宇樽部川 遠吠えの滝

- GPS
- --:--
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 241m
- 下り
- 241m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ルート図は手書きです。コースタイムはだいたいです。 電線をたよりに進み、地震観測・・すぎると、堰堤あり 複数の滝は、ハーケン打たないと突破できません。 あぶみ必要 たがじょHPの記録も見てね http://www.tagajo.org/2018/07/%e5%ae%87%e6%a8%bd%e9%83%a8%e6%b2%a2%e3%80%80%e3%81%82%e3%81%b6%e3%81%bf%e7%a5%ad%e3%82%8a/ ルート他は総勢17名の記録を参考にしてね https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-68728.html |
写真
感想
沢登り大好き人間が、のどから手が出るほどの滝の連続。逃げ出したくも戻ることもできず・・・高巻きも出来ず・・・。こわくて、楽しくて、寒くて、最高です。アブミや、ハーケンたくさん持って挑戦してください。水はず〜ときれいで、どこでも飲めるし、イワナが走っています。
数年前の6月の雨の時より水量が多く、前回はしごのかかっていたハシゴ滝では、滝の本流に何度も打たれ、ザックを後続の森かずさんに預け、なんとかひっぱりあげてもらう。
次はメインの遠吠えの滝、とりつくことは不可能に見えるこの滝に、沢やさんは、ハーケンを打ち、あぶみをさげ、ロープでも足がかりをつけ、ハンマーで足場も掘って、冷たいマイナスイオン浴びながら工作して、越えさせてくれました。森かずさんは、ハーケンを何本もぬくという作業繰り返し、50キロほどの生きているお荷物でごめんなさい。
ここで、少しほっとして、ちょっと食べて、次はもう乗越かなと思っていると、ゴルジュ帯に現れる滝滝滝、どれも沢やさんの強靭な運動能力と森かずさんの優しさがないと私は越えることはできなかった。ありがとうございました。
8年ほど前、17人で遡行したときは、3つ目くらいの滝に木と縄でできた梯子がかかっていて、なんなく通過し、そのあと大巻して鞍部へと出た。そんため、そんなに大変な思いをした記憶がなく、お気楽山行気分で参加したのですが。。。
入渓点がわかりづらく、手前の二俣を左に入ってしまい、もどる。電線が通っている車道を進むのが正解らしい。7:40入渓。
次の二俣を左に入って次の二俣までは、穏やかな沢が続く。
その先は、水が多く、ゴルジュのようになっているので、2つ目の滝からO谷さん、あぶみを構築してくれる。粘土質の泥壁に石が埋められた状態のような感じで、手をかけるとぽろっと剥がれる。ハンマーで壁をたたき、足場を安定させてからハーケンを打ち込み、あぶみをかける。
滝は、それほど大きくないが、短いスパンで次々と出てくる。
3つ目の滝には予想通りもう梯子はなく、またあぶみ構築。O谷さんの神業できれいなあぶみの列ができあがる。あぶみに足をかけるが、滝の真ん中を直登した方が登りやすいので、水圧で目も開かないしあぶみも手探り状態で探す。ずぶ濡れになり、滝上で体が震え出す。
O谷さん、「今日は水線突破、全部滝を直登するぞ!」と元気。
4つ目の遠吠えの滝はさらに大きい。トラバース状にあぶみを構築していった。ハーケンと捨て縄が足りなくなりそうなので、あぶみに乗りながらしっかりと回収をする自分。回収できないところは、O谷さんが逆さまになりながらハーケンを抜く。
そのあとも、あぶみのオンパレード。
3人でのトラバースの支点の構築の仕方が勉強になりました。
鞍部に着いたのが16:00。下降して車に着いたのが17:45。酸ヶ湯19:00着でした。
いやー。還暦じじいになっても、沢やさんは健在でした。
久々、エキサイティング&ハードな山行でした。。。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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ド迫力ですね!
ルート構築もすごッ
そうなんです。凄すぎ❗
皆さんにも見てほしい。
レポートから感じる迫力があります。
行けなくて残念です。
沢ヤさんの実力の凄さに何時も圧倒されます。
次回は是非参加したいです!
すごすぎる!参加表明しなくてよかった・・。これじゃ脱水症になっている暇がない
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