川上登山口〜磐梯山〜渋谷登山口


- GPS
- 05:31
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,206m
- 下り
- 1,356m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 5:32
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
川上登山口は、7月31日まで通行止め。 川上登山口から噴火口まで、膝下から腰くらいまでの草が半分以上続き、コースが分かりづらい。噴火口直前に比較的急登。噴火口の中は平坦だが、目印が無くなり分かりにくくなるが、西側のコースアウト防止用ロープで迷っても何とか分かる。噴火口から稜線へは、鉄柵付きの急登。 稜線に出た後も、磐梯山山頂まで比較的急登が続くので、バテないように注意が必要。 渋谷登山口へは、最後の分岐を過ぎて、稜線から森の中に入ると、片側が崖で、膝下から腰くらいまでの草がほとんど。コースの目印も少なく、何となくコースに見える道を草をかき分けて進む。けもの道に入ってしまう危険もあるので、GPSはあったほうが良い。途中、山腹からの湧き水で10m位、泥沼状態になっている個所がある。登山道入り口から林道を進むが、平らだが足首が埋まるほどの草の道。最後のスキー場に到達するまで展望が無いし、ずっと森の中。 |
装備
個人装備 |
手袋<br />リュックサック<br />飲料<br />行動食<br />食料<br />缶詰<br />スマホ(地図・GPS・コンパス)<br />時計<br />気圧高度計<br />カメラ<br />着替え
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感想
磐梯山は、登山道が平坦なところが噴火口の中と、帰りの猪苗代登山口と渋谷登山口の分岐後の短い稜線位しか無く、比較的急登が続くので、息つく暇が無い感じである。しかし山頂は360度の展望で、非常に気持ちが良い。また、北側と南側など、見る向きで山の形や印象が変わるのが面白い。
バスでアクセス出来る登山口として、川上登山口を選択。バスの途中で、渋谷登山口も確認。しかし、川上登山口は、7月31日まで工事の為閉鎖の看板が立っており茫然自失。他の登山口に回ることも考えたが、時間的に山頂を目指せなくなるので、下山は渋谷登山口に決め、行けるところまで行くことにした。休工日だったので、工事中の道路を通って登山道を見つけた。
川上登山口から噴火口までは大半が藪の中だが、その分、所々木が生えているだけの噴火口に着いた時の解放感は大きい。噴火口は噴火口らしくたまに硫黄の匂いがする。また、噴火口から稜線に上る途中から北側の湖が見えてきて、さらに解放感がアップ。稜線も比較的急登が続くが、気持ちよく歩ける。
一方で、下山時は、猪苗代登山口と渋谷登山口の分岐を超えて暫くの稜線は、木もほとんど無く、コースの目印も多く、眺めが良く気持ちよいが、森に入ってから1時間以上、森と藪の中の狭い道。それだけに、最後のスキー場に到達した時の解放感は大きい。
渋谷登山口は、道に迷いやすく、登山道入り口まで(登山口では無い)片側崖の道をひたすら藪こぎと、たまに泥沼の苦行となるので、あまりおすすめ出来ない。しかし表側からバスでアクセス出来る唯一の登山口ではあるし、稜線からの眺めは良い。
川上登山口も、噴火口までは半分以上藪こぎの苦行だが、1時間もかからないで開けた場所に出るので、渋谷登山口よりは良い。噴火口からの周囲の山の絶壁は絶景。但し、噴火口へは裏磐梯登山口からもアクセスは可能。
マイナーな登山口のため、他の登山口のルートと重ならない所では人をまったく見かけず、マイペースで歩けた。一方で、他の登山口のルートと重なる所でも、思ったほど人はおらず、抜かした人数も片道20人程度のような気がする。
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