ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1486788
全員に公開
沢登り
丹沢

丹沢四十八瀬川 勘七ノ沢

2018年06月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:17
距離
12.3km
登り
1,390m
下り
1,382m

コースタイム

日帰り
山行
6:40
休憩
2:34
合計
9:14
8:40
8:40
4
8:44
8:49
18
9:07
10:36
139
12:55
13:16
163
15:59
16:26
10
16:36
16:36
31
17:07
17:10
7
17:17
17:17
4
17:21
17:22
10
17:33
ゴール地点
ルートはEtrex20xのGPSデータです。
今日は沢初めての仲間もいたのと大所帯だったので時間はかかっています。
天候 曇りっぽい晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
地元草加5:20発〜新郷IC〜首都高〜東名道〜秦野中井IC下車〜下道で県民の森。
駐車場は8:00で満車、路肩に停めました。
駐車場にトイレあり、ペーパーはなし。
コース状況/
危険箇所等
●参考資料
沢登りルートガイド120

●勘七ノ沢
ルートガイドで1級上、初級に位置する沢。
有名なルートで滝にはF1とか看板があります(丹沢の一部に設置されている)。
垂直に近い滝登りが何箇所かあり登り応えがあります。最初のF1が核心か。
中盤の堰堤を乗り越し、後半はゴルジュっぽい小滝を登るものイイ感じです。
詰めは、ルート120だと花立山荘まで詰めるように書いてありますが、途中の枝沢(950m付近か)から大倉尾根に登り上げます。そこから装備解除して堀山の家から小草平と勘七の分岐辺りに出る登山道を使って戻りました。ロープ出すほど急斜面でもありません。比較的下り易い登山道です。

時間があれば小草平ノ沢を下降するのも良いかと思います。
参考までに2016/6/4の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-889887.html

その他周辺情報 ●温泉
車で行くと渋沢方面の途中にある「湯花楽」にて汗を流しました。休日一般は930円也。会員だと780円。
100円返却型ロッカー、シャンプー、ボディーソープ、ドライヤー、露天風呂あり。

以前は2Fのサウナも入れましたが別料金になりました(会員価格で1,080円かな)
サウナは3種あり、中でも冷たいサウナは面白い。
食事場所、売店、休憩所もあります。
駐車場一杯で路肩駐車。
駐車場一杯で路肩駐車。
沢の取り付きまで林道歩き。
沢の取り付きまで林道歩き。
入渓ポイントの沢に到着。
入渓ポイントの沢に到着。
堰堤を1つ左の踏み後から乗り越す。
堰堤を1つ左の踏み後から乗り越す。
少し進むと小草平ノ沢との分岐。左に入るとすぐにF1が見えてくる。
少し進むと小草平ノ沢との分岐。左に入るとすぐにF1が見えてくる。
F1は7mの大滝。結構水量があって迫力の沢。
F1は7mの大滝。結構水量があって迫力の沢。
F1
結構立っている滝、左側から取り付く。
リーダーryujiが登りロープで確保。
2
F1
結構立っている滝、左側から取り付く。
リーダーryujiが登りロープで確保。
F1
沢初めてのKさん。
1
F1
沢初めてのKさん。
F1上部から
今回初めてご一緒するukatakaさんが確保。
F1上部から
今回初めてご一緒するukatakaさんが確保。
F1を越えるとすぐにF2。これも6mの垂直で立派な滝。
F1を越えるとすぐにF2。これも6mの垂直で立派な滝。
F2は右側のリッジ状を登る。初めての人がいるのでロープ出す。
F2は右側のリッジ状を登る。初めての人がいるのでロープ出す。
F2
Kさん登る。
F2を登ると堰堤がすぐにある。
F2を登ると堰堤がすぐにある。
堰堤は向かって右側から登る。
堰堤は向かって右側から登る。
堰堤を越えてF3。7mだが少し寝ている。
釜が深いので右側を経つって滝の落ち口に行き右側を登る。
堰堤を越えてF3。7mだが少し寝ている。
釜が深いので右側を経つって滝の落ち口に行き右側を登る。
F3
リーダーryujiは向かって左から。
F3
リーダーryujiは向かって左から。
F3
他のメンバーは釜をへつって向かって右側から。
F3
他のメンバーは釜をへつって向かって右側から。
F3
へつって正面から。
F3
へつって正面から。
F3
登って振り返ると慎重にヘツる女子3人。
1
F3
登って振り返ると慎重にヘツる女子3人。
F3
誰かへつりでドボンしないかなーと思ったけど皆行けました。
F3
誰かへつりでドボンしないかなーと思ったけど皆行けました。
F3
ロープなし。
続いてF4が見えてくる。
続いてF4が見えてくる。
F4
1段目。ryujiトップ。念のためロープ出す。
1
F4
1段目。ryujiトップ。念のためロープ出す。
F4の2段目取りつきまで
残置ロープあり。トラバースは慎重に。
F4の2段目取りつきまで
残置ロープあり。トラバースは慎重に。
F4
2段目のチムニー上を登って下をみる。
結構な高さ。ここもryujiロープ出しフィックスで。
F4
2段目のチムニー上を登って下をみる。
結構な高さ。ここもryujiロープ出しフィックスで。
F4を登るとしばらくはなだらか。
F4を登るとしばらくはなだらか。
少し進むと堰堤が続く。
少し進むと堰堤が続く。
最初のは向かって左から。問題なし。
最初のは向かって左から。問題なし。
次の堰堤は向かって左から。
若干いやらしいので肩がらみでロープ出し。
次の堰堤は向かって左から。
若干いやらしいので肩がらみでロープ出し。
次は右側の踏み後から。
さらにその次も右側から乗り越す。
次は右側の踏み後から。
さらにその次も右側から乗り越す。
続いて見えてきたのがF5。
続いて見えてきたのがF5。
F5は12mの垂直の滝。結構迫力がある。
1
F5は12mの垂直の滝。結構迫力がある。
F5
下から見ると垂直だよ。
F5
下から見ると垂直だよ。
F5
ukatakaさんがトップで華麗に。
1
F5
ukatakaさんがトップで華麗に。
F5
ukatakaさん登りきる。
F5
ukatakaさん登りきる。
F5
ryujiも登りYさん。
F5
ryujiも登りYさん。
F5
沢初めてのKさんも頑張る。
1
F5
沢初めてのKさんも頑張る。
F5
Kさんよく頑張りました。
1
F5
Kさんよく頑張りました。
F5
Y姉さんも。
F5
高度感あります。
F5
高度感あります。
その後何段か小滝が続く。
その後何段か小滝が続く。
沢幅が狭まり水量が凝縮されたゴルジュっぽい雰囲気。
沢幅が狭まり水量が凝縮されたゴルジュっぽい雰囲気。
左から慎重に登るY姉さん。
左から慎重に登るY姉さん。
振り返ってukatakaさん。
振り返ってukatakaさん。
ゴルジュが続く。釜が深く腰位まで入る。
ゴルジュが続く。釜が深く腰位まで入る。
ゴルジュを登る
水量を楽しみながらの登り(ちょっと寒い日でしたが)。
水量を楽しみながらの登り(ちょっと寒い日でしたが)。
少し開けてきます。
少し開けてきます。
後半は小滝が続きイイ感じに楽しめます。
後半は小滝が続きイイ感じに楽しめます。
腰までの釜からの取りつき。
腰までの釜からの取りつき。
これが最後の滝かな。
これが最後の滝かな。
無事に遡行終了。
1
無事に遡行終了。
950m地点で少し休憩し、右の枝沢に入ります。
950m地点で少し休憩し、右の枝沢に入ります。
少々水が流れているが、土なので踏むと後ろには茶色の水が流れる。
少々水が流れているが、土なので踏むと後ろには茶色の水が流れる。
だいぶ明るくなってきました。
だいぶ明るくなってきました。
今回大変お世話になったukataka女子。元気です。
1
今回大変お世話になったukataka女子。元気です。
YAMAは履き替えずに稜線を目指す。
他のメンバーは適度な所で履き替え。
YAMAは履き替えずに稜線を目指す。
他のメンバーは適度な所で履き替え。
稜線に到着。
沢装備解除。
稜線に到着。
沢装備解除。
今日は人数も多く遅くなったので小草平での下降は選ばず登山道を降る。
今日は人数も多く遅くなったので小草平での下降は選ばず登山道を降る。
降る時は街並みが見えました。
思いのほか天気よかったですね。
1
降る時は街並みが見えました。
思いのほか天気よかったですね。
靴の間から入り込もうとするヒル。
靴の間から入り込もうとするヒル。
沢初めてのKさん、手袋取ったらヒルがチューチュー吸い付いてました。まだ小さいので良かったね。
沢初めてのKさん、手袋取ったらヒルがチューチュー吸い付いてました。まだ小さいので良かったね。

感想

シーズン2回目の沢登りは、表丹沢でも代表的な勘七ノ沢。自分にとっては2回目のルートです。

勘七ノ沢は噂に違わぬ美渓。しょっぱなのF1から水壁の滝でロープで確保されながらなので楽しく登る。連続する高い滝、それも垂直から少し寝たもの、釜がある滝などバリエーションが多い。
終盤は小滝の連続するゴルジュっぽい雰囲気でロープなしで非常に楽しく遡行できる。ゴルジュは水流が集中するのでじゃぶじゃぶと楽しいです。もう少し暖かければガッツリと濡れるんですが。
看板があるのはちょっと興ざめな部分もありますが、今日のように途中から尾根に上がれば詰めも楽だし、小草平の沢を使えば沢降りもできるし丹沢でも素晴らしい沢ルートだと思います。

今日のヒル
遡行中は1回沢口に取り付き切れ目から入り込もうとして画策しているのを発見して除去。仲間も何回か取り付いているのを発見。
下山時、途中で1回除去、駐車場で靴脱ぐときに1匹と計2匹。登山道の方がいるんかい。
ちなみに沢初めてのK女子は下山して手袋を取ったらちっちゃいのに取りつかれていていてチューチュー吸われていました。これで嫌いにならないでね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1948人

コメント

カッコいい!
とても憧れる!ワイルド感!
写真も素晴らしいです!
お疲れ様でした★
2018/6/3 19:11
沢楽しいですね
yukanamaさんコメントありがとうございます。
丹沢は結構たくさんの沢が楽しめますよー。
これから暑くなるとじゃぶじゃぶ水に入る気持ちよさが何とも言えないんだな〜♪
2018/6/5 1:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら