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Yamareco

記録ID: 1531983
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ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

西吾妻山〜西大巓:猛暑日は高い所で避暑?

2018年07月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:47
距離
8.7km
登り
631m
下り
615m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:51
休憩
0:55
合計
5:46
8:50
17
9:07
9:07
17
9:24
9:25
32
9:57
10:07
17
10:24
10:27
9
10:36
10:36
19
10:55
11:07
30
西大巓への鞍部
11:37
11:51
67
12:58
12:58
14
13:12
13:25
3
13:28
13:30
23
13:53
13:53
25
14:18
14:18
17
14:35
14:35
1
14:36
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
天元台ロープウェイ湯元駅駐車場。3箇所計80台ほど。ロープウェイと第1、第2、第3リフト全往復で3,500円。天元台始発8:00(ロープウェイは20分間隔)、北望台リフト終発16:00、全行程45~50分はかかる。
コース状況/
危険箇所等
登山道はよく整備されている。危険箇所は全くなし。晴続きで泥濘もなし。
朝の天元台ロープウェイ湯元駅
2
朝の天元台ロープウェイ湯元駅
第3リフト終点の北望台から樹林帯の登り。
第3リフト終点の北望台から樹林帯の登り。
先ずは樹林帯でカラマツソウ。山の線香花火という感じ。
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先ずは樹林帯でカラマツソウ。山の線香花火という感じ。
石の多い所に出て、中大巓を巻いていく。
石の多い所に出て、中大巓を巻いていく。
しばらく行くと西吾妻山が見える。
しばらく行くと西吾妻山が見える。
木道も始まる。
イワオトギリの黄色が目立つ。
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イワオトギリの黄色が目立つ。
ミヤマリンドウは可愛い。何しろ小さい。
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ミヤマリンドウは可愛い。何しろ小さい。
イワイチョウ。
大凹(おおくぼ)の水場を過ぎると岩の登り、次いで木と石の段で整備されている。
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大凹(おおくぼ)の水場を過ぎると岩の登り、次いで木と石の段で整備されている。
石ゴロゴロの道もある。
石ゴロゴロの道もある。
梵天岩が見えてくる。
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梵天岩が見えてくる。
背後には池塘と東吾妻方面。
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背後には池塘と東吾妻方面。
梵天岩に向かって登る。
梵天岩に向かって登る。
今日の主役はイワオトギリ。
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今日の主役はイワオトギリ。
ミヤマリンドウが準主役。
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ミヤマリンドウが準主役。
梵天岩。
梵天岩の道。
梵天岩から少し樹林の中を行くと天狗岩。西吾妻への道が分岐。
梵天岩から少し樹林の中を行くと天狗岩。西吾妻への道が分岐。
西吾妻とは違う方向に吾妻神社。帰りに寄ろう。
西吾妻とは違う方向に吾妻神社。帰りに寄ろう。
西吾妻山に向かう。
西吾妻山に向かう。
湿原と西吾妻山。
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湿原と西吾妻山。
西吾妻山山頂、展望はなし。
3
西吾妻山山頂、展望はなし。
西吾妻小屋方面へ降りる。
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西吾妻小屋方面へ降りる。
西吾妻小屋付近から西大巓。
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西吾妻小屋付近から西大巓。
西大巓へは縦走路っぽい道が続く。
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西大巓へは縦走路っぽい道が続く。
西大巓山頂にて。西吾妻山を眺める。
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西大巓山頂にて。西吾妻山を眺める。
西吾妻小屋の赤い屋根が見える。さあ戻ろうか。
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西吾妻小屋の赤い屋根が見える。さあ戻ろうか。
チングルマの大群落も花は終わっている。
6
チングルマの大群落も花は終わっている。
ワタスゲの白がまだ鮮やか。
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ワタスゲの白がまだ鮮やか。
西吾妻小屋を経て、吾妻神社まで戻ってきた。
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西吾妻小屋を経て、吾妻神社まで戻ってきた。
もうほとんど終わっているけどアカモノかな。
もうほとんど終わっているけどアカモノかな。
午後からは雲が架かるようになってきた。
午後からは雲が架かるようになってきた。
池塘のワタスゲ。
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池塘のワタスゲ。

感想

今年は酷暑が続いており、山へ行く意欲が減退してしまう。実は暑いのが苦手なんです。最近熱中症が取り沙汰されており、激しい運動をするなんてとんでもないという風潮なんだけど、山は標高が高いので気温は100m当り0.6℃下がるからね。それでも低い山は厳しいと思うので、登山口の標高が高く、山としては2000m近くは欲しいところだ。2000mなら平地より12℃低いからね。天元台から吾妻に行ってみようかな。昨年東北中央道が米沢まで伸びて、便利になったし、福島−米沢間は現在の所無料だし。

北望台(リフト終点)からすぐ上で、かもしか展望台方向と人形石方向に分岐する。かもしか展望台へ樹林帯の道を登る。道は石の多い登りとなり、中大巓をトラバースするように進み、登りきると木道で、人形石方向の分岐がある。まっすぐ下ると早速広々とした湿原となり、吾妻に来た感じとなる。今日はイワオトギリの黄色とミヤマリンドウの青が目立つ。平坦な道は水場を過ぎると大きな岩のゴロゴロした急登となり、次いで木と石で整備された登りとなる。さらに下から良く見える梵天岩に向かっていく。巻き気味に天狗岩に向かって岩の上を歩いていく。一時潅木の中を行き、岩の広い台地に出る。台地を左方向に岩上のサインに従って、西吾妻山へ向かう。湿原の木道と樹林帯の道の登りで、西吾妻山頂に到着する。西吾妻山の山頂は狭く、眺望もない。西吾妻山頂からは、西吾妻小屋へ向かうコースに入る。西吾妻小屋付近からは西大巓への縦走路が見える。なかなか良い山容だ。

西吾妻小屋から西大巓への道に入ると、最初は平坦な木道だが、左に深い谷が見え、深山の雰囲気がある。直ぐに木と石で整備された階段状の下りと、短いが急な岩の下りがある。下りが一段落すると鞍部に出るが、ここからは石の多い登りが続く。今日の吾妻は暑くて地味にきつい。西大巓山頂直前はザレ場である。西大巓は眺望が良いはずなのだが、今日は晴れてはいるのだが、霞がかかったように遠方は見えなかった。復路は西吾妻小屋まで戻り、天狗岩の台地の吾妻神社に出て、その後は往路と同じ道を戻った。

今日は歩いている時は暑いが、昼でも休憩すると風が涼しいので、25℃以下ではあるようだった。確かに平地では福島や会津若松は猛暑日だったし、体を動かすのには山だね。でも、やはり気温が高いのには、かなり消耗した。登山に適した気温はマラソンと同じで10℃位じゃないかな。下はー10℃くらいまでね。早く秋にならないかな。

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