八木川源流左俣(リベンジ達成)
- GPS
- 09:04
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 836m
- 下り
- 867m
コースタイム
天候 | 小雨のち曇りのち強風晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最初の45m滝に中間ハーケンなし。カムは入らなさそう。 hammerとハーケンがほしい。 |
写真
感想
D谷の予定だったが土曜日の天気が悪いために、日曜日帰りに変更。比良の白滝谷と迷ったが1カ月前のリベンジを果たすべく、再度八木川源流に挑戦。結果的に正解で5年越しに八木川源流を遡行することができた。白滝谷は日曜も増水していてえらい水量だったらしい。
<出発前夜>
天気が悪そうなのでどうするか金曜日の日中も検討。ようやく16:00に闘将とTELで変更決定。仕事中にいろいろ大変。金曜夜が空いたので、ちょうど断っていた重要な飲み会が開催できないか重要ゲストにメールすると空いているとのこと。急遽いつものメンツ(全員独身30代男)にメールすると全員参加できるとのこと。こいつら花金も暇だなあ。結局0時半まで飲んでしまう。おかげで社内政治について重要な情報が得られた。今年一番の成果。利用されないようにして、山に行こう!
<当日>
金曜夜は雷雨、土曜の雨はだんだんと落ち着いてくるかと思ったら、日曜の朝になってまた2mmほどの雨が降り出した。敗退がまた頭をよぎるが、出発直前に雨はやんだ。
今日は45m滝は高巻かないで左側を登る。取りつきが一番いやらしいが、その上もいやらしい。先頭はハーケンを打って登る。最後尾の自分が回収した。7人もいるので時間がかかる。途中の支点をクローブヒッチにして二人同時登攀にしたが、クローブヒッチの通過に手間取る人が続出。この滝の突破でまずは1時間かかる。
さらにその上の斜滝40mでも安全を期すためにロープを出したいが、あいにく1本しかない。後続が来るまで待てないのでお助け紐を計5本連結して登る。狭い岩の上で6人がセルフビレイをとる光景は面白いが、何が面白くて山の中でこんなに密集しなければならないのか。
次の3段30mもたいしたことはないが水量が多いので足を滑らせると危ない。リーダーの闘将と自分はフリーで越えられたが、安全のためザイルを出す。う〜ん、これで3つの滝で3時間かかる。7人は時間がかかるなあ。
不動滝の下で記念撮影。左を巻く。10mも今日の水量では不可で右を巻く。2段40mは不動滝並みに立派。右を大きく巻くがずるずるでかなり滑る。15m滝は右壁直登と書いてあるが、岩がすべりやすいので左を高巻く(容易)。その後は水量が少なくなり、山頂に興味のかけらもない我々は右方面に進路をとり、ネマガリタケの立派な藪こぎをして稜線へ出たのが15:00。後半は高巻きの連続だったが、ザイルを出さなかったので早かった。1時間半歩いて16:30に下山。
ようやく5年越しに遡行できたものの、水量も多くメンバーも多かったので後半はすべて高巻いたこともあり、再遡行するほどの沢ではないなという感想。難しいのは最初の滝だけ。すべて直登するのであれば遡行価値も上がる。
2年ぶり2回目の沢でここへ来てしまった歌って踊れる救急さん、普通の人は前鬼とかの初級からスタートする中、よく頑張りました。ヘルメットカメラはほしいけど、ピンソール(5000円)はいらないなあ、あれば高巻き便利だけど脱着が面倒。釣りキチ先生は大丈夫だったでしょうか。今回は比較的平和だったので登場人物が少ないですがご了承ください。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する