記録ID: 1488151
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
谷川岳から万太郎山へ。 シャクナゲがこんなにも愛らしいとは
2018年06月03日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:14
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,267m
- 下り
- 1,973m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りはJR上越線で、土樽駅から土合駅まで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
万太郎山からは吾作新道を下山。山頂から標高差500メートルほどは、かなり急、それも連続。また、この間、登山道の白い岩屑にミクロの黒い虫が無数に付着していて、一歩を踏み出すたびに、埃のように舞い上がり、あたりを飛び回る。一度などは、足場探しに時間を費やしていると、気がつけば右腕が真っ黒。急いで振り払ったが、6カ所噛まれた。刺されたのではなく噛まれたとの認識は、表皮が挟まれる微妙な感覚があったから。腕に6つの赤斑点が残った。暑くて半袖だったが、あまりの煩わしさにこのあと長袖を着込んだ。初夏特有の羽虫乱舞も、自然の宝庫には違いなかろうが。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
「豪華」「華やか」「美しい」などの形容が、大方一致するところだろうが、そんなイメージを払拭し、新たな魅力を加味したのが万太郎山のシャクナゲだ。灌木帯に咲き、斜面を赤やピンクに染めるその姿は、まさしく「愛くるしい」「かわいらしい」。そんな表現があまりにも似つかわしい。万太郎シャクナゲと命名したくなるほど、小粒で色が鮮やか。満開の淡いピンクは透明感が高く控えめだ。谷を挟んだ高峰に囲まれ、青空とさえぎるもののない直射日光というロケーションがこの素晴らしい眺めを生んだのだろうか。
樹林内で群落をつくるシャクナゲは、豪華で華やかではあるが、何かが欠けていると感じられるのが常だった。ところがここ万太郎のシャクナゲはそれとはひと味もふた味も違っていた。一線を画して充足していたのだ。予想だにしていなかったシャクナゲ群に十分満足。
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