ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 152737
全員に公開
キャンプ等、その他
白馬・鹿島槍・五竜

黒部トンネル・黒部ダム〜宇奈月

2011年11月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
nobou その他29人
GPS
--:--
距離
17.3km
登り
743m
下り
1,765m
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
大町市・ホテルロイヤル‐(バス)‐扇沢‐(トロリーバス)‐黒部ダム駅‐(バス・関電黒部トンネル)‐黒部第四発電所(ケーブルカーで地下200mへ移動)‐(軌道者)‐欅平‐(トロッコ電車)‐宇奈月‐(バス)‐ホテルロイヤル
コース状況/
危険箇所等
見学場所のみ徒歩で、移動はすべて乗り物利用 
9:20 扇沢でバスを待つ一行
9:20 扇沢でバスを待つ一行
9:53 黒部ダム 気温4℃
9:53 黒部ダム 気温4℃
9:52 珍しく立山が望めた
1
9:52 珍しく立山が望めた
9:53 赤牛・水晶岳方面
9:53 赤牛・水晶岳方面
9:57 やっと白馬岳ヶ見えた ̄左端が白馬岳,大きいのは白馬鑓の南面か
9:57 やっと白馬岳ヶ見えた ̄左端が白馬岳,大きいのは白馬鑓の南面か
9:58 湖畔ルートの御山谷方面
9:58 湖畔ルートの御山谷方面
10:03 平の渡し船も格納,ガルベも陸揚げされている
10:03 平の渡し船も格納,ガルベも陸揚げされている
10:21 ダム下の橋はまだ温存されていた
10:21 ダム下の橋はまだ温存されていた
11:12 タル沢横抗で下車
11:12 タル沢横抗で下車
11:13 横抗を歩いて峡谷へ
11:13 横抗を歩いて峡谷へ
11:14 ゲートが開けられ
11:14 ゲートが開けられ
11:15 圧巻! タル沢横抗開口部から剣岳を望む
1
11:15 圧巻! タル沢横抗開口部から剣岳を望む
同 左から剣岳主峰・八ツ峰・三ノ窓と三ノ窓雪渓・小窓ノ王
1
同 左から剣岳主峰・八ツ峰・三ノ窓と三ノ窓雪渓・小窓ノ王
11:17 小窓ノ王
11:22 足下を見る
11:22 足下を見る
11:22 早くも小さな雪崩跡
11:22 早くも小さな雪崩跡
11:21 関電トンネル・黒部ルートの地図と
11:21 関電トンネル・黒部ルートの地図と
11:22 空撮写真とで剣岳の方角を確かめる
11:22 空撮写真とで剣岳の方角を確かめる
11:34 第インクライン(ケーブルカー)に乗り第4発電所へ。発電所はこの下200m
11:34 第インクライン(ケーブルカー)に乗り第4発電所へ。発電所はこの下200m
11:35 インクラインのケーブルと原動力
11:35 インクラインのケーブルと原動力
11:37 インクライン断面図〜34度の角度でゆっくり下降(上昇)〜中央に交換点がある
11:37 インクライン断面図〜34度の角度でゆっくり下降(上昇)〜中央に交換点がある
11:42 デッキから発車点を見上げる
11:42 デッキから発車点を見上げる
11:44 同
11:51 交換後の上昇車
11:51 交換後の上昇車
11:59 インクラインで『地上の星』のVTR披露
11:59 インクラインで『地上の星』のVTR披露
12:00 歌う
12:03 第4発電所に到達
12:03 第4発電所に到達
12:03 発電所内部
12:03 発電所内部
12:11 大パノラマ空撮写真〜第4発電所付近
12:11 大パノラマ空撮写真〜第4発電所付近
12:11 同〜黒部川河口の扇状地
12:11 同〜黒部川河口の扇状地
12:13 PR室で説明を受ける
12:13 PR室で説明を受ける
12:33 発電所中心部
12:33 発電所中心部
12:34 同
12:34 水車
12:34 巨大水車実物模型を見る
12:34 巨大水車実物模型を見る
12:34 巨大な水車
12:34 巨大な水車
12:34 同
12:35 同
12:35 この下に巨大磁石と水車がある
12:35 この下に巨大磁石と水車がある
12:44 水車の上,発電心臓部の大磁石
12:44 水車の上,発電心臓部の大磁石
同 水車側から発電磁石を見る
同 水車側から発電磁石を見る
同 発電部の構造図
同 発電部の構造図
同 実際の水車の写真
同 実際の水車の写真
13:00 上部専用鉄道〜第4発電所から先はこの軌道車に乗り換える
13:00 上部専用鉄道〜第4発電所から先はこの軌道車に乗り換える
13:10 上部専用鉄道
13:10 上部専用鉄道
13:16 仙人谷駅にて
13:16 仙人谷駅にて
同 駅が展望室
同 対岸の日電歩道(下の廊下)を見る
同 対岸の日電歩道(下の廊下)を見る
同 西南西方向
13:16 日電歩道
同 上部専用鉄道の進行方向
同 上部専用鉄道の進行方向
13:17 仙人谷ダム方面
13:17 仙人谷ダム方面
13:19 足下の峡谷を覗きこむ
13:19 足下の峡谷を覗きこむ
同 峡谷
13:22 同
13:22 再び軌道車で
13:22 再び軌道車で
13:24 高熱隧道に入る
13:24 高熱隧道に入る
13:27 曇るガラス窓を
13:27 曇るガラス窓を
13:28 手動ワイパーで
13:28 手動ワイパーで
13:29 同〜作業の写真
13:29 同〜作業の写真
13:29〜40 軌道車内資料収集〜高熱隧道での作業の様子
13:29〜40 軌道車内資料収集〜高熱隧道での作業の様子
13:29〜40 軌道車内資料収集〜日電歩道建設当時の写真
13:29〜40 軌道車内資料収集〜日電歩道建設当時の写真
2011年12月04日 10:40撮影
12/4 10:40
2011年12月04日 10:40撮影
12/4 10:40
同 猫又方面?
13:29〜40 軌道車内資料収集〜使者84人
13:29〜40 軌道車内資料収集〜使者84人
同 志合谷で起きた泡雪崩図
同 志合谷で起きた泡雪崩図
13:29〜40 軌道車内資料収集〜黒部水平動写真
13:29〜40 軌道車内資料収集〜黒部水平動写真
同 空撮写真
2011年12月04日 10:40撮影
12/4 10:40
同 空撮写真
13:46 専用鉄道終点・下車
13:46 専用鉄道終点・下車
13:47 トンネルを抜けると・・,奥鐘山?
13:47 トンネルを抜けると・・,奥鐘山?
13:53 欅平駅手前の中継点着
13:53 欅平駅手前の中継点着
13:54 竪抗エレベーターに乗り込む
13:54 竪抗エレベーターに乗り込む
13:55 竪坑エレベーターで200m上昇
13:55 竪坑エレベーターで200m上昇
同 竪抗エレベーター説明
同 竪抗エレベーター説明
13:56 エレベーターからトロッコ列車に乗り換え
13:56 エレベーターからトロッコ列車に乗り換え
14:00 一旦下車してまた乗って
14:00 一旦下車してまた乗って
14:05 欅平駅
14:08 これよりトロッコ列車で宇奈月へ〜興味なく寝る。
14:08 これよりトロッコ列車で宇奈月へ〜興味なく寝る。
15:21 猿専用の橋とか,
15:21 猿専用の橋とか,
15:23 毛勝連山の末端,僧ヶ岳・駒ケ岳方面を見ながら
15:23 毛勝連山の末端,僧ヶ岳・駒ケ岳方面を見ながら
15:33 宇奈月駅着
15:33 宇奈月駅着
15:45 宇奈月駅〜ここからバスで帰途に就く
15:45 宇奈月駅〜ここからバスで帰途に就く
16:25 生地・魚の駅付近にて日没
16:25 生地・魚の駅付近にて日没

感想

 お断り
 本レポートは山行の記録には当たらないが、黒部ダムから阿曽原に至る,所謂『関電トンネル黒部ルート』を巡って、地下200mにある黒部第4発電所を見学し、また途中のタル沢横抗から冠雪した剣岳を仰ぎ見ると言う機会を得て、その詳報を伝えるために、山行記録として投稿することにした。

 関電トンネル(黒部ルート)・第四発電所の見学ツアーは、富山・長野両県から関西電力に義務づけられたもので、『欅平⇒黒部ダム』と『黒部ダム⇒欅平』の2コースがあって、1回の募集人員はそれぞれ30名。年間34回のツアーが行われており、誰でも申し込むことが出来るが、申込者多数のため参加者は抽選で選ばれている。 ※本年度は5月25日から11月10日まで
 今回の見学ツアーはそれとは別で、観光事業の一環として大町市のホテルロイヤル主催で行われたもの。

 一行27名は、ロイヤルホテルが仕立てたバスで扇沢に集結し、トロリーバスで黒部ダム駅へ。ダム見学の後、初めて関電トンネルに入ってバスで第四発電所に向かう。

 関電トンネル内では、トンネルの規格(横幅や高さ等)の説明とその根拠や困難を極めたトンネル工事の経緯の説明があり、大町側からの工事が破砕帯にぶつかってこれを突破するために7ヶ月を要し大きく工期が遅れたために富山側からの工事と合流してトンネルが貫通した地点が黒部ダムから3.2km地点と大町側に大きくずれていること,合流した時の両工事の坑道のズレはわずか4cmしかなかったこと,さらに本抗に並走する水路となる坑道のズレは2cmに過ぎなかったと言う技術水準の高さが説明された。

 本抗にはいくつかの横抗があって、それは黒部峡谷に向かって開口している。その中でもタル沢と言う横抗は開口部まで150mしかなく、一行はその開口部まで歩いて行くことになってバスを降りる。
 そこは黒部峡谷・十字峡のすぐ近くで、正面に剣岳を仰ぎ見ることのできる絶好のビューポイントだった。

 そこへ連れて行かれた時,しかしトンネルが黒部の山の中をどのように走っており、そこがどの地点に当たるのか皆目見当がつかない中,自分達にはどういう方向から剣岳を仰臥しているのかが俄かには分からなかった。
 案内の方の説明と、その場に張られた地図や空撮写真を見てようやく分かったことは、自分達が三ノ窓から手前に向かって流れる長大な三ノ窓雪渓に正対し、そのすぐ左には八ツ峰と剣岳本峰が、また右手には小窓ノ王が見えていると言うことだ。
 自分は剣岳を北方稜線から池ノ平・池ノ谷ガリーを経て登った時の印象が強く、その場合は、池ノ谷ガリーから小窓王の足元を経て南下する感じで(南西〜南南西)主峰に至るので、主峰は右手になるのに対して、ここでは北方稜線とは90度も離れた位置から西〜西北西方向に見上げているので、主峰は三ノ窓・八ツ峰より左に位置することになる。つまり北方稜線が全く見えない位置にいるのだ。
 はじめそれがなかなか理解できなくて面食らったが、北方稜線の出発点になる阿曽原より遥かダム寄りにいることが分かってようやく頭の中が整理できた。目の前にある迫力満点の景観を単純に楽しめばいいものを、こう言うことに拘ってああだこうだと頭で解ろうとするのは悪い癖でつまらないことではある。




 以下,編集中。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1678人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら