弁天沢〜円山木ノ頭〜弁天尾根〜弁天杉
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- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,094m
- 下り
- 1,086m
コースタイム
07:20 塩水橋
07:40 弁天沢入渓
10:30 詰め上げ〜東自歩道合流
10:40 名無峰
10:55 円山木ノ頭
11:10 弁天尾根下降
12:20 弁天杉
13:30 塩水橋
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
塩水橋/ 平日にもかかわらず07:00で既に2台駐車。 すぐに後から数台来ました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
弁天沢/ F4と涸滝10m以外は注意すれば難しくはないです。 最後の二俣で真ん中の尾根に取り付いた方が無難。 弁天尾根/ バリエーションルート、ルートファインディングが必要です。 ところどころ出てくる踏み跡も落ち葉でわかり難いです。 経路に辿り着いたらそのまま下り、分岐を左にとり下りると弁天杉。 弁天杉から下の鹿柵を越え右にトラバース、ワイヤーロープを下降して下りると弁天沢二番目の堰堤へ下りられます。 |
写真
感想
奥秩父の山へ行く予定だったが、天気予報が良くなかったので丹沢の濡れない短い沢へ急遽変更した。
東丹沢の弁天沢遡行を計画、美尾根と評判の弁天尾根でルーファイのトレーニングを兼ねて下り、
前から訪れたかった“弁天杉”もついでに見てこようと一度で三度美味しいとこどり。
弁天沢は12m涸滝が核心かなぁ。
右からもルートがあるらしいが釜がないし、落ちたらかなり痛そうだし、ソロなので落ちたくないし(ソロじゃなくても落ちたくないけど)…、
某HPの登攀記録を参考に左から。少し上がればホールドは豊富。ザイルレスではメチャ恐い。
左に巻きあり。
他の滝は登れる。
度重なる大雨で岩が流され、涸滝が多い。
最後の二俣で真ん中の尾根に取り付くと美尾根らしい。が、覗いた左俣にいくつか涸滝が見えてしまったので入ってしまった。
沢の傾斜がどんどんきつくなり、あわてて右の尾根にとりついた。
これが滑るザレる、頼りの木は枯れている、すぐにナイフリッジになる、ナイフリッジにでかい木があって通せんぼする…で、ここも核心になってしまった。
直接無名峰に詰めたかったけど西よりに出てしまった。
せっかくなので無名峰初登頂。
何もないので引き返して円山木ノ頭へ。
ここもなにもないので弁天尾根へ。
素晴らしく美しく静かな尾根だった。
西丹沢や裏丹沢の尾根のように良い尾根だった。
が、踏み跡はところどころしかなく、落ち葉が敷き詰められているのでコンパスと地形図と高度計で細かくチェックしながら下りる。
経路を左にとっておりてゆくと、前から訪れたかった“弁天杉”がどどーんと登場。
なるほどでかい…。
そのまま尾根伝いに下りるとかなり遠回りになるので、ここからもルーファイしながら二基目の堰堤を目指す。
かなりの急降下、落ち葉で滑る。ロープ出して懸垂した方が良かったかも。
初級の沢とはいえ、東丹沢はほとんど踏み入れたことがなかったので無事に遡行し、計画していた通りにバリエーションルートを下りられて達成感ひとしおだった。
★今回の反省/
ソロだし、はじめての沢だし…なので一応プチフル装備に近く、30nロープもバイルも持参、重い…。か弱いので重たいものは辛い…。
ということでアプローチシューズなし、沢シューズのみとした。これが落ち葉で滑る滑る。次回からちゃんとアプローチシューズ持って行こう。
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