残雪期の蝶ヶ岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,491m
- 下り
- 1,488m
コースタイム
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 10:37
天候 | 曇りのち晴れ(西側の穂高連峰・槍ヶ岳方面は青空は見えなかったが山に雲はかかっていなかった) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
塩尻北I.Cから安曇野I.Cまで長野道利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
標高2000m以上の場所には残雪箇所あり |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
中学の集団登山以外では初めての本格的な登山。
元々7月に登る予定でしたが、槍・穂高連峰に多くの雪が残るこの時季に行ってあの絶景を見てみたいと思い、5月下旬の残雪期に行くことになりました。
6日前の乗鞍の時にアイゼンでの雪の斜面を経験していたので雪がある場所でも大丈夫だろうと甘く見ていましたが、その考えがあわや滑落の危機に!
2ヶ所目くらいの雪の斜面をトラバースする場所で10mほど滑り落ち、何とか倒れた木の枝に掴まり大事故を逃れました。
この時、アイゼンは装着していましたがトレッキングポールはまだ使っていませんでした。
理由は途中に倒れた木があり、それを避ける際に邪魔だと思ったからです。
しかし滑落しそうになってからは安全のためにも使った方がいいと認識し、それ以降は雪の斜面では常にトレッキングポールを使っていました。
その後は雪の斜面に対してかなりの恐怖心を抱き、集中して慎重にゆっくりと進みました。
はっきり言って自分のような登山初心者で雪山を一度しか経験していなかった者にとって残雪期の蝶ヶ岳三股ルートは危険すぎると思いました。
稜線上であの絶景を前にしても、無事に下山できるのかという不安で心臓がバクバクしていました。
安全のために帰りは上高地へ下りようか、またはヘリを呼ぼうかとも考えたくらいですが、勇気を出して三股へ下りることを決意しました。
そして無事に下山できました!
今度は精神的に余裕がある時にあの絶景を眺めたいので、残雪のない秋にでもまた登りたいと思います。
ブログ『残雪期の蝶ヶ岳登山』
http://pawanai.blog81.fc2.com/blog-entry-1623.html
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する