女峰山(バカ尾根ピストン・撤退)


- GPS
- 08:05
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,544m
- 下り
- 1,483m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 8:09
天候 | 降水確率0%のはずが、小雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
黒岩の巻道は浮石がそこそこあって、危ないかもしれません。 |
写真
感想
仕事の関係やら天気やらで、約1か月近く山に登っていないという、個人的には「異常事態」。
おそらく脚もなまっていることだろうから、活を入れるべく登る山を模索。
その結果。日光が意外と近く、東武線を利用すると安く行ける、ということを発見し、男体山か女峰山のどちらかにしようと企画。
女峰山は、昨年霧降高原から登って踏破しているので、今回は”バカ尾根”を登ってみることにしたのが、そもそもの間違い。
【ルート状況】
■東照宮〜行者堂
・降水確率0%の予報であるにもかかわらず、東武日光駅の時点で小雨。嫌な予感しかしない。
・諸事情あって、本来の予定から1時間強も遅れてスータト。
・これが今回の撤退の主な原因のひとつ。
・途中の駐車場でお手洗いを拝借。今どき紙が有料とは恐れ入った。
■行者堂〜八風(黒岩分岐)
・取り付きから尾根までは、若干の急登あり。
・尾根に乗ってからは、ひたすら笹原の緩登。
・個人的には、この長距離の笹原が精神的にキツく感じ、たいした傾斜でもないのに、閉口しながら登ることに。
・天気予報を完全に信じ切っていたため、ゲイターを置いてきたことを激しく後悔。
・小雨&笹薮により、靴下までびしょ濡れに。
・これが脚力を奪う遠因だったかも。
■八風(黒岩分岐)〜遥拝石
・巻道では意外と浮石が多く、注意しながら踏破。
・実は黒岩を登ったほうが安全かも?
■遥拝石〜撤退ポイント
・15:00までに女峰山に頭頂の目標だったものの、14:30の時点で唐沢避難小屋にすらたどり着かず、大人しく撤退することに。
・1時間強のタイムロスがなければ…、と悔やむ。
・ただ、約1か月山に登っていないなまった脚では、そこから無事に500mほど標高を上げていくのが出来たかどうかは怪しい。
・特に、避難小屋から先のガレ場を無事通過できたかどうか…
・何にせよ、タイムアウトではあったので、おとなしく撤退。
■撤退ポイント〜八風(黒岩分岐)
・時折、雲海を眺めながら慎重に下山。
・八風(黒岩分岐)から先で、若干コースアウト。
・どう見ても踏み跡がないガレた岩場を降り、(こんなところを登ってきたか?)と思い、GPSを確認したところ、コースアウトが発覚。
・慎重に登り返し、矢印を発見。
■八風(黒岩分岐)〜行者堂
・ひたすら笹原の緩い降り。
・登りに比べたら天国みたいなもので、サクサク降る。
・どちらかと言えば、トレラン向けのコース。
・雨で濡れていたものの、滑る箇所は意外に少ない。せいぜい、えぐれて土が露出している場所くらい。
・小雨は続いていたものの、かえって涼しく、何より虫がいないのがよかった。
【まとめ】
・少なくとも、今回の撤退ポイントまでは、技術的にはそれほど難しいところはありません。むしろ、その先に危険箇所がいくつかあったように記憶しています。
・やはり1か月近くサボっていたためか、脚が思いどおりに動かず、なかなかしんどい山行でした。
・雲海は初めて見ましたが、なかなか圧巻でした。
・無雪期では、初の撤退でしたが、生きて返ってこれたので、まあいいかと。
・次回以降、脚を鍛え直し、もっと早い時間から登り始め、必ずや日光の”バカ尾根”を踏破したいと思います。
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