一切経山〜鎌沼〜東吾妻山 浄土平から周回

2018年06月24日(日) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 13.3km
• 登り: 615m
• 下り: 611m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:36
• 休憩: 0:52
• 合計: 5:28

8:55 兎平駐車場
9:49 9:49 酸ヶ平避難小屋
10:18 10:47 一切経山
11:06 11:06 酸ヶ平避難小屋
11:28 11:28 姥ヶ原分岐
12:00 12:18 東吾妻山
12:28 12:29 展望台
13:08 13:12 景場平
13:35 13:35 鳥子平
14:23 兎平駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■浄土平の兎平駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

■東吾妻山から景場平へ下るルートは笹藪で足元が見えにくい。
　泥で滑りやすく木の根も出ているのでスリップ注意。
　でも下ばかり見てると木の枝に頭をぶつけます。

その他周辺情報

■高湯温泉の白濁の硫黄泉は良い湯でした。

写真

6/24 9:02

1面ワタスゲが揺れる浄土平。後ろは一切経山。

6/24 9:06

モフモフの綿毛。

6/24 9:18

噴煙を上げる一切経山。

6/24 9:23

直登コースは有害ガスのため通行禁止。

6/24 9:25

緑のトンネルを行く。

6/24 9:31

視界が開けた。

6/24 9:37

ハクサンチドリ

6/24 9:38

マイズルソウ

6/24 9:38

ゴゼンタチバナ

6/24 9:39

アカモノ

6/24 9:47

ツガザクラ

6/24 9:48

鎌沼との分岐付近。正面は前大巓。

6/24 9:51

酸ガ平避難小屋。

6/24 10:01

鎌沼や酸が平を見下ろす休憩適地。一切経山の山頂部分が見えてきた。

6/24 10:11

荒涼とした景色が広がる。

6/24 10:20

広い山頂部分に立つ宗教的なもの。

6/24 10:20

こっちが山頂の標柱。

6/24 10:21

北端からは五色沼を俯瞰。

8/23 10:52

ちなみにこちらが日光白根山からみた五色沼。（2009.8.23）

6/24 10:32

西吾妻山方面。

6/24 10:33

コバルトブルーの神秘的で美しい水面。魔女の瞳だ。

6/24 10:50

一切経山を後にして酸ヵ平へ下る。

6/24 10:53

磐梯山が見えた。本当はあっちに登る予定だったのだが・・・

6/24 11:02

次に向かう東吾妻山が正面に見える。右は鎌沼。

6/24 11:11

前大巓を右手に見て酸ヵ平の木道を行く。

6/24 11:14

鎌沼の畔。

6/24 11:15

イワカガミ。ここで見られたものはすべて小振りだった。

6/24 11:19

これから見ごろを迎えるコバイケイソウ

6/24 11:28

早や綿毛になったチングルマ

6/24 11:34

シャクナゲ

6/24 11:37

東吾妻山へは視界の利かない樹林〜灌木帯を行く。

6/24 11:47

ショウジョウバカマ

6/24 11:58

樹林が切れて視界が広がった。

6/24 12:02

東吾妻山の山頂は西吾妻と異なり、すこぶる眺望が良い。
後ろに磐梯山と猪苗代湖が見えた。

6/24 12:12

左から秋元湖、小野川湖、檜原湖。

6/24 12:21

景場平へ下る。

6/24 12:26

オオカメノキ

6/24 12:30

展望台に寄ってみる。磐梯山方面の眺望が良い。

6/24 12:34

チングルマが咲く、開けた気持ちのイイ所。

6/24 12:40

ここからルートは笹藪で覆われ分かり難くなる。

6/24 13:11

景場平の湿原地。正面には反射板のある高山。

6/24 13:12

景場平の沼。

6/24 13:15

木道を辿ります。

6/24 13:18

ムラサキヤシオ

6/24 13:26

傾斜が緩んで車の音が聞こえてくる。

6/24 13:31

磐梯吾妻スカイラインに出た。

6/24 13:31

対側の登山道に入る。

6/24 13:34

鳥子平にもワタスゲが見られた。

6/24 13:35

フワフワです。

6/24 13:40

エンレイソウ

6/24 13:41

かろうじて残っていたミズバショウ

6/24 14:12

ツマトリソウ

6/24 14:14

山菜取りおばさん登場。

6/24 14:18

一周して兎平の駐車場に戻ってきた。

撮影機器：

Optio W60 ペンタックス

PowerShot G5 X CANON

感想

TONO

　予定ではこの日は磐梯山に登るつもりだっがのだが、出発が遅くなったのと、高速から見えた一切経山の赤茶けた山肌に誘われたのか・・・磐梯吾妻スカイラインを上っていた。前の週は西吾妻山だったし、やはり東も登っておいた方がイイんじゃない？ということで。
　兎平から歩き始め、浄土平の木道に入るとワタスゲがちょうど見頃を迎えていました。風に揺れる白い綿毛が一面に広がる素晴らしい景色に足が止まりました。浄土平のレストハウスでトイレに寄り、まずは山肌から一筋の噴煙を上げる一切経山に向かいます。人気のスポットだけに人が多い。最近こんなに人が多い所に来てないのでちょっと戸惑う。
　1時間半ほどで一切経山の広い山頂。北端からは”魔女の瞳”と称される五色沼がそのコバルトブルーの神秘的な水面を見せていた。この感じどっかで見たことがある・・・そうか日光白根山から見るやはり同じ名前の五色沼だ。でも魔女の瞳の方がその大きさとその色でより神秘的で美しいと感じた。
　大休止の後、山頂を後にして酸ヶ平へと戻る。分岐を鎌沼方面へ。木道が敷かれ歩きやすい。鎌沼の畔も休憩適地。たくさんの人がお弁当を広げていた。この辺りは観光客でも手軽に回れそうだ。
　東吾妻山へは視界の利かない樹林の中を行く。こんな状態では山頂は西吾妻同様に眺望はなしか・・・と思いきや、山頂直下から急に樹林が切れた。階段状の登山道を一登りすると山頂に着いた。磐梯山、西吾妻方面の眺望が良い。
　さて下山は景場平周りで鳥子平へ。景場平までの途中で笹薮が茂り分かり難い所が続く。足元ばかり注視していて、張り出した枝に何度か頭をぶつけてしまった。熊も心配だったが、糞を見ることはなかった。景場平の湿地帯を過ぎて鳥子平へ下ると車道に着出た。車道脇の登山道に入り、タケノコを物色しながらダラダラと駐車場へ。
　当初の予定とは違ってしまったが、天気に恵まれ歩いて見たかった一切経、東吾妻を周回できてイイ山行だった。いつか浄土平〜一切経〜東大巓〜白布温泉を縦走してみたいと思った。（TONO）