ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 149696
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

甘利山〜千頭星山〜大ナジカ峠…いいですよ

2011年11月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
naotosas その他2人
GPS
--:--
距離
9.6km
登り
902m
下り
905m

コースタイム

・6:55 駐車場スタート
・7:20 甘利山山頂 (5分休憩)
・7:55 奥甘利山頂
・8:25 青木鉱泉分岐
・8:55 千頭星山山頂 (10分休憩)
・10:45 大ナジカ峠 (60分休憩)

・13:15 千頭星山山頂 (10分休憩…山頂より気持ち進行方向下のビューポイントで)
・13:35 青木鉱泉分岐
・14:30 甘利山山頂直下分岐(5分道中休憩)
・14:45 駐車場帰着

天候 基本晴れで…ガスが少々
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
韮崎ICを左折し道なりにR20号へすすみ左折。武田橋北詰を左折し大きな釜無川を渡ります。
信号のある神山町の交差点を右折し同じく信号のある甘利山入口を左折すると県道613号にでます。さすれば一本道です
九十九折を抜け登り切った処に甘利山駐車場があります。(無料…沢山停めれそうです)

トイレあり(和式水洗)

コンビニは上記アクセスルートには711がありません。(他はあります)
マクドナルド韮崎店沿いの道が一番アクセスルートに近い711です。(韮崎IC左折して中央線をくぐる3本手前の道路左折)
コース状況/
危険箇所等
・全体:この時期早朝は、笹っぱらの朝露がズボンを濡らします。また破線部は富士の須走を小さくした様な個所があり小石や枯葉が靴に入ります
    スパッツの着用をお勧めします。

・甘利山〜千頭星山
 昭文社の地図の実線コースに危険な処はありません
 ただし、枯葉の下の根っこには注意です。
 下山時に回転レシーブばりの転び方をしてしまいました(恥ずかし)

・千頭星山〜大ナジカ峠(破線部)
 ロープ場までは問題ありません(ロープ場のチョットと手前が鳳凰の絶景ポイントです。千頭星までこられたら是非よってみてください)
 今回は下が濡れていたせいか、よく滑りましたので大変お世話になりました。
 また、随所にザレ場があり、チョッと気を抜くと自身が落石発生源になったり滑りますので、初心者の方は遠慮された方がいいかもです。

駐車場の看板です
2011年11月13日 06:55撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 6:55
駐車場の看板です
朝早いのにけっこういらっしゃいました
2011年11月13日 06:56撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 6:56
朝早いのにけっこういらっしゃいました
いい感じで晴れて来ました⇗
2011年11月13日 07:10撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 7:10
いい感じで晴れて来ました⇗
逆光の富士山
2011年11月13日 07:10撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1
11/13 7:10
逆光の富士山
薄暮月と甘利山
2011年11月13日 07:18撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 7:18
薄暮月と甘利山
金峰と国師。下部に茅ヶ岳も望めます
2011年11月13日 07:20撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 7:20
金峰と国師。下部に茅ヶ岳も望めます
甘利山山頂
2011年11月13日 07:20撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 7:20
甘利山山頂
八も見えます
2011年11月13日 07:20撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 7:20
八も見えます
お花のように鮮やかです
2011年11月13日 07:49撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
2
11/13 7:49
お花のように鮮やかです
眺望の無い奥甘利山頂
2011年11月13日 07:54撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 7:54
眺望の無い奥甘利山頂
八ヶ岳が大きく
2011年11月13日 07:58撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 7:58
八ヶ岳が大きく
秋のなごり
2011年11月13日 08:19撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 8:19
秋のなごり
笹原を行きます
2011年11月13日 08:19撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 8:19
笹原を行きます
分岐です
2011年11月13日 08:27撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 8:27
分岐です
空と笹原が綺麗でした
2011年11月13日 08:34撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 8:34
空と笹原が綺麗でした
富士山は常に見守ってくれます
2011年11月13日 08:35撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1
11/13 8:35
富士山は常に見守ってくれます
鳳凰主脈です
2011年11月13日 08:42撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1
11/13 8:42
鳳凰主脈です
奥多摩方面の峰々
2011年11月13日 08:51撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 8:51
奥多摩方面の峰々
八も終始気にかけてくれます
2011年11月13日 08:52撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 8:52
八も終始気にかけてくれます
千頭星山山頂に眺望はありません
2011年11月13日 22:17撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1
11/13 22:17
千頭星山山頂に眺望はありません
鳳凰の主脈がドーンと
2011年11月13日 09:23撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
2
11/13 9:23
鳳凰の主脈がドーンと
辻山の大崩
2011年11月13日 09:32撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 9:32
辻山の大崩
ロープ場は慎重に
2011年11月13日 09:33撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 9:33
ロープ場は慎重に
倒木も多いです
2011年11月13日 09:40撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 9:40
倒木も多いです
日が射すと穏やかな破線路
2011年11月13日 09:51撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1
11/13 9:51
日が射すと穏やかな破線路
今日はここまで大ナジカ峠の溜まり場より
2011年11月13日 10:46撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1
11/13 10:46
今日はここまで大ナジカ峠の溜まり場より
静かなこの感じが素晴らしい
2011年11月13日 10:47撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
3
11/13 10:47
静かなこの感じが素晴らしい
主脈は次回に
2011年11月13日 10:48撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 10:48
主脈は次回に
気持ちいい峠を戻ります
2011年11月13日 11:45撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 11:45
気持ちいい峠を戻ります
なごり惜しくて
2011年11月13日 11:46撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 11:46
なごり惜しくて
この二峰を登りそして巻きます
2011年11月13日 12:04撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 12:04
この二峰を登りそして巻きます
谷は深く
2011年11月13日 12:05撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 12:05
谷は深く
倒木にはキノコが
2011年11月13日 12:24撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 12:24
倒木にはキノコが
辻山にガスが掛かります
2011年11月13日 12:44撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1
11/13 12:44
辻山にガスが掛かります
手前の紅葉と薄らと八ヶ岳
2011年11月13日 12:52撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 12:52
手前の紅葉と薄らと八ヶ岳
富士山が浮いています
2011年11月13日 14:06撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 14:06
富士山が浮いています
千頭★山山頂でお会いした
ご夫婦を後ろから
2011年11月13日 14:27撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 14:27
千頭★山山頂でお会いした
ご夫婦を後ろから
甘利山直下の分岐を左に
2011年11月13日 14:34撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 14:34
甘利山直下の分岐を左に
着きました。
12月にはゲートが閉まるようです
2011年11月13日 14:46撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
11/13 14:46
着きました。
12月にはゲートが閉まるようです
人気と噂の「みたまの湯」に
2011年11月13日 16:12撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1
11/13 16:12
人気と噂の「みたまの湯」に

感想

・師匠からのお誘いで「軽い処を探して…」と言うリクエストに応えるべく幾つかコースプランを選定(要は私が行きたい処)
 前から行きたかった旧鳳凰山のメインルートだった甘利山〜千頭星山〜苺平を経て主脈に出るルートを歩いてみたくて提案。
 距離があるので、今回は皆の調子や時間を見ながら大ナジカ峠までをノルマで行ってきました。

 駐車場には6:30頃着きましたが思っていたより車が止まっていたので少々びっくり
 ほとんどが夜景など夜明け前から日の出までの絶景を撮影するための車だと、写真家の方にお聴きすることが出来ました。
 
 天候に恵まれ駐車場から御来光を見てからの出発です。甘利山に登ると八ヶ岳、茅ヶ岳、金峰、国師、奥秩父の山々と富士山が輝いていました
 軽いアップダウンを繰り返すと千頭星山にはス〜ット着く感じです。頂上手前の枝越しに鳳凰三山が見て取れました。
 今回はここからが本番です。鳳凰の展望が楽しみです。

 しばらくすると目の前に辻山の大崩れの具合と共に右斜に鳳凰がドーンとその姿を魅せてくれます。一番右のピークにオベリスクも
 はっきり見え、しばし撮影会です。また更にその右には八ヶ岳の峰々が蓼科まで、凛とした姿で出迎えてくれました。
 甘利山を過ぎてから、ここまですれ違ったのはお一人。なにせ静かな処です。ここから大ナジカ峠までの下りが本格的に始まります。

 まず手ごわかったのがロープ場です。一見たいしたことないように見えるのですが、師匠が滑ってます。スピードマスターのTチャンも慎重に
 ゆっくり降りて行きます。最後私が行きますが「ズル〜」足元が滑り中々足が掛らないんです。ここはもっとしっかりした鎖が欲しいと思うほどでした
(岩盤が弱くおそらく取り付けられないのでしょう)
 落ちたら谷底行きの急傾斜です。 思いのほか3人で時間を掛けました。

 次に出てくるのが倒木の連チャンです。師匠とTチャンは体が大きいのでくぐるのが大変そうです。ザックの紐類は輪になっていると枝に引っかかります。
 特に単独の方だと、何処に引っかかったのか解らず抜け出すのが大変だと思います。また立ち枯れしている細い木々は手を掛けると、ポッキリ行きますので
 立ち枯れしていないか、判断できずに体重を掛けるのも危険ですね。

 そして、ザレザレの道、すべる根っこ、迷いやすい道、痩せ尾根、登り返し…完全に甘く見ていました。破線路だと言うことが良く解りました。
 もちろん慎重に用心して行けば経験者でしたら問題はありません。ただ、初心者の方と御一緒するのは私ならお断りしたい道です。
 師匠からもクレームが入ります。「軽い処って言ったじゃないか」…そんなこと言われても来たことないんだから(笑)

 ぶーぶー言われながらも引き返すと言わずに(言ってたかも?)目的の大ナジカ峠に着きました。時計を見ると鳳凰の主脈に行く時間は…
 また、「ナイトハイクなる?」今回はここで大休止です。実に静かな処です。約1時間ほど居ましたが(3人で昼寝も)一人として
 来ることはありませんでした。

 帰りは来た道を戻ります。本来千頭星山までは登りですから時間が掛るはずですが、登りは結構サクサク行ける感じです。
 千頭星山に着くと赤ちゃんを背負って登られてきた御夫婦と、単独の大先輩の女性の方が休んでいらっしゃいました。
 女性の方からは開口一番「大ナジカ峠にいらしたんですか?」との質問。この方ただもんじゃ無いとすぐに解りました。
 女性の方から若干遅れて下山を再開したのですが、見る見る離されていきます。もの凄い早さです。いらっしゃるんですよね韋駄天の方って。

 そんなこんなで休憩を含む約8時間の山行は無事終わりました。
 今回は尻もち3回、回転レシーブ転び1回とよくコケました。
 次回は、主脈まで行けるように覚悟を持ってトライしたいと思います。…帰りに山梨県下日帰り温泉人気No1のうわさの「みたまの湯」に浸かりました。(いいお風呂です)
 中央高速の30km渋滞ではうんざりしましたが、晴れたらきっと来週も何処かに行くんだろうな?と思えるのは、きっと幸せなんだと思う今日この頃です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1597人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 甲斐駒・北岳 [日帰り]
南アルプス:甘利山〜千頭星山ピストン
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
甘利山から千頭星
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら