大千軒岳


- GPS
- 05:41
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,066m
- 下り
- 1,072m
コースタイム
天候 | 晴れっ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
奥二股登山口まで約7km。 林道はきれいに整備されていて通行全く問題ありませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所とくにありません。 広い河原の渡渉は飛び石伝いに渡れる水量ではありませんでした。 下山時にはなぜか沢水が茶色く濁ってました。なにがあった? 千軒平下の雪渓は今年はやや大きめでした。 |
写真
装備
個人装備 |
なかなか減らない賞味期限切れKitKat
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感想
ジャンルはトレランになってますが、この日はなんだか調子があまり上がらず歩いてばっかりでした。
シラネアオイの大群落目当ては、ベストタイミング、ベストお天気に恵まれました。
奥二股登山口に遅めに到着すると、すでに10台くらいの車が先着していました。
「観峡橋」は雪の重みなのでしょうか?傾いてます。
この橋来年も無事にあるのかな?
狭戸の大高巻きを過ぎ、広い河原に出たらここで知内川を渡渉します。
水は少し白濁した雪代っぽい雰囲気を残していて、足をぬらさずに渡れる水量ではありませんでした。
私は靴を脱いで裸足で渡りました。
左岸に沿って途中金山番所を通ってしばらく進み、千軒銀座につきます。
銀座の沢出会いは水流が茶色く濁っていました。
どこかで土砂の崩落でもあったのでしょうか?
水量多く、渡渉にちょっと苦労しました。
銀座の沢出会いからは急な尾根に取りつき、時々後ろを振り返ってどんどん高度が上がっているのを楽しみながら登ります。
ガンバレ岩から千軒平下への雪渓は今年は少し大きめでした。
トレランシューズはソールが柔らかいので蹴り込みが効かず、期せずして緊張を強いられました。
雪渓を登りきり傾斜がゆるやかになると、シラネアオイの大群落です。
感激、ジャストタイミングでした。
千軒平の大きな十字架のところで主稜線に出ると、ここから大千軒岳まではなだらかなお花畑の尾根です。
エゾノハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ、ミヤマアズマギクの3種がメインですが、その他にも、ハクサンチドリ、ミヤマオダマキ、エゾグンナイフウロなどが咲き乱れてます。
花の影に隠れるようにして、ギョウジャニンニクも結構群れてたりします。
広い河原まで戻ってみるとここでも沢水が茶色く濁っていました。
やはり上流でなにかあったようです。
川底が見えなくて裸足は怖いので靴のままざぶざぶわたってしまいました。
この山は懐が深くて奥山的雰囲気が濃いせいか、訪れるたびに山の中にどっぷり浸ってる感がひしひしと味わえて、心の底からじんわりとシアワセになれる不思議な山です。
コメント
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定番と化したこの時期の大千軒岳、お疲れ様でした。
今年は積雪が多かったので花も少し遅いかも?と思いましたが、しっかりと間違いなくお馴染みのお花が咲き乱れているようですね。ベストタイミング羨ましかっ!
myuさんのレコを見て登った気になれたので、私は今年はエゾカンゾウの季節に行ってみることにします。
wajiさん、毎度おおきに。
そうですねぇ、この山はエゾカンゾウの時期に行ってもイブキトラノオの時期に行っても主稜に出たとたん、うわぁ~ってなりますね。
長い急登の果てに、開放的な稜線に一面にお花が咲き乱れるからなんでしょうね。
ちなみにゴールデンウィーク頃に行くと、雪の切れめを一面真緑に埋めつくすギョウジャニンニクの大群落になっていて、ちょっと違う意味でうわぁ~ってなります。
お疲れ様でした♪
いいなーいいなー♪大千軒トレランいいなー♪行きたいなー♪
連れてって下さい♪(o^^o)(笑
AKIさん、どもども。
山行ご一緒させていただくのはいつでも大歓迎なんですけど…
AKIさんと走りに行ったら、置いてかれて打ち捨てられそうでいやだなぁ。
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