ついつい見落とし滝な志賀坂諏訪山
- GPS
- 02:41
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 824m
- 下り
- 819m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
九十の滝コース 樹林帯のひたすら登り。途中で九十の滝経由と展望コースに別れるが展望コースは遠回りなので九十の滝経由コースを利用。今回は滝の入口を見落として滝をスルーしてしまった。 尾根コース 下山で利用。谷コースと分岐してすぐにヤセ尾根の急坂がある。鉄塔のある場所は展望よい。九十の滝コースと比べて歩きやすい道になっている。 |
その他周辺情報 | 両神温泉薬師の湯600円 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
レインウェア
ヘッドランプ
懐中電灯
ファーストエイドキット
シップ
解熱鎮痛剤
芍薬甘草湯
下痢止め
小はさみ
コンパス
熊よけ鈴
予備靴紐
スマホ予備バッテリー
山と高原地図
手拭い
手袋
帽子
登山靴
カメラ
時計
食料
飲料
予備食
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感想
天候不純や体調不純が重なり自身としては間の空いた山登り。
この日も各地で天気が良くなさそうなので、比較的天気の良さげな近場でまだ未踏の志賀坂諏訪山をターゲットにした。
最近忘れ物が度々続いていたので準備に念を入れた。
運転は万が一のためにトレランシューズ、装備は万が一のための軍手、長袖シャツは暑いので着脱が容易なポリエステルの山シャツ、泥はねと暑さ対策のためのコンバーチブルパンツ等々…
多機能ルックに身を包み意気揚々スタートした。
車道をグングン下り九十の滝コースから入山。
早々に現れるであろう滝に胸踊らせながらもむせ返るような暑さと苦闘し登り詰める。既に自身が滝の汗でナイアガラ、と言うより目に染みて泣きながらの登り坂。
気がつくとどうにも滝が見当たらない。と言うより途中でどうみてもそれらしき滝を樹林帯の向こうに感じながら登りあげてしまった。今さら降りる気にはならず、苦渋の決断で九十の滝を断念した。
折角楽しみだった九十の滝を見逃して心に過重が掛かり、道標に記載されていたコースタイムをいぶかしげに思いながら苦痛に耐え、しかし息も絶え絶え山頂を目指した。
山頂からは樹林帯が多いながらも両神山だけはしっかり見られ、近距離で目の当たりにするギザギザの稜線に「おお、悪魔城!」と失礼な感想をこぼしてしまった。
早い到着だったので少し余計に休んだあとは尾根コース利用で下山する。尾根、という文字に期待を込めたが両神よりも間近な筈の二子山は樹林帯の向こうでちっとも見ることが出来ない。だいぶ下山してから興味本意で志賀坂峠を踏みに行く。途中でそれらしいが標記の無い所を更に直進したら鉄塔の立つ伐採地に出た。ここでようやく二子山の絶望的な絶壁を拝見することができた。
9時を少し回った頃に下山完了したので近くにある恐竜の足跡まで車で移動。先ほど見逃した滝を取り返す気持ちでこの先にある逢瀬の滝まで歩いて見に行ってみた。
しばらくして標記が現れ、どれどれと覗いてみるが眼下は木で覆われていた。かろうじて隙間から見える水量豊かな滝。駐車場も無くしかも滝に降りていく踏みあとも無い。右往左往したが結局それ以上滝を見ることは出来なかった。逢瀬とは聞いて呆れるぜ、と皮肉な感想を仰せになる自分にも呆れ顔。
二つも見逃した滝NO LOOKに身を焦がし、意気消沈して駐車場まで戻ることとなった。
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