戸隠山（蟻の戸渡り）・高妻山

2018年06月14日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,755m
• 下り: 1,771m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 11:30

3:50 戸隠神社奥社前駐車場
4:10 4:10 随神門
5:10 5:10 百間長屋
6:00 6:00 蟻の塔渡・剣の刃渡
6:20 6:30 八方睨
6:40 7:00 戸隠山
7:40 7:40 九頭龍山
8:30 8:30 一不動（避難小屋）
9:30 9:30 五地蔵山
10:10 10:10 八観音
11:30 11:50 高妻山
12:40 12:40 八観音
13:10 13:10 五地蔵山
14:10 14:10 弥勒尾根入口
14:50 14:50 戸隠キャンプ場バス停
15:20 戸隠神社奥社前駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

戸隠奥社〜八方睨は高度感のある鎖場やナイフリッジあり。三点支持を意識して着実に進むこと。事情がなければ下りに使うのはお勧めできない

写真

戸隠奥社有料駐車場（600円）夜明けとともに発つ

神々しい杉並木に現れる随神門

幽玄な杉並木にアウラを感じながら進む。一本一本がビル10階建て相当ほどありそうな巨木。

奥社の手前に登山道の入り口はある

45度はあろうかという急登が続く

戸隠には神が宿っている

半分ほど登ったあたりから登山道の様子がおかしくなる

稜線も近い

ウォーミングアップの鎖場が現れる

雲海に埋め尽くされた長野盆地。

百間長屋。

西窟

北アルプスどーん

鎖場どーん

個人的にこの縦⇨横⇨縦の鎖場で事の重大性に気づかされた

落ちればただでは済まない場所で鎖が膝の高さにあり、使いにくい。

写真で伝わりにくいが、転落するに十分な斜度がある

戸隠西岳

胸突岩。鎖を使わずに10mほど登るも、ホールドの岩がすっぽりと抜け、肝が冷えたので鎖も使って登った

胸突岩を見下ろす。剱岳の蟹のタテバイと遜色ない高度感と垂直感

飯綱山が眼下に見える

戸隠山といえばこの蟻の戸渡り。実線ルートとは思えない過酷さ

撤退も先ほどの鎖場を降ることになるので、進むしかない

さながらジェットコースターで登っている時の気分

はい。

はい。跨っても足がつりそうになる。間違っても「道」ではない。左側は200〜300mほど墜落しそうな垂直な谷底、むしろオーバーハングしている。右側は生殺しに合いそうなほぼ垂直の崖。こちらも100m以上は落ちそうである。

立って歩けるところは立って歩く。横が崖なことを忘れればなんということはない。

渡りきって振り返る

飯綱山

八方睨

西岳登山道。いつか西岳に挑みたい

威風堂々の西岳

戸隠山八方睨から見る高妻山。ひときわ目立つコブ。あのコブがなければ日本百名山入りはしていなかったかもしれない

蟻の戸渡り

200名山、戸隠山登頂！

天上の回廊

白煙上げる浅間山

さる

猿山山頂

不動避難小屋、ここからは百名山のルートになるので人通りが段違いだ

五地蔵山

ここからは登り

四阿山・浅間山

日本百名山、高妻山登頂

白馬岳

八方尾根・唐松岳、遠見尾根・五竜岳

ハルゼミさん

焼山・火打山

妙高山

黒姫山

六弥勒を直進で戸隠牧場方面（新道）。道標はないので、見落としてしまうかもしれない

ギンリョウソウ

水が美味しかった

戸隠から生還！歓喜の木苺ソフト

装備

備考

日焼け止め

感想

はむぴ

後日詳細追記

眺望100点。最近の中でもかなり満足した山行。
戸隠〜高妻の縦走は、山を歩いた感がある。

気温は暑さを感じる気温ではないが日射は強力。
1.5ℓの水分ではとても足りず。五地蔵山の時点でほぼ飲み干し、
帰りは黒く汚れた残雪を掘って食べ、沢の水をがぶ飲みして生きながらえた。
なかなか腹は壊さないものである