風呂塔・火打山(徳島)
- GPS
- 03:19
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 465m
- 下り
- 456m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
桟敷峠からの道は工事中通行止めと表示があったが、休日で通行は出来た。 旧風呂塔キャンプ場駐車場に駐車あり |
写真
感想
7月の三連休。下界は35度越えの酷暑。
さすがに山も暑かろうと、高低差が少なく、静かな山ということで、この風呂塔を登ってみることに。
アクセス途中の桟敷峠とキャンプ場の間は道路工事で通行止めとなっていたが、ゲートは開いており連休で工事は休みのため通行はできた。
風呂塔キャンプ場は、もう営業はしておらず無人である。
キャンプ場からは遊歩道として整備された道で風呂塔を目指して8時15分に出発。
遊歩道はもう手入れはされていないようであるが、幅のある道なので楽に歩くことができる。
気温は25度近くはあるだろうか、少し汗ばんでくる。セミにカエルの声が賑やかであり、時々のサルの声も聞こえてくる。
30分ほどで風呂塔山頂に到着(8時45分)。葉っぱが落ちれば展望はあるのかもしれないが真夏は展望無し。
小休止の後、火打山へ縦走することに。
縦走路もきちんと整備されていたらしく、木製階段などが所々にあるが、踏み跡が不明瞭になったり、赤テープが頼りになったりと心許ないルートである。ただし、下草が茂ってヤブとなっているような箇所は無く、歩行の障害は倒木・枝くらいである。
20分ほどで小ピークに達するが、ここで尾根を間違えてかなり下降してしまった。途中で山旅ロガーで確認して間違いに気付き、急坂を昇り降りする羽目になってしまった。15分ほどロスであるが、時間よりも体力のロスが大きかった。
途中の鞍部分岐付近は木々が少なく開けており、南側の石堂山、矢筈山方面を展望することができた。
火打山への登りも相変わらず心許ないルートをたどり、10時25分に火打山山頂に到着。
こちらも展望はない。
復路は鞍部分岐からキャンプ場へ向かうルートを通ることにしたが、途中で踏み跡が消えてしまい、仕方なく適当に下りなんとかルートをつなぐ事ができた(植林地なので、視界は開けており、迷う可能性は低い)。
11時40分にキャンプ場に戻ってきた。
結局、誰一人に会うことはなかった。サルには何回も出会ったが。
かつては整備されたルートのようであったが、すっかり忘れ去られた山のようである。
帰路に、香川県の国道32号沿いにある、たからだの里環の湯で温泉に浸かって体をいやした。
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