二子山
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- GPS
- 05:50
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 734m
- 下り
- 742m
コースタイム
9:30股峠9:35-10:30西岳11:00-12:20魚尾道峠12:25-13:20民宿登人近く駐車スペース
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車上荒らしに注意の看板がある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
股峠までは整備され問題は無い。 東岳はルートが途切れ途切れで迷うと危険な崖をまたぐような 所が有り、もう少し整備が必要。 西岳側は整備されており迷う場所は無い。 |
写真
感想
今回は奥秩父の二子山にチャレンジする。昨年両神山に続く奥秩父登山だ。
情報によると今回は滑落などの危険な個所があるためTakaと一緒に行くことにした。
天気は皐月晴れで昨年見れなかった両神山をようやく見れた。登山口からは木に覆われていて二子山の全景は見えない。
車の途中でちらっと見えたが全景ではない。
股峠までは沢と並行して進む。股峠では注意書きの看板を見て滑落しないように
気合を入れ、まずは東岳に望む。
登山道は途中で岩場となりよくわからない所もあるが、らしき道を進む。
鎖場も頻繁にある。岩を抱き込んで登る所が(剣岳で言えば蟹の横這い風?)有り、足場も金属の細いプレートが
あるもののその先になかなか手が届かず初めて登頂を躊躇った。
せっかくここまできたのだからと気合を入れて突破したが踏み外したら崖下に転落だ。
なんとか東岳にたどり着く。東岳からは西岳の勇姿が広がった。槍ヶ岳の穂先以上の角度だ。どうやって登るのだろうか?
再び不安がよぎるが何とかなるさ。昨年は全景が見えなかった両神山も全景がよく見える。鋸のように意外に険しい山に見える。
股峠までの戻りで登山道が分からなくなり岩場のクレパスを跨いだり結構危険な場所がある。
しかし先ほど躊躇った横バイ風な場所は躊躇いなく進めた。慣れと心構えでえらく変わるものだとつくづく思う。
今度は西岳の登頂だ。嶮しいが垂直の岩登りがあるわけではなく意外に頂上まですいすいと進めた。裏側から回り込むようにして登ることになる。
頂上でさいたま市から来ていた年配のおじさんと談笑し、昼食にした。股峠のすぐ際まで車で来れるそうだ。今日の昼食は餅を網で焼いたがなかなかgoodであった。醤油を付けて食べた。
西岳からはただ下りるだけと思っていたら大間違いでナイフエッジのような稜線が続き、ここを超えたら終わりと思いきやまだ続き意外に長くて驚いた。
ナイフエッジも意外に鋭く、雨や雪の日の登頂は控えた方が無難な場所だ。
老若男女とすれ違いなかでも70歳近いヘルメット姿のご年配一行には驚いた。(負けられないと共にご安全に)
魚尾道峠から見た二子山に西岳の稜線が長いことがようやく見て取れた。
最初に見ていたら戦略が変わっていたかもしれない。
Takaと健闘を讃えあって帰宅した。鶯のさえずりが谷にこだまする。登山口にある
天然の飲料水がパイプで引いてあるが、そこから出た水が溜まり小さな池になっているが、オタマジャクシが数多く泳いでいた。山の春の訪れを感じる。
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