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Yamareco

記録ID: 1524320
全員に公開
沢登り
十和田湖・八甲田

南八甲田 逆川〜バッカイ沢 沢登り

2018年07月14日(土) 〜 2018年07月15日(日)
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GPS
--:--
距離
7.2km
登り
498m
下り
491m

コースタイム

1日目
山行
6:45
休憩
0:52
合計
7:37
8:15
8:15
30
バッカイ沢出合
8:45
8:55
149
逆川出合
11:24
11:24
34
11:58
12:25
55
13:20
13:35
0
1095m分岐
13:35
13:35
103
1140m分岐
15:18
幕営地(1250m付近の草原)
2日目
山行
4:12
休憩
0:10
合計
4:22
5:50
252
幕営地(1250m付近の草原)
10:02
10:12
0
バッカイ沢出合
10:12
水道敷き入山地点
天候 7/14 晴れ
7/15 曇り→晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水道敷の駐車場は小型の車で2台ほど駐車できる
コース状況/
危険箇所等
【逆川】
滝の規模はそれほどでもないが、ホールドが細かくいやらしい滝もあるので、ザイル確保か補助ザイルを要する。上流部は藪が濃い


【バッカイ沢】
上流部は藪が濃い。滝はどれも難しくない。下流部は崩壊している斜面があり、注意が必要。
その他周辺情報 【温泉】
酸ヶ湯温泉、猿倉温泉、谷地温泉など
予定よりかなり遅れて出発

櫛ヶ峯は諦めた…
2018年07月14日 07:41撮影 by  iPhone 6s, Apple
3
7/14 7:41
予定よりかなり遅れて出発

櫛ヶ峯は諦めた…
荒川まで続くグチャグチャの道
2018年07月14日 07:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/14 7:45
荒川まで続くグチャグチャの道
荒川に降り立つ
2018年07月14日 08:09撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/14 8:09
荒川に降り立つ
逆川出合
2018年07月14日 08:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/14 8:45
逆川出合
厄介な滝現る
2018年07月14日 09:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
7/14 9:27
厄介な滝現る
ロープをフィックスして後輩たちを通過させる
2018年07月14日 09:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/14 9:35
ロープをフィックスして後輩たちを通過させる
ゴルジュ帯が現れる
2018年07月14日 09:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/14 9:44
ゴルジュ帯が現れる
滝が次々と現れる
2018年07月14日 09:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/14 9:55
滝が次々と現れる
2018年07月14日 09:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/14 9:55
へつる後輩
2018年07月14日 10:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/14 10:50
へつる後輩
2018年07月14日 10:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/14 10:51
横沼沢からの枝沢
2018年07月14日 11:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/14 11:24
横沼沢からの枝沢
逆川大滝

左岸を登る
2018年07月14日 11:58撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
7/14 11:58
逆川大滝

左岸を登る
1095m分岐
2018年07月14日 13:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/14 13:20
1095m分岐
こんな滝もある
2018年07月14日 13:41撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
7/14 13:41
こんな滝もある
湿原へ上がる枝沢分岐
2018年07月14日 13:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/14 13:56
湿原へ上がる枝沢分岐
藪の中にぽつんと桃源郷
2018年07月14日 14:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/14 14:02
藪の中にぽつんと桃源郷
藪に耐える後輩たち

藪は漕ぐものではなく、いなすものであると訓示する
2018年07月14日 14:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/14 14:45
藪に耐える後輩たち

藪は漕ぐものではなく、いなすものであると訓示する
大草原不可避w
2018年07月14日 15:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/14 15:02
大草原不可避w
草原に出ました。

櫛ヶ峯をバックにする
2018年07月14日 15:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
3
7/14 15:18
草原に出ました。

櫛ヶ峯をバックにする
2018年07月14日 15:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/14 15:18
次の日、幕営地を出発
2018年07月15日 05:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/15 5:48
次の日、幕営地を出発
バッカイ沢源頭部の藪
2018年07月15日 06:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/15 6:01
バッカイ沢源頭部の藪
バッカイ沢源頭部に水芭蕉が群生していました
2018年07月15日 06:05撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/15 6:05
バッカイ沢源頭部に水芭蕉が群生していました
2018年07月15日 06:06撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/15 6:06
バッカイ沢F3
2018年07月15日 07:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/15 7:31
バッカイ沢F3
バッカイ沢F2を訓練目的で懸垂下降
2018年07月15日 09:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/15 9:03
バッカイ沢F2を訓練目的で懸垂下降
ゴルジュをへつる後輩たち
2018年07月15日 09:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/15 9:29
ゴルジュをへつる後輩たち
荒川に合流
2018年07月15日 10:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/15 10:02
荒川に合流
お疲れ様でしたー
2018年07月15日 11:09撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/15 11:09
お疲れ様でしたー
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ 長袖インナー ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 着替え ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング ロープスリング セルフビレイランヤード 渓流シューズ
共同装備
グローブ 調理用食材 GPS ロープ ロックカラビナ カラビナ スリング キャメロット ストッパー カム ナッツキー ナイフブレード ロストアロー テントセット
備考 虫除けを持っていけばよかった

感想

沢登りやアルパインなどの登攀系の夏合宿の訓練として、南八甲田の逆川を計画した。この沢は登れる滝が多くあり、私も1回遡行したことがあるので、訓練としては最適の沢だった。近くて運転が楽なのも理由の1つだった。幕営装備を持った状態でで岩をよじ登ることに慣れてもらいたかった。当初は櫛ヶ峯まで行く予定だった。しかし、後輩1名がヘルメットを忘れたために、大学まで戻るという失態を犯したため、櫛ヶ峯を諦めてバッカイ沢へ下降することにした。こればかりは今回の山行の最大の失敗だった。出発前に登攀装備は再度確認したのになぁ…


7/14
予定より大幅に遅れて水道敷入口を出発した。グチャグチャの道を荒川まで行く。逆川は滝が多くかかった沢だ。ほとんどの滝は私がフリーソロで上がり、フィックスをセットして後続を登らせた。ただ、1箇所、支点にする灌木等が見つからず、ハーケンでアンカーを構築した時、あろうかとか大事なクロモリ製のハーケンを滝壺に落としてしまった。今度からはバックアップをつけてハーケンを打ち込もうと心に誓った。1095mの二股を左へ進み、草原に出た。ここで幕営をする。ブユの数が尋常ではなく、メンバー一同、餌食となってしまった。

7/15
この日はバッカイ沢を下降した。上流部は汚い沢だ。藪や泥が多くて沢も細く、ちっとも面白くない。途中からは沢も広がり、快適な渓相となる。途中の滝で練習として懸垂下降をした。後輩たちはだいぶ懸垂下降に慣れてきたみたい。とても嬉しかった。荒川に降り、進んでいたら水道敷の道を素通りしていたことに気づく。少し戻って11:00頃に水道敷入口に到着した。

今回は幕営装備等を持って沢を遡行してもらった。参加した後輩たちはまた1つ強くなったと思う。北アルプスの大キレットや剱岳のカニのタテバイなどは危険だと言われている。たしかにその通り。だが、沢登りの方が当然北アルプスの縦走路のように整備されていないため、岩場の難易度的には遥かに遥かに上で、危険だ。ロープを出すか出さないかの判断を迫られたりもする。山岳部でアルプスのバリエーションルートに行く人はもちろん、大キレットなどの岩稜を含む縦走に行く人は幕営装備を持って沢登りをすることを勧めたい。とても良い訓練になると思う。そして、横倉沢の時と同じく、今回も私以外全員新入生だった。新入生が沢登りに積極的なのはとても嬉しい。沢登りやアルパイン、冬山などの登山道以外のルートを行く山行はいろいろと成長させてくれる。

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