尾鈴山、矢研の滝:見て雄々しい山、雄々しい滝【宮崎県】
- GPS
- 748:26
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 926m
- 下り
- 904m
コースタイム
甘茶谷P 8:23 – 登山口 8:37 – 一合目(尾根) 8:44 – 二合目 8:48/51 – 四合目 9:02/07 – 七合目 9:28/31 – 八合目 9:38 – 九合目 9:46 – 尾鈴神社 9:50 – 尾鈴山 9:52/10:27 – 長崎尾 11:07/12 – 駐車場分岐 11:28 – 林道越 12:04 – 甘茶谷P 12:14 = キャンプ場 12:35 – 矢研の滝 12:52/58 – キャンプ場 13:10
●行動時間 尾鈴山:3:51、矢研の滝:0:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2004年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(自宅) = (甘茶谷P) – 尾鈴山 – (甘茶谷P) = (キャンプ場) – 矢研の滝 – (キャンプ場) = (自宅) ●自動車でのアクセス ○甘茶谷P、キャンプ場) ・高速道路〜国道10号線で宮崎市方面から来るならば、「川南町中里」で左折し県道307号線に入ると、あとは概ね道なり。途中県道40号線との交差では、いったん県道40号線を北東に進み、すぐにまた北西に向きを変えると再び307号線 ・キャンプ場が先に登場する。林道に変わりすぐ進行右手眼下にキャンプ場が見える。それを見過ごし、林道を先に進むとやがて三叉路。道なり左に進めば程なく駐車スペース。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース状況 ・紛れの少ない道。道も明瞭 ・しかし、コース案内の整備は良好な部類ではない。 ●買う、食べる ・コンビニ等は、国道10号線から先にはないと思う ・食べるにしても、国道10号線までないであろう ●日帰り温泉 ・新富町の「温泉健康センター サン・ルピナス」に立ち寄った。頭上を新田原基地から飛び立つ自衛隊機が行き交うのにはびっくりだが、それはそれでほかにない経験 |
写真
感想
❶尾鈴山
九州在住中、最後の山行きもこの山でおしまい。
昨日の高隈山を終えて、宮崎県に向かい、車中泊から尾鈴山へ。
夕方には博多に戻っている必要性があったので、甘茶谷からの最短登山に。
九頭竜駐車場を過ぎ、途中からは未舗装となる甘茶谷への林道を行くと、登山口との分岐。分岐の先を更に左へ進むと、左手に駐車スペース。ここからスタート。林道を戻り、先ほどの分岐の支線側へ入る。流れを渡った先に登山口。
眺望の利かない急な登りを続けるが、途中には合目標識が目に付き、頂上に向かっている気になる。
ようやく斜度が緩み、九合目の先で尾鈴神社と記された鳥居を横目にする。やがて、木立に囲まれた細長い広場に出て、山頂部。眺めは利かないものの、日だまりになっている。
早お昼ではないが、行動食を口にして、先へ。
緩やかな尾根筋を西へ。相変わらずに見通しは利かず、時折樹間から近隣のピークなどが望める程度。途中巨岩の目立つ一帯を抜け、丘のように緩やかな登りの先に長崎尾。ここも見通しは利かない。
更に先へ進み、やや登り返した辺りで、分岐。“駐車場”とか“山頂”というなんとも無機質な標示。漫画に出てくる“あっち”“こっち”と大差ない。
駐車場を選び、“甘茶谷駐車場”を目指す。尾根筋をいっぺんに下ると、林道に顔を出す。林道側からの入口には木段が付けられており、道が失われないように配慮されているようだ。林道を横断して駐車場への短絡歩道が設けられているので、それを進む。木段を織り交ぜつつ、急な下りをどんどんと進むと、見覚えのある駐車スペースの奥に顔を出した。
駐車場から仰ぐと、尾鈴山はどっしりとよこたわっていた。
❷矢研の滝
駐車場からキャンプ場に移動し、矢研ぎの滝を目指す。眺めを楽しみにくい尾鈴山にやや食傷気味でもあり、名瀑を加えてちょうどかな、と。
キャンプ場からは、川筋のやや整備された遊歩道を進む。殆ど起伏なく進み、矢研の滝に到着。
日向一と言われるだけあって、壮観。伸びやかに直線的に落ちる様と轟音、やや球面状に盛り上がる背後の岩肌などが相まって、滝が迫ってくるようだ。
圧倒されつつ、十分に涼を感じとって、帰路へ。
帰途では、新田原(にゅうたばる)基地近くの日帰り温泉に立ち寄り、博多に向かった。
これで九州の山には当分登ることもないかと思うと一抹の寂しさを感じた。
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