/27 12:28

5/27 12:30

別のコース用のポストあり

5/27 12:32

ふくろう

5/27 12:43

3番ポスト♪

5/27 12:53

母「ほら、ここで右に出てきた道が、地図のここでしょ」
息子「うん！（分かってないけど）」

5/27 13:07

デジカメが壊れたので携帯で撮った4番ポスト

5/27 13:07

4番ポストのそばの桜山展望台

5/27 14:01

展望台最上階でランチ（ランチ中の撮影忘れた）

5/27 14:19

うーん、どっちかなー

5/27 14:22

愛宕神社

5/27 14:53

母「ほら、今いる場所がここでしょ」
息子「うん！（分かってないけど）」

5/27 15:05

5番ポスト♪

5/27 15:06

6番ポスト♪

5/27 15:50

墓地を囲むフェンス

5/27 15:55

広い広い墓地

5/27 15:57

7番ポスト♪

5/27 16:06

8番ポスト♪

5/27 16:15

きのこうまそー（食べてません）

5/27 16:18

9番ポスト♪

5/27 16:32

10番ポスト♪

5/27 16:51

駿河台大学

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

感想

kodamachan

今回は初めてオリエンテーリングをやってみた。その過程でコンパス（方位磁石）のごく基本的な使い方及び地図読みの超基礎を子供達に教えた。

コンパスの使い方と言っても専門的なことではなく、「針の赤い方が北だよ」「針の下・周りに書かれている字の“北”の方向は、持ち方や体の方向によって変わっちゃうんだよ。ホントの方角とは関係ないよ」などといった、ごくごく基本的なことです。

地図読みも、等高線がどうこう、山だ谷だうんぬん、っていう難しいことではなく、「目的地に行くためにはどの道をたどっていけば着くかな」「今、この道を北から南に歩いているよね」「この分岐までに、いくつの枝道があるかな」「少し歩くと右に枝道が見えてくるはずだよね、見落とさないようにね」「ほら、いま左に大きくカーブしているから、（地図の）このあたりを歩いているんだよ」などなど。

「話を聞かない男、地図が読めない女」という本があるが、娘はわりかし早く理解した。しかし、息子は「話を聞かず、地図を読めない男」だった。妻が何度も繰り返しながら（たまにきれながら）根気よく教えてくれた。私（夫）はたまにアドバイスしながら見守っていた。

（以下、元加治コースのルートについて若干ネタバレあり。ルートファインディングも楽しみの一つとして行こうと思ってる方は読まないことをお勧めします）
日本オリエンテーリング協会のパーマネントコースの埼玉県の「元加治」コースを歩いた。車で来たので元加治駅スタートではなく阿須運動公園の駐車場をスタートにして、1番ポストを目指した。多くの場所で子供達を先頭にしながた歩いた。

川を渡る手前まではほとんど（全部だったかも？）舗装路だった。

最初の目的地の南西で川を渡る箇所が分かりづらかった。地図上では川の終わりに川を横断する道があるのだが、これは堰堤の上を歩くのかな。だが、少なくとも現在は堰堤の端にフェンスが設置されて上を歩いて渡れなくなっていたので、その脇を降りて川にぶつかるまで歩き、約100mほど川を下ったあたりに橋が架けてあったのでそこを渡ったあと堰堤まで戻った。そこから山を登って行ったのだが少し道っぽくなかったので私が先頭になって歩いた。2分くらい歩いても道らしくなくて妻が不安になったので、GPSアプリで答え合わせ（笑）。そしたらあとほんのちょっとで目的地だった、あーおしい（笑）。ほんの20秒後には最初の目的地に到着（1番ポストと呼ぶらしい）。
（「1」と書いてあるわけではなく、あるアルファベットが記載されています。自分たちは単なる遊びだが、オリエンテーリングのコンペ（？）ではポストに書いてある記号を紙に書いてそれを提出するため、その記号を公開してしまうとコンペ関係者の妨害となってしまうため、本レコの写真ではモザイクを入れています）。

そこから2番ポスト、3番ポストは問題なく辿り着いた（子供の地図読みという点では苦労しながらだったが）。

3番ポストから4番ポストへ向かう途中に、目的地の設定外のポストがあった。仏子コース用かな？

4番ポストのすぐそばに展望台があった。桜山展望台らしい。そのとなりにはトイレもあった。平日なためにぎわっていなかったため、展望台の最上階でシートを敷いてランチにした。あー！おにぎりを車の中に忘れた（＞_＜）。凍らせて持ってきた杏仁豆腐のパッケージが（おそらく冷凍庫の中で）破けてて同じビニール袋に入っていた他の物がベトベトになってた（＞_＜）。と、いくつかの不備があったが、朝焼いた豚肉を食べ展望の良い景色を楽しみのんびりランチをした。

さて、時間は2時半。ここで止めるか、10番まで行くか。夫婦で話し合った結果、10番まで行くことにした。

4番ポストから5番ポスト、6番ポストまでの道も問題ないが、途中あえて子供が決めた道を進んで、「地図で予想していた分岐じゃない様子のところに出ちゃったね、さっきのところを間違えてこっちに進んじゃったから、今ここに着いたんだよ」ってなことを経験させたり、「この分岐で曲がりたいけど、ほんの少しまっすぐ行ってみよう。ほら、右に広い公園っぽいのがあるから、これが地図のこれだよ。さっきの場所は確かにここだってのが確かめられたよね」ってなことを教えたりしながら、5番ポスト、6番ポストに到着。

6番ポストから7番ポストへの道では広大な墓地の脇を通った（脇と言ってもすぐ近くではなく、しかもフェンスで遮断されている）。

7番ポストのあたりでヤブ蚊だかなんだか分からないが刺してくる不快な飛ぶ虫が多くいて、早く立ち去りたい妻が先頭になって8番ポストへずんずん進んでしまった。川を渡るところは子供には難しかったかも。

8番ポストから9番ポストへ短いルートで行くには、地図上では道じゃなく植生界（？）の点線を行くことになり分かりづらそうなため、ここも子供ではなく親が先頭に立って進んだ。意外と簡単に9番ポストに行けた。ここだったかな、道に出た時にそこに立っていた看板を見ると、駿河台大学の私有地のため立ち入り禁止と書いてあった。地図でも私有地の色で塗られてなかったし、そのような看板がないところから私有地に入ってしまったため気付かなかったが、本来どの道を行くべきだったのだろうか。

9番ポストから10番ポストまでの道は舗装路で、最初の50mくらい進んだところの分岐以外は一本道で何も問題がなく、誰が先頭というでもなくテロテロ歩き、10番ポストに到着。

時間も遅いため、11番ポスト、12番ポストへは向かわずに駐車場へ向かった。

ふー、初めてのオリエンテーリング、楽しかった。今度は同じ地図を使うけど別のポスト（共通して使うポストもあるかも）をたどる「仏子コース」にチャレンジしよっかな。

息子にはまだまだ基礎の基礎を復習しなくちゃ。