二子山西岳中央稜(ついにマルチピッチも手を出してみた)


- GPS
- 05:47
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 1,316m
- 下り
- 1,340m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
合計6台だったので困らずに止めれました |
コース状況/ 危険箇所等 |
一瞬で股峠に着く。取り付きまでも近く良い山。 「ロウソク岩に至る」の看板の通り歩きますと、当然ながらロウソク岩の下に出ます。 中央稜の取り付きはもっと手前で曲がるようでした。 |
写真
感想
今年は変わるシリーズで、ちゃんとしたマルチピッチも手を出してみました。
場所は埼玉の二子山中央稜。トポを見ると普通のクライミンググレード表記。ジムではボルダリングメインだったので、リードクライミングは自信は無い。
でも今年は変わると決めたので登ってみる。
中央稜への取り付きはロウソク岩の看板の通り歩いてロウソク岩の下に着く。そりゃそうだよなと思いながら壁下を戻って取り付きのドラム缶に到着。
1p目は簡単そうだったので相方にリードで行ってもらいましたが、早々にロワーダウンで下ろす。
パッと見は簡単そうでしたが、一歩がでなかったようです。上でタイミング見てリードしましょうとのことで私が行かせてもらう。
2p目はテラスから左側を直上し右に巻いていく。
ハンガーが定期的にあるので安心して登れるが、この辺りで「思ってるより優しくはないな」と思ってました。
2つ並んだ終了点の左側でセカンドビレイ。
3p目は核心と言われているクラックルート。
クラックをどうこうしようとしなくても探すとホールドがあるので始めはまだ良いですが、クラックが合流したあたりから難しくなる。
自信がなかったのでカムも入れて、右にあった残置スリングも使ってしまいました。
難しいのは5m位なので、それ以降はサラッと登ってテラスで大休止。
セカンドもゆっくりではありますが登ってくる。
こんなルートもあっという間に登れるようになる相方のポテンシャルにただただ驚きです。
4p目は間違ったか?というほど簡単に終わる。
斜めに上がってハングを上がるが、上がったらもうテラス。ここは上に繋げた方が良かったのかなと。
5p目は目の前の壁を直上。
だんだん慣れてきたので調子良くなる。ここは3pめの次に難しい感じだったかも。
異様に動く大石のところで終了点。もう人がいなければ落としたほうが良いような。
6p目は下から見たら優しそうだったので、相方にリードを任す。
でも難しかったようで難儀してました。セカンドで行って見ると、「ここから右に移ったの?」というところもあったので別ルートで登ってしまったようですね。
終了点以降はロープ要らなそうだったのでここでロープは閉まって登りました。
初めてしっかりとした感じのルートを登りましたが、達成感はいつもより得られましたね。
まだ高いグレードのところは登れませんが、練習していけばもっと行けそうな感じも掴めましたので、また育成に力を入れて行きます!
アルパインクライミング初心者向けと聞いて、二子山に連れて来てもらいました。
去年よりちょっと登れる様になってきたと我ながら感じていたので、一度でもリードで登れればなんて考えていました。
が、これが全くの井の中の蛙でした。
1pからリードやらせてもらい、意気込んで登り始めましたが、速攻で足が出なくなる。いそいそと下ろしてもらい、登り方を見せてもらってからリスタート。ここで目標は取り敢えずセカンドででも登りきる、へ変更です。
その後はそれはもう必死でした。やだやだ恐いもう帰りたいばかり考える。声にも出てました。恥ずかしい。兎に角3p目程では、登らねば帰れない絶望と恐怖で一杯でした。何故こんなところ来たんだ?目標は無事帰られればなんだっていい、へ変更です。
肘も膝も、文字通り全身使ってなんとか5p終了。セカンドの安心感が無ければどうなっていたか。リードの師匠は本当に尊敬です。
6pは比較的易しいという事でリードに挑戦。5pまで登って来れたと自信がついたのか、なんとか登り切れました。アドレナリン様様です。
登り切ったら達成感で一杯。ようやく「初心者」になれた気がします。
楽しかった~次はどこへ行こうかと話しながら帰路へ着く。あれだけ帰りたいと言っていたのに現金なやつです。
もっと登れる様になりたいな。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する