ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1533928
全員に公開
ハイキング
東海

富士山自然休養林(御殿場口新五合目)

2018年07月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
topaz_19 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:01
距離
6.2km
登り
413m
下り
398m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:39
休憩
0:21
合計
3:00
14:32
14:45
44
15:29
15:33
14
15:47
15:51
22
16:13
16:13
10
16:23
御殿場口新五合目
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
In/Out) 富士山御殿場口新五合目
コース状況/
危険箇所等
砂利で歩きにくいところはありますが特に危険な箇所はありません。
富士山御殿場口新五合目。あいにくガスがかかっていて富士山は見えません。
富士山御殿場口新五合目。あいにくガスがかかっていて富士山は見えません。
出発です。
大石茶屋への登山道ではなく、第一駐車場奥のから登山道に入っていきます。
大石茶屋への登山道ではなく、第一駐車場奥のから登山道に入っていきます。
富士山特有の砂利道に早くも苦戦しつつ樹林帯に。
富士山特有の砂利道に早くも苦戦しつつ樹林帯に。
樹林帯は霧がかかり一転して幻想的な雰囲気です。
1
樹林帯は霧がかかり一転して幻想的な雰囲気です。
樹林は原生林で人の手が入っていないそうです。
樹林は原生林で人の手が入っていないそうです。
樹林帯は溶岩が流れ出た「沢」のような地形で終わります。
樹林帯は溶岩が流れ出た「沢」のような地形で終わります。
溶岩の沢から下の方を見る。
溶岩の沢から下の方を見る。
下界が見えます。暑そう。
下界が見えます。暑そう。
幕岩に到着。溶岩が冷えて固まった滝のようです。
幕岩に到着。溶岩が冷えて固まった滝のようです。
幕岩の脇を登ります。
幕岩の脇を登ります。
須山口下山歩道に合流。この辺りは世界文化遺産の一部となっているようです。
須山口下山歩道に合流。この辺りは世界文化遺産の一部となっているようです。
幕岩上に到着。
先ほど見た幕岩の上、ちょうど溶岩の滝の上に出てきました。
先ほど見た幕岩の上、ちょうど溶岩の滝の上に出てきました。
更に進むと樹林を抜けて視界が開けてきて、富士山の裾野が見えてきます。
更に進むと樹林を抜けて視界が開けてきて、富士山の裾野が見えてきます。
富士山(実際は手前の宝永山でしたが)はあいにくガスがかかっていて見えません。
富士山(実際は手前の宝永山でしたが)はあいにくガスがかかっていて見えません。
四辻に到着。
愛鷹山が見えます。晴れていれば駿河湾まで見えるそうですが…
愛鷹山が見えます。晴れていれば駿河湾まで見えるそうですが…
二ツ塚(双子山)の間を抜けて行きます。
二ツ塚(双子山)の間を抜けて行きます。
二ツ塚のちょうど中間に下の山(二ツ塚下塚)への分岐があり、渋る同行者をなだめつつ登ることにしました。
二ツ塚のちょうど中間に下の山(二ツ塚下塚)への分岐があり、渋る同行者をなだめつつ登ることにしました。
何の変哲も無いなだらかな丘ですが、噴火口(側火山)の跡です。
何の変哲も無いなだらかな丘ですが、噴火口(側火山)の跡です。
二ツ塚下塚到着。晴れていれば絶景が広がるそうですが残念ながらガスに阻まれ富士山すら見えません。
二ツ塚下塚到着。晴れていれば絶景が広がるそうですが残念ながらガスに阻まれ富士山すら見えません。
石碑があります。
石碑があります。
下塚から下りてきました。
下塚から下りてきました。
ミニ大砂走り。
大石茶屋が見えてきました。
大石茶屋が見えてきました。
大石茶屋到着。
御殿場口新五合目に帰還。
御殿場口新五合目に帰還。

装備

個人装備
半袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

二年ぶりに富士山に登るためトレーニングをと考えましたが、連日の猛暑で高尾山周辺の低山では熱中症の危険があるため、どこか涼しいところを歩きたい、ということで、それならいっそ当の富士山周辺が良いかと思い富士山自然休養林を歩くことにしました。
御殿場口新五合目はあいにくガスが多く、富士山も下界も見えませんでしたが、期待通り涼しく歩くには最適でした。駐車場脇の登山道入口から幕岩方面に出発。いきなり富士山を実感する砂利というか砂の登りで息が切れ汗が吹き出てきました。しばらく我慢して登ると樹林帯に入ります。樹林帯は一転して靄がかかったような幻想的な雰囲気で心が癒されます。とはいえ足元は普通の低山と異なり、おそらく溶岩からできた黒い脆い土でうっかりすると滑りそうです。雨だったら大変だったかも。
爽やかな樹林帯を抜けると溶岩の沢。かつての噴火の際に溶岩が流れた跡ということが一目でわかります。木々の切れ間から下界が薄っすら見えましたが、どの辺りかよくわかりませんでした。溶岩の沢をしばらく登っていくと幕岩という溶岩の滝のような場所になります。溶岩が滝のように流れたと想像するだけで驚きです。
しばし休憩の後、再び樹林の中の急登を登り、須山口下山歩道に合流。更に進むと幕岩上との標識。ということはと道を外れてみるとロープが張ってあり、その先が先ほど見た溶岩の滝の上辺りのようです。
その先は木々がまばらになり、足元は砂地で再び苦行の始まりです。それでも雲にほぼ隠れていますが、正面に富士山、実は雲が一瞬切れた時に見えたのは手前の宝永山でしたが、広々と開けた風景は樹林の中とはまた別の素晴らしさがありました。写真を撮りつつしばらくゆっくりと登っていくと四辻という登山道の交差点に。大石茶屋から富士宮口五合目に向かう道と須山口下山歩道が交わるところです。
ここからは二ツ塚(双子山)の間を目指して下りです。緩い下りは膝も痛くならず快調です。快調ついでに渋る同行者をなだめすかして二ツ塚の下の方を登ってみることに。実際は何の変哲も無い丸い丘で頂上付近に石碑がありました。せめて下界の展望があれば良かったのですが、今回は巡り合わせが良くなかったようです。
別の道で再び大石茶屋方面の道に合流し下っていきます。途中、ところどころミニ大砂走りといった趣で、一気に下ることができました。大石茶屋で御殿場ルートと合流し、スタート地点の新五合目に。前回は膝が痛く足を引きずりながら下りた苦い思いが蘇りました。今度の挑戦ではそのあたりを注意して、本当の大砂走りを快調に下りてきたいものです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:274人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら