三国峠から大源太山、平標山へ 「本日のテーマは青空です!」

2011年11月12日(土) [日帰り]

• GPS: 06:50
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,586m
• 下り: 1,586m

コースタイム

三国トンネル登山口(8:50)→三国峠(9:22)→三国山(9:57)→三角山(10:55)→大源太山(11:18)→平標山の家(12:07)→平標山頂(12:52)→小屋(13:30)→三角山(14:15)→登山口(15:40)

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

特に問題なし

写真

三国峠への道は広く傾斜も緩やかで歩きやすい。標高が1000mくらいなので、わずかに紅葉が残っている程度だった。

三国山への上りは階段の急登でちょっとつらい。

あちこちの山に階段が設けられているが、快適に歩ける場所はない。段差の高さだけでなく、同じリズに苦痛を感じるからだろうか。

11/13 6:12

三国山の少し手前から南側を望む。雲の高さが遠望を阻んでいる。

左が平標山、右が仙ノ倉山。上り4時間、下り2時間30分、標高差1010mだが、累積は1400m近い気がする。

これから行く稜線上に大源太山、その向こう側は谷川岳につながる稜線。

11/13 6:21

三角山から大源太山を望む。風もなく,気温も8度くらいと歩くにはちょうどいい。

大源太山頂

　仙ノ倉山、エビス大黒ノ頭は眼前に大きく、万太郎山には雲がかかっているが、オジカ沢ノ頭から谷川岳への稜線がきれいに見える。

南側にもまだ青空が見える。

雲がかかる万太郎山

大源太山から平標山の家までの間の稜線は展望もよく、誠に気持ちよい。平標と仙ノ倉山の緩やかな稜線越しに空を撮る。

山頂は何度も踏んでいるので、小屋までで止めておこうかなあなどという気持ちがわき起る。ここから見上げるとまだ遠い。

平標山頂　長い階段を歩いているうちにすっかり雲の中、先月平標新道を辿って来たときに見た池塘が見るかと期待したのに、全く何も見えず。しかも誰もいない。

帰りの道を目で追うと、これも遥かな感じ、でも一歩ずつ歩いていると着いてしまうのだからやはり「たかが一歩、されど一歩」

平標山を下り振り返っても、今日のテーマはもうなくなってしまった。

三国山手前、ここまで戻るといくらか雲が切れて来たが、今度は日没が近くなってくる。

感想

yamajii

前回笠ヶ岳のときに来るはずだった場所、月夜野ICはどうも下り難い場所にあるような気がする。
前日の雨はとても冷たいものだったので、きっと上越国境の山々は白くなっていると思ったのだが、汗をかく一日だった。秋空を思わせる軽やかな空に,本日の撮影テーマは青空ということで出発したが、、、、、だった。
こんなに長い距離を歩くような気がしないまま、途中では仙ノ倉山まで行けるかなあなんて考えるほどだったが、小さな上り下りを繰り返し、次第に青空もなくなると、平標さえも止めようかなという気分になった。
　静かな山を十分に堪能することはできたのに、本日のテーマが最後まで通せなかったのはちょっと残念でした。