志津倉山・猫魔ヶ岳

2018年06月02日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.7km
• 登り: 608m
• 下り: 605m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:40

7:40 スタート地点
9:30 9:50 志津倉山
11:20 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

私が1番乗り。
2番目の人たちが出発の準備をしています。
これで、今日は、熊と会っても、人と会うことはありません。（このコースは、殆ど、時計周りにしか歩かないそうです。）
明日が、私的には、絶対に避けたい山開きだそうです。

下りは、誤ってトレッキングコース（看板にしかない）を下ってしまいました。
アップダウンはありますが、よく整備された道です。

・・・偲ぶ？
カシャ猫が怖くなってきた。　　　　　　　

雨乞岩
定番の写真ですが、ここまでは楽勝で来れます。

屏風岩
シャクナゲ坂は、アスレチックを楽しめる坂です。やせ尾根の垂直に近い坂を木の根っこ（梯子の代わり）を掴んで登ります。

志津倉山頂
朝は曇っていましたが、いつの間にやら、快晴です。

北方面の展望

飯豊連峰

北西方向・・ん、あの山は？

御神楽岳ですね。登るなら絶対蝉コースでしょう。

反対側は、あまり展望が良くない。

三岩岳方面

丸山岳方面

ここがかつて滑落死亡事故も起きた一番の難所と言われるところらしい。
濡れていたので、とにかく滑る滑る。一応ロープもあります。

大きなブナの木。
しばし、見上げてしまう。
この時点で、すでにトレッキングコースに入ってしまっていた。

帰りに久しぶりに西山温泉のせいざん荘で入浴。広くて立派なのに空いている。しかも、なんと300円。値上げに走る「日本秘湯の会」は見習ってほしいものだ。
お勧めは、「下の湯」。激熱過ぎて、間違って熱い方の湯船に足を突っ込むと火傷します。混浴だったかも。

猫つながりということで、今日（3日）は、猫魔ヶ岳を経由して雄国沼まで行ってきます。
今日も、気持ちの良い天気です。

昨日とは比べようもない快適な道で、頂上到着

振り返ると綺麗なシルエットの磐梯山

まだ、今年は、飯豊は眺めるだけの山。

猪苗代湖

にゃーんと猫岩です。

猫岩から眺める雄国沼。きれい〜。

アップ

森林浴をしながら、足取りも軽く。
ニッコウキスゲが咲いていることに期待が膨らみます。

やっと湖畔へ到着。

ツツジがきれいでした。

良い感じ。

対面に猫魔ヶ岳。

湿原に到着しましたが・・・・。
やっぱり早いよなあ。

でも、でもリュウキンカや

コバイケイソウがお出迎え。

そして目を凝らすと一輪のキスゲちゃん目っけ。
これから一面に咲くんだろうな。雄国沼は密集率では最高らしいですよ。

人がいない木道の上で、冷やしてきたサラダパスタを食べたら、眠くてゴロンとなった。あ〜こんな気持ちいいなあ。

でも、現実は厳しい、明日からまた仕事。みんなもね。（笑）
タイマーズのデイドリームビリーバーを口ずさみながら・・・足取りも軽くと言いたいところでしたが、この後の登り返しが
暑くてヒーヒーでした。猫の祟りかにゃー。

感想

しのぶ

今週も遠征を計画していたのですが、磐越道が工事で夜間通行止めとのこと。そこで、何となく気になっていた志津倉山に登ってみることにしました。スラブ、激急、危険・・・そういう言葉に魅かれたからです。確かに初心者向けの山ではありませんでしたが、ロープなどもしっかり整備されており、気を抜かなければ、結構、楽しめる山でした。カシャ猫伝説のことは帰ってから知ったので、翌日は猫又伝説の猫魔ヶ岳に登ることに決めました。八方台駐車場は、朝から満車でしたが、大半は磐梯山に登ったようで、雄国沼に行く方はほとんどおらず、びっくりするほど空いていました。もちろん、キスゲの時期にはかなりの人で込み合うのでしょうが。一面に咲くキスゲも見ごたえがありますが、今回、見つけた一輪のキスゲも愛おしく、君に会えてよかったよ、というのが正直な気持ちです。（笑）2日間の好天を十分に楽しむことができて大満足です。

コメント

Hide6

２日間とも
猫魔ヶ岳とは不穏な山名だと感じていましたが、志津倉山も妖怪猫の伝説があるのですね。もし語り部がおられたら真夏の暑い日に聴きたいものです
もうキスゲですか？梅雨直前、貴重な晴れの週末を２日間とも歩かれていたとは流石でした

しのぶ

Re: ２日間とも
本当は、イチゲを見たかったのですが、贅沢を言ったら、化け猫のたたりに会いそうですね。(笑)
少し、体重が落ちたようなので、このまま、頑張って、暑さに負けない体を作りたいと思います。(^-^)