雑踏の先に紅葉と…… 高尾山〜小仏城山
東京都
神奈川県
Rheingold
B-Donau
- GPS
- 03:57
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 605m
- 下り
- 508m
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1121紅葉台-1146一丁平展望台1151-1206小仏城山<昼食休憩>1259-1322小仏峠-1357小仏バス停
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
■危険箇所 ・まったくありません。 ・混雑時、幅員ぎりぎりの谷側に迫り出して歩く際は注意を。 ■登山ポスト ・高尾山を軽視しているわけではありませんが、いつも見逃しています。 ■下山後の温泉 ・小仏バス停に下りる場合の適地は承知していません。 |
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感想
【おことわり】
上記の写真を位置とリンクさせたつもりですが、GPSカメラの設定が不十分らしく、小仏城山以降が不正確です。
【お知らせ】
ツイッターを始めました。試行錯誤で、山中実況、検討会議の酒など、山関連で時折つぶやきます。Rheingold_sagt
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天気予報に違わず、日中はまずまずの天気に恵まれました。そして、事前の情報に違わず、超大混雑の高尾山です。
妻と歩くのは西穂周辺以来の2カ月ぶり。行程が短いこともあり、午前9時前に家を出て京王線に乗り換えました。
「山を歩くような人はいないなあ」「時間が遅いから」。乗ったのは多摩動物公園行。だから、だったのでしょう。
高尾山口行の電車に乗るとザックを背負った人が目立ち、高尾駅ではJRから乗り継いできた同好の士で超満員に。
そして、高尾山口のホームはまさに立錐の余地なし。駅前から数珠つなぎの道をやっと抜け、ケーブルカーの麓駅前。
なんと、その時点で40分待ちというケーブルカーに100mを超す列。この人々は、ここまで何をしに来たのだろう。
「歩いた方が早いのにねえ」と、清滝から稲荷山コースへ折れます。ただし、目の前の階段も鈴なりの列が続きます。
渋滞の連続でなかなかペースが上がりませんが、徐々に体が暖まり、清々しい晩秋の空気が心地よく感じられます。
30分で稲荷山の東屋に。八王子市街や東京都心方向まで望むことができましたが、ここも柵の前は分厚い人垣です。
稲荷山の紅葉は週末にかけてがピークでしょうか。イロハモミジの葉は赤から茶に近づきつつあるように見えました。
空は青く、湿度も低く、気温は10℃未満で若干涼しめです。やはり低山歩きは秋から冬がいいなあと実感しました。
快適な尾根道。やがて、左側に神奈川県側の山並みが見え隠れしてきます。残念ながら少しガスがかかっています。
右脇の沢沿いを伝う6号路から尾根に上がってきた合流(分岐)点は、11月末まで一方通行の出口になっていました。
ここまで来れば高尾山頂は間近ですが、だらだらの階段前で再び渋滞が始まりました。仕方なく、その列に続きます。
登り始めて1時間7分。山頂に着きました。しかし、そこは予報・予想通りの大混雑。人々の頭が山並みのようでした。
雑踏に背を向け、大山から丹沢山塊、さらに目を南西方向に転じます。富士山は霞んで輪郭がうっすらと見えます。
埃ぽくなってきました。ここで腰を降ろすのは得策でなさそうです。オオモミジを見ながら展望台の横を下ります。
「ここから奥高尾」の標柱を過ぎると、もみじ茶屋。その名の由来は、言うまでもないでしょう。たしかに見事です。
このあたりまで来ると、行き来する人々の数も減ってきます。正面に山梨県の山並みを眺め、いったん階段を下ります。
視程が効く日なら左手に富士山が顔を見せっ放しでしょう。のどかな秋の野山という感じ。ノハラアザミを見つけました。
ススキが美しい道で行き交う人と挨拶を交わします。「混んでる高尾山だと、選挙の連呼みたいになっちゃうからね」。
午前11時半前。一丁平の休憩所のトイレは比較的空いているようです。列の長さは5〜6m程度で、紅葉台よりも短い。
そこから少し上がると、展望デッキです。大山も蛭ケ岳も影を望むことができますが、富士山はさらに薄くなりました。
どこかの大学生らしいサークルがデッキの上に座り込んで、宴たけなわ。ベンチに空きがなく、もう少し歩くことに。
正午すぎ。小仏城山の山頂に。標柱脇のベンチは工事中。作成中の天狗の彫刻の向こうに八王子市街が広がっています。
城山茶屋の周りにあるベンチには若干の空きがあります。場所代として名物なめこ汁を購入。いよいよ昼食タイムです。
今回はシェラカップを直火にかけてミニラーメンを作り、コンビニおにぎりと一緒に食べる宇宙食並みの簡易ランチに。
麓のケーブルカー駅から2時間ほど。人がいないのも寂しいものですが、ちょうどよい賑わい方に思える昼食休憩です。
この季節になると、目立つのは鍋。女性2人連れが煮込みうどんをつくっている姿もあります。少し体が冷えました。
そこで取り出したのが SOY JOY と バーボン。一緒に口に含むと、ブランデーケーキのようでもあり、体も暖まります。
1時間近く、まったりとしました。そろそろ歩きますか。なめこ汁の器を返却し、ついでに城山茶屋の中を覗きます。
薪が燃える香りと音。「写真もいいですか?」「どうぞどうぞ」「ごちそうさまでした」「ありがとうございました」
薪が恋しい季節になりました。わが集合住宅では味わえず、休暇中に限っての楽しみですが、味わい深い�狠鉢瓩任后�
千木良に下りて湯に浸かる手もありますが、日が落ちるのが早くなりました。変電所の左脇を抜け、杉木立を下ります。
靴の下からカサカサと乾いた音が響きます。止まって覗き込むと、落ち葉の枯れた味わいのグラデーションが絶妙です。
まだ午後1時すぎですが、南西に傾いた日差しが、木立の間から降り注ぐ様は夕方のようです。小仏バス停に急ぎます。
大混雑は覚悟のうえでの散策。出張やら遠出やらで、東京近郊の紅葉を見ず終いになりそうだったので決意しました。
今回も、出かけて大正解。今週末も賑わうのでしょうが、高尾山から少しだけ足を伸ばせば静かな山歩きができます。
今後、ツイッターも無理のない範囲で少しずつ機会を増やそうと思います。返信をくださった方々に御礼申し上げます。
来週は仕事。12月の第1週末は、富士山好きの友人と。したがって、大岳山または大山または金時山周辺を考えています。
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それでも、ちょっと離れた所に行くと空くから良いですね！
私も今の時期は、景色も良いし、晴れの日も多く、気温も湿度も山歩きに適していて大好きです
pippiさん、こんばんは。
いやぁ、人、人、人。ＧＷの行楽地を彷彿とさせるほどの多くの人で賑わっていました。
大都市の近郊にあって、気軽に歩ける高尾山は、貴重な自然資産だとつくづく感じます。
残念に思われたのは、初秋の台風１５号による被害と思われる倒木が目立ったことです。
稲荷山コースでも倒木がありましたが、小仏城山に抜ける道は完全に塞がれていました。
この道は本来、トレイルランをする人が多く、私はマナーのよさに好感を持つ１人です。
道が整備されて、ハイカーとランナーが共存できる本来の姿に戻ってほしいと思います。
【追記】
１２月第１週は、まだ紅葉を満喫できそうな梅ケ瀬渓谷に行こうかな、と考えましたが、
友人の意向も容れて、富士山の写真撮影に適した場所を選ぼうと思っているところです。
寒くなります。pippiさんとお仲間のみなさまの安全で楽しい山行をお祈りしています。
Rheingoldさん、はじめまして！
massyと申します
高尾山は今が見頃なんですね
アザミまで咲いててイイ感じです！
でもそれより、プロフのポール・スコールズの方が気になっちゃいました
シブいです！
大好きな選手の一人でした
引退しちゃいましたね・・・
massyさん、コメントありがとうございます。
そうです、高尾山イイ感じでした。
そうです、スコールズ大好きです。
そうです、私も福岡市にいました。
４年前、単身赴任というものを経験した街が福岡でした。
大濠公園のすぐ西に部屋を借り、池の周りを走りました。
11月は行司さんとフットサルを楽しむ方々と飲みました。
スコールズは息子が大ファンで、私に伝染したようです。
マンＵも７番をつけたような選手だけではＮＧですよね。
引退したのは本当に残念でしたが、記憶に残る選手です。
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