湿原のレンゲツツジと菜の花畑より鳥海山(秋田県)

2018年06月02日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.4km
• 登り: 17m
• 下り: 293m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:50

10:50 桑の木台湿原入口
12:40 桑ノ木台湿原入口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

花立クリーンハイツまでは、車で移動、駐車場あり、ここよりシャトルバスが出発します。土日でもシャトルバスは2〜3便しかありません。シャトルバス利用の場合は事前に時刻を調べて下さい。往復￥500円で滞在時間は2時間30分です。早く戻ってきても時間潰しになると勿体ないので時間調整して絶景を楽しんで下さい。
歩く場合は桑ノ木台口に駐車場(トイレあり)があります、そこから林道を40〜45分歩いて桑ノ木台湿原口まで移動となります。途中の景色はありませんが途中、ネマガリタケ等を目的とする方は歩きしかありません。
桑ノ木台湿原口からも少々の距離と泥濘を歩くことになり、湿原一帯は時計回りの一方通行となっています。中には二周する方も居ました。

コース状況／危険箇所等

泥濘がある程度で、危険箇所が無いと油断すると、歩き易いはずの木道に苔が生えていたりすると滑るので注意です。

写真

6/2 10:04

花立クリーンハイツ『道の駅』で桑の木台湿原口へのシャトルバスの整理券を発行しています。整理券が無いと乗車出来ません。本数が少ないのでシャトルバス利用の方は事前に時間を調べておいて下さい。

6/2 10:04

こんな絶景を見たいと思っても、レンゲツツジが咲いて残雪の鳥海山なんて…欲張り過ぎますね。希望はあっても少々気持ちは控えめに。

6/2 10:49

桑ノ木台湿原入り口、シャトルバスもここまで。
仮設トイレは3基あります。

6/2 10:57

ウスバサイシン等の花を眺め少し進むと、新たな湿原入り口のカウンターゲートを通過します。
ここの沢で、外部からの種子を排除するための、沢の靴洗い場があります。ここでしっかりと靴を洗います。

6/2 11:03

さらにブナの林を進みます、所々泥濘もあり、湿った滑りそうな木道もあり慎重に進みます。

6/2 11:10

湿原へは一方通行との事、時計回りで進みます。

6/2 11:15

暫くは、広葉樹林帯を進みます、周りの景観はありません。

6/2 11:18

チゴユリ。当然足下の花々しか楽しめません。

6/2 11:22

そして、突然湿原と鳥海山の雄姿が、瞼に飛び込んできます。思わず歓声が出ます。

6/2 11:26

今回は、雲の行方を待たずに直ぐに鳥海山を拝むことが出来ました、ラッキーでした。

6/2 11:27

この池塘が一番大きかったです。脚立等が無いと逆さ鳥海は難しいですね。水生の白い花はミツガシワ。

6/2 11:29

でも、今回目当てのレンゲツツジと鳥海山の眺めは叶いました。上手く撮れませんでしたがレンゲツツジとワタスゲと鳥海山。ワタスゲは日が当たらないと綿毛を広げてくれないとか…近くの写真家?さんが教えて下さいました。

6/2 11:31

こんな写真が撮りかったのです。でも右手に雲が…。

6/2 11:38

これに池塘が入ると良いのですが…。欲張りません。

6/2 11:42

桑ノ木台湿原のパノラマです。

6/2 11:43

レンゲツツジと鳥海山良い感じですね。

6/2 11:46

鳥海山のアップ。残雪も絶景に一役買っています。

6/2 11:55

6/2 12:14

雲も良しとします。レンゲツツジの満開時期としては今が最高でしょう。

6/2 12:19

湿原に唯一、真面なミズバショウです。

6/2 13:53

桑ノ木台湿原でも充分満足したのに、写真家さんがシャトルバスに貼られている『菜の花と鳥海山』の絶景ポイントが花立クリーンハイツ『道の駅』の近くにあると教えてくれました、案内所で聞いたら『桃野菜の花畑』ですとの事、直ぐには辿り着けませんでしたが地元の人に場所を聞きながら到着したのが…ここでした。
我が家の5月のカレンダーと同じロケーション地でした。
もう菜の花の満開時期は過ぎている感じでしたがまだまだ魅せてくれました。

6/2 13:59

鳥海山にピントを合わせました。

6/2 14:01

ノーマルで　…　。

6/2 14:02

何度シヤッターを押しても満足出来ませんでした。
鳥海山の頂を極めるのも楽しいですか、満開の花に囲まれたお花畑から名峰を眺める、楽しさを今回は改めて感じさせて頂きました。素晴らしい一日でした。

撮影機器：

IXY DIGITAL 810 IS CANON

サイバーショット DSC-WX300 SONY

D810 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 筆記用具 携帯 時計 タオル カメラ

感想

yamanamie

以前より、桑ノ木台湿原のレンゲツツジと残雪の鳥海山を見たいと思っていました。前回訪れた時は駐車場から歩き、苦労して桑ノ木台湿原に辿り着けたものの、レンゲツツジの開花時期は過ぎ、鳥海山も雲の中で不発でした。
今回は、誰かさんは忘れましたが週末(6/2〜3)が天気次第では見頃との情報をネットで確認出来、来週末に宿まで取って予定していましたが急遽予定を変更して、日曜日は仕事が入っていて、日曜日は土曜より天気が良いのは知っていましたが今週中にせめてレンゲツツジだけでも見られれば良いかなと桑ノ木台湿原を目指しました。
ところが本日、レンゲツツジはほぼ満開、ちょっと霞んでいましたが残雪の雄大な鳥海山を拝むことが出来ました。私的には奇跡でした。
また、桑ノ木台湿原でカメラのシャッター押しをお願いしたカメラマン風の人が逆光の時はカメラの−補正の事や、『桃野菜の花畑』からの鳥海山も素晴らしく、シャトルバス発着所の近く(7分位)に菜の花と鳥海山が眺められる絶景ポイントある事、そしてまだ菜の花を見られる事も教えて頂き、その場所までは判りにくかったですが何人かの人に道を伺い辿り着けた画像が見ての通りの絶景画像。
朝早くから起き、忙しい日帰り絶景散策でしたがとても満足の行くハイキングとドライブでした。