秩父入川から十文字峠ピストン
- GPS
- --:--
- 距離
- 29.6km
- 登り
- 2,431m
- 下り
- 2,418m
コースタイム
11:51栃元分岐-12:07十文字峠12:23-14:09柳避難小屋-15:46赤沢吊橋-16:36駐車場
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
落ち葉で道が隠されています。赤テープを目指して。 殆どが急斜面の細い道です。一回つまづいただけで大怪我です。 |
写真
感想
最近、遠くの山ばかり登っていましたので、高速代の要らない近場にしました。
地図を見ると秩父の川又から十文字峠までの、コースタイムが9時間。
入川から十文字峠まで、直線距離で9km。
渓流沿いの暗い谷を永遠と歩き、十文字峠は景色が悪い。
いったい誰がこんな所を歩くのだろうと思いました。
その疑問を確かめるため歩いてみました。
長い林道を歩くと左にずっと渓流が見えます。
水量が豊富で、大きな白い岩が変化をつけてきれいです。
次から次に濃い緑色の池のような所が現れ、大きな魚が要るのを想像させます。
北、南アルプスの渓流もきれいですが、入川がこんなに魅力ある渓流とは知りませんでした。
登山道に入ると草や低木が無いのですっきりしています。
急斜面に大木がそびえていい感じです。
登山道は落ち葉に消され、いつの間にか獣道を歩いていることがあります。
柳避難小家では林の中を歩くのも気持ちいいなと思いました。
今回は日帰りなので昼前に十文字峠に着きたいと思っていました。
柳避難小屋から歩き出すといきなり高いところに登らされ、ちょっとすると渓流の近くに下ります。いったい何のためなのか疑問です。
山の斜面を登る時もジグザグが多く長い距離を歩かされます。
地図を見ると登山道がちょっと蛇行しているぐらいに見えますが、実際は数え切れないくらいの沢が有り、極端に例えると手のひらの側面を人差し指から小指まで一本ずつトレースしているような感じです。
歩いても歩いても同じような道が続き先が見えてこないので嫌な気分になってきます。日没が気になるので何度もここで戻ろうかと思いました。
栃本分岐の先はきれいなコケがいっぱいです。
いい感じの所ですが、ゆっくり見ている暇は有りません。
やっと折り返しの十文字峠に到着。
辺りはただの林です。
本当はここで一泊ならもっと山を楽しめるのに。
柳避難小屋まで順調の下ってきました。
ここから先は上りが多くたいへんです。
やっと林道に出た時は薄暗くなっていました。
ここから駐車場までの林道約5kmがくそ長い。
人には誰も会わずに到着です。
このコースは渓流と林と苔が魅力です。
思っていたよりずっといい所、ただクソ長い行程は歩くのが好きな人、短い距離では物足りない人向きです。
今度は尾根コースの白泰山を歩いてみようかと思います。
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