(西丹沢自然教室BS)→善六のタワ→畦ヶ丸→大滝峠上→(大滝橋BS)
- GPS
- 05:06
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 896m
- 下り
- 986m
コースタイム
↓ 小田急・特急「はこね3号」
新松田駅 0833 0900
↓ 富士急湘南バス
西丹沢自然教室BS 1011 1021
↓
善六のタワ 1209
↓
畦ヶ丸 1254 1310
↓
大滝峠上分岐 1346
↓
一軒家避難小屋 1428
↓
大滝橋BS 1527 1545
↓富士急湘南バス
新松田駅 1658 1701
↓小田急・急行
下北沢駅 1819
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所無。 上り下りともに沢沿いの道は落ち葉で踏み跡が不鮮明なので、道標と赤テープと若干の勘が必要 |
写真
感想
この週末は珍しく天気が良さそうなので、「綺麗な紅葉が見たい!」と思い、丹沢・畦ヶ丸へ行くことにする。ガイドブックによると名前の由来は、山頂に馬酔木が多いからとも、遠くから丸い塚(畦)のように見えるからとも言われているとのこと。特急でも急行でも、実際には、あまり所要時間は変わらないのだけれども、対面シートに1時間以上座っているのは苦痛なので、小田急ロマンスカーを前日にネット予約する。小田急の新宿駅で、冷やしかき揚げ蕎麦を食べ出発。やはり特急は、新鮮で楽だった。新松田駅で25分程待って、西丹沢自然教室行きの富士急湘南バスに乗る。ほぼ満席だったが、玄倉でかなり降り、丹沢湖で隣の女子中学生(高校生?)の集団も降りて、西丹沢で降りたのは数名のみ。バス停で、待ち構えていた自然教室のおじさんの指示に従い登山届を出す。「3時になると冷えて来るし、4時になるともう暗いからね」と念を押され、「これは、結構ハイペースで進まないといけないな」と思いながら、まず、中川に架かる立派な吊橋を渡る。堰堤を幾つか越え、大きな岩がゴロゴロしていて歩き難い西沢を、木橋で左右に渡ることを繰り返しながら少しづつ登って行く。落ち葉で踏み跡が不鮮明なので、所々にある道標と赤テープが頼りだ。下棚、本棚と越え、本棚の先で沢を離れ、急斜面をジグザグに登り始める。これが急登で、しかも今日は若干のハイペースを心掛けているので、思ったよりしんどかった。途中のベンチで少し休憩する。そこから少し行った先が、善六のタワだ。ガイドブックには、ここからゆっくり1時間登って山頂とあるが、なんせ今日はハイペースを心掛けているので、きつかった。おまけに山頂付近の紅葉は、完全に終わっていて、枯れ木となっていた。歩き難い木段をかなり長く登り、山頂に達する。
山頂は、余り広くなく、木々に遮られて見晴らしもない。三等三角点とベンチが一つあるだけである。それでも枯れ木の間から、御正体山や道志の山並みが見える。
山頂から急な坂を少し下ると畦ヶ丸避難小屋がある。見かけはボロイが、中は綺麗に使われていて、気持ちが良さそうな小屋だ。トイレもあった。避難小屋から、急な坂をグイグイ下って行き、大滝峠上分岐に達する。以前は、信玄平を経て、城ヶ尾に至る東海自然歩道が直進していたところだ。今は、廃道となり、昭文社の地図には全く道が記載されていない。
分岐で90°向きを変え下って行く。次第に、紅葉の中に入って行き、途中でステタロー沢沿いになったあたりは、なかなか綺麗だった。ただ、落ち葉で踏み跡が不鮮明なので、道標と赤テープと勘を頼りに下って行く。沢沿いに下って行くと、やがて一軒家避難小屋前に出る。これも見かけはボロイが、小奇麗に使われているようだ。沢を離れた道となり、紅葉の中を下って行くと林道に出る。少し行った先が西丹沢へ続くトンネル手前の大滝橋BSだ。名前からすると、どこかに大滝があるはずなのだが、見当たらなかった。
20分ほど待って、バスに乗る。なんとか座れるぐらいの混み方だったが、玄倉辺りから、次第に混んできた。国道246に一種運出る辺りで、少し渋滞し、予定より少し遅れて新松田の駅に着く。どんぴしゃのタイミングでやって来た急行に乗り下北沢に出て帰宅する。
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