富士山自然休養林(御殿場口新五合目)
- GPS
- 03:01
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 413m
- 下り
- 398m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
砂利で歩きにくいところはありますが特に危険な箇所はありません。 |
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
二年ぶりに富士山に登るためトレーニングをと考えましたが、連日の猛暑で高尾山周辺の低山では熱中症の危険があるため、どこか涼しいところを歩きたい、ということで、それならいっそ当の富士山周辺が良いかと思い富士山自然休養林を歩くことにしました。
御殿場口新五合目はあいにくガスが多く、富士山も下界も見えませんでしたが、期待通り涼しく歩くには最適でした。駐車場脇の登山道入口から幕岩方面に出発。いきなり富士山を実感する砂利というか砂の登りで息が切れ汗が吹き出てきました。しばらく我慢して登ると樹林帯に入ります。樹林帯は一転して靄がかかったような幻想的な雰囲気で心が癒されます。とはいえ足元は普通の低山と異なり、おそらく溶岩からできた黒い脆い土でうっかりすると滑りそうです。雨だったら大変だったかも。
爽やかな樹林帯を抜けると溶岩の沢。かつての噴火の際に溶岩が流れた跡ということが一目でわかります。木々の切れ間から下界が薄っすら見えましたが、どの辺りかよくわかりませんでした。溶岩の沢をしばらく登っていくと幕岩という溶岩の滝のような場所になります。溶岩が滝のように流れたと想像するだけで驚きです。
しばし休憩の後、再び樹林の中の急登を登り、須山口下山歩道に合流。更に進むと幕岩上との標識。ということはと道を外れてみるとロープが張ってあり、その先が先ほど見た溶岩の滝の上辺りのようです。
その先は木々がまばらになり、足元は砂地で再び苦行の始まりです。それでも雲にほぼ隠れていますが、正面に富士山、実は雲が一瞬切れた時に見えたのは手前の宝永山でしたが、広々と開けた風景は樹林の中とはまた別の素晴らしさがありました。写真を撮りつつしばらくゆっくりと登っていくと四辻という登山道の交差点に。大石茶屋から富士宮口五合目に向かう道と須山口下山歩道が交わるところです。
ここからは二ツ塚(双子山)の間を目指して下りです。緩い下りは膝も痛くならず快調です。快調ついでに渋る同行者をなだめすかして二ツ塚の下の方を登ってみることに。実際は何の変哲も無い丸い丘で頂上付近に石碑がありました。せめて下界の展望があれば良かったのですが、今回は巡り合わせが良くなかったようです。
別の道で再び大石茶屋方面の道に合流し下っていきます。途中、ところどころミニ大砂走りといった趣で、一気に下ることができました。大石茶屋で御殿場ルートと合流し、スタート地点の新五合目に。前回は膝が痛く足を引きずりながら下りた苦い思いが蘇りました。今度の挑戦ではそのあたりを注意して、本当の大砂走りを快調に下りてきたいものです。
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