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Yamareco

記録ID: 1534521
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

石楠花谷〜ダイヤモンドポイント〜三国岩〜杣谷峠〜掬星台

2018年07月20日(金) [日帰り]
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コースタイム

日帰り
山行
5:03
休憩
1:02
合計
6:05
8:42
18
神戸電鉄「大池」駅
9:00
6
石楠花谷分岐(案内板)
9:06
9:07
11
石楠花谷(登山口)
9:18
6
石楠花谷堰堤
9:24
9:27
2
釜滝
9:29
3
地獄谷西尾根方面 分岐
9:32
5
三ッ谷東尾根分岐
9:37
9:38
35
石楠花谷第三砂防ダム
10:13
31
石楠花谷第四砂防ダム(二段ダム)
10:44
10:46
5
谷道・尾根道ルート分岐
10:51
10:54
36
ダム上横断地点
11:30
11:42
2
岩場の渡渉地点
11:44
24
滝越えのロープ場
12:08
12:10
7
地獄谷西尾根ルート合流
12:17
12:20
17
ダイヤモンドポイント
12:37
5
三国岩
12:42
12:43
3
三国池
12:46
12:54
17
DW横断箇所の東屋
13:11
5
神戸市立自然の家
13:16
7
杣谷峠
13:23
13:24
9
アゴニー坂 上り分岐
13:33
2
水道管理道 下り分岐
13:35
11
天上寺山門
13:46
13:57
1
摩耶掬星台
13:58
14:00
9
摩耶ロープウェイ星の駅
14:09
14:20
7
摩耶ケーブル虹の駅
14:27
14:28
19
摩耶ケーブル下駅
14:47
JR「新神戸」駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(行き)神戸市営地下鉄・北神急行・神戸電鉄で大池駅まで
(帰り)掬星台・星の駅から摩耶ビューラインで摩耶ケーブル下駅へ
コース状況/
危険箇所等
先の集中豪雨の後、あまり人が歩かないルートに影響が出ているかどうかが気になるところだが、自分自身でも実際に確認してみた。

(1) 石楠花谷のルート全般について
全体を通しての総括的な印象では、登山道に大きな影響は見られなかった。
さすがに多少の倒木や枝葉の散乱、石や小岩の移動は見られるが、下記(2)以外では大きな変化はない感じ。もともとから「石楠花谷」は倒木や石が多めで若干歩きづらい道なので、豪雨前後の変化としてはほとんどなかったというのが印象。

(2) 「石楠花第三砂防ダム」について(石楠花谷)
登山口すぐ近くにある「石楠花谷堰堤」の横を過ぎて川沿いの山道に入り、前からある倒木を幾つも越えて進んでいくとまず最初に出会う「石楠花第三砂防ダム」の巻き道(本来のルート)だが、すぐ横の斜面が崩落し、何本もの倒木がルートに覆いかぶさっていて、通行が困難な状態になっていた。
ダムの手前を右に大きく迂回すると尾根道に出るので、そこをしばらく進んでから適当な所で無理矢理左折して、再びダム上流の川に向かって急降下していくと本来のルートに復帰できるが、分かりづらいのでお薦めはしない。
ここを越えるのはむしろ、倒木の合い間をしゃがんでくぐって本来の巻き道を進むのがベターな選択だと思う。倒木はくぐりにくい位置に倒れてしまっているので、先に進むのには少々苦労するが(倒木の上を越えるのは難しい)、ちょっとだけ頑張って無理に進むとすぐに本来のルートにたどり着けるので、このほうが断然良いと思った。ただし、追加での崩れなどには要注意、自己責任で。

(3) 「石楠花第四砂防ダム」について(石楠花谷)
特に豪雨の影響はなく、通常どおり。
木製の階段道も荒れることなく、いつもどおり歩きやすい状態。

(4) 「無名堰堤」の尾根道と谷道の分岐点について(石楠花谷)
特に豪雨の影響はなく、通常どおり。
木の幹に掛けられている、それぞれのルートを示す案内プレートも無事。

(5) (4)の分岐点後の最初の堰堤上横断について(石楠花谷)
豪雨で増水しているようなこともなく、拍子抜けするぐらい、いつもどおり普通に対岸に歩いて渡れる。

(6)滝越えの巻き道について(石楠花谷)
岩壁や土道など、どこも崩れていなかったので、いつもどおりの慎重さで大丈夫。

(7)「大池地獄谷西尾根」の上部について
豪雨の影響はなし。ただし夏真っ盛りで「ダイヤモンドポイント」直下の草が伸び放題になっているので道が見えにくい。かき分けて進む感じ。

(8)「ダイヤモンドポイント」〜「三国岩」の山道
特に目立った被害はなし。歩きやすい状態。
神鉄「大池」駅からゆっくり徒歩25分程度で「石楠花谷」への取り付き地点に近づくが、その途中グラウンド手前からこんな景色が見られる
2018年07月20日 09:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
7/20 9:00
神鉄「大池」駅からゆっくり徒歩25分程度で「石楠花谷」への取り付き地点に近づくが、その途中グラウンド手前からこんな景色が見られる
テニスクラブの脇を通り過ぎて、小さな沢を渉って林間へ入っていくが、夏の繁茂期ということもあって草木がやたら元気だ
2018年07月20日 09:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
7/20 9:13
テニスクラブの脇を通り過ぎて、小さな沢を渉って林間へ入っていくが、夏の繁茂期ということもあって草木がやたら元気だ
最初から倒木の連続だが、これらはずっと以前から倒れたままになっているもので経過は古く、先の豪雨は直接には関係ない
2018年07月20日 09:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
7/20 9:16
最初から倒木の連続だが、これらはずっと以前から倒れたままになっているもので経過は古く、先の豪雨は直接には関係ない
石楠花堰堤を左に見ながらさらに林間に分け入っても古い倒木はずっと続いている。これなどは歴史が古く、倒木の幹から新たな若葉が伸びてきていて素晴らしい
2018年07月20日 09:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
7/20 9:19
石楠花堰堤を左に見ながらさらに林間に分け入っても古い倒木はずっと続いている。これなどは歴史が古く、倒木の幹から新たな若葉が伸びてきていて素晴らしい
少し進む。今やかなり判別しづらくなっているが、ここが「釜滝」への左折分岐地点。木の形を覚えるのと、木の根元に落ちている木製プレートが目印だが、やはり分かりづらい
2018年07月20日 09:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 9:21
少し進む。今やかなり判別しづらくなっているが、ここが「釜滝」への左折分岐地点。木の形を覚えるのと、木の根元に落ちている木製プレートが目印だが、やはり分かりづらい
落ちている案内プレートは良く見ると「釜滝」と彫ってある
2018年07月20日 09:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
7/20 9:21
落ちている案内プレートは良く見ると「釜滝」と彫ってある
せっかくなので今回も「釜滝」を見に行った。滝そのものには特に変化はなかったし、水量もいつもと同じ
2018年07月20日 09:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
7/20 9:25
せっかくなので今回も「釜滝」を見に行った。滝そのものには特に変化はなかったし、水量もいつもと同じ
元のルートに復帰してさらに進むと「三ッ谷東尾根」との分岐地点。以前と比べると太い倒木が1本増えていたが、大きな変化はそれだけ
2018年07月20日 09:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/20 9:32
元のルートに復帰してさらに進むと「三ッ谷東尾根」との分岐地点。以前と比べると太い倒木が1本増えていたが、大きな変化はそれだけ
先程の分岐では直進だが、さらに倒木が続く。くぐっていくのに何度もしゃがむのは結構大変だ
2018年07月20日 09:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 9:33
先程の分岐では直進だが、さらに倒木が続く。くぐっていくのに何度もしゃがむのは結構大変だ
「石楠花谷第三砂防ダム」に到着。ここが先の豪雨による被害がもっとも大きい箇所だった
2018年07月20日 09:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
7/20 9:37
「石楠花谷第三砂防ダム」に到着。ここが先の豪雨による被害がもっとも大きい箇所だった
ダムは右側(左岸)から越えていくはずなのだが、そこの右斜面が崩落して、多数の倒木により完全に塞がれてしまっていた
2018年07月20日 09:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
7/20 9:38
ダムは右側(左岸)から越えていくはずなのだが、そこの右斜面が崩落して、多数の倒木により完全に塞がれてしまっていた
少し右に回り込んでいくとこんな感じで、簡単には通れそうもない感じだったが・・・
2018年07月20日 09:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 9:38
少し右に回り込んでいくとこんな感じで、簡単には通れそうもない感じだったが・・・
さらに右に視線を移すと太い2本の倒木に隙間があるので、頑張ればここから何とかくぐり抜けられそうだ。(もっと右の尾根に一度迂回してみたが、いろいろ面倒なのでお薦めしない)
2018年07月20日 09:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
7/20 9:56
さらに右に視線を移すと太い2本の倒木に隙間があるので、頑張ればここから何とかくぐり抜けられそうだ。(もっと右の尾根に一度迂回してみたが、いろいろ面倒なのでお薦めしない)
体勢を低くしゃがみこんで2本の倒木をくぐり抜けると、目の前にさらに倒木が通せんぼ。ここも頑張って無理矢理に通り抜けることにする
2018年07月20日 09:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
7/20 9:57
体勢を低くしゃがみこんで2本の倒木をくぐり抜けると、目の前にさらに倒木が通せんぼ。ここも頑張って無理矢理に通り抜けることにする
そこさえくぐれば、視界が開けて、本来の巻き道に復帰できる。距離はほんの3〜4mほどのものなので、やはりここは倒木をくぐり抜けたほうが楽だし、時間的にも良さそうだ(自己責任)
2018年07月20日 09:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/20 9:57
そこさえくぐれば、視界が開けて、本来の巻き道に復帰できる。距離はほんの3〜4mほどのものなので、やはりここは倒木をくぐり抜けたほうが楽だし、時間的にも良さそうだ(自己責任)
本来の巻き道を登って「石楠花谷第三砂防ダム」の上に立つ
2018年07月20日 09:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 9:58
本来の巻き道を登って「石楠花谷第三砂防ダム」の上に立つ
目の前に細い道。倒木が倒れ込んでいるが、ここは慎重に足場を確かめながら進む
2018年07月20日 09:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 9:58
目の前に細い道。倒木が倒れ込んでいるが、ここは慎重に足場を確かめながら進む
細い道を過ぎて振り返ってみた。やれやれ、といったところだ
2018年07月20日 09:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 9:58
細い道を過ぎて振り返ってみた。やれやれ、といったところだ
小さな沢を二度渉って、次に現れるのは「石楠花谷第四砂防ダム(二段ダム)」だ。ここにはこれといった被害はない
2018年07月20日 10:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 10:14
小さな沢を二度渉って、次に現れるのは「石楠花谷第四砂防ダム(二段ダム)」だ。ここにはこれといった被害はない
巨大な二段ダムの巻き道は階段だが、わりと綺麗な状態のままなので何なく越えて行ける
2018年07月20日 10:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 10:16
巨大な二段ダムの巻き道は階段だが、わりと綺麗な状態のままなので何なく越えて行ける
このあたりからは川の流れに沿って歩いていける道が増え、いかにも谷を遡上しているなあという実感を得られる。小滝を眺めるのも楽しくなってくる
2018年07月20日 10:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 10:27
このあたりからは川の流れに沿って歩いていける道が増え、いかにも谷を遡上しているなあという実感を得られる。小滝を眺めるのも楽しくなってくる
巨岩が鎮座している河原でひと休み
2018年07月20日 10:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 10:27
巨岩が鎮座している河原でひと休み
荒れ気味の岩場のようなところを左に進んでいくと、倒木をくぐりつつ斜面を登ることになるが、それはこの無名堰堤の巻き道そのものだ
2018年07月20日 10:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 10:43
荒れ気味の岩場のようなところを左に進んでいくと、倒木をくぐりつつ斜面を登ることになるが、それはこの無名堰堤の巻き道そのものだ
無名堰堤上にこのような踊り場的な場所があり、「尾根道」と「石楠花谷」との分岐地点となっている
2018年07月20日 10:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/20 10:45
無名堰堤上にこのような踊り場的な場所があり、「尾根道」と「石楠花谷」との分岐地点となっている
「尾根道」はこちら右側の上り道だ(私はまだ登ったことはないが、そこそこ険しいらしい)
2018年07月20日 10:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/20 10:45
「尾根道」はこちら右側の上り道だ(私はまだ登ったことはないが、そこそこ険しいらしい)
「石楠花谷」の本道である谷道はこちら左側の下り道だ
2018年07月20日 10:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/20 10:45
「石楠花谷」の本道である谷道はこちら左側の下り道だ
ところどころに倒木があるが、しゃがんで進む。そんなに苦労はしない
2018年07月20日 10:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 10:47
ところどころに倒木があるが、しゃがんで進む。そんなに苦労はしない
大きめの堰堤があり、堰堤上の河原を渡って対岸の山道へ入っていくのだが、豪雨の後でも堰堤上に水は溜まっていないので、ごく普通に楽に渡って進めるので助かった
2018年07月20日 10:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 10:51
大きめの堰堤があり、堰堤上の河原を渡って対岸の山道へ入っていくのだが、豪雨の後でも堰堤上に水は溜まっていないので、ごく普通に楽に渡って進めるので助かった
少し離れて全体を見るとこんな感じ。普段と同じで、水があまり溜まっていない様子が良く分かると思う
2018年07月20日 10:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 10:53
少し離れて全体を見るとこんな感じ。普段と同じで、水があまり溜まっていない様子が良く分かると思う
そこからさらに、川の流れを右側の眼下に見ながら山道を登っていくと「炭焼き窯」跡がある。こんなところにねえ・・・
2018年07月20日 11:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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そこからさらに、川の流れを右側の眼下に見ながら山道を登っていくと「炭焼き窯」跡がある。こんなところにねえ・・・
時々思い出したように「石楠花谷」と書かれたプレートが掛かっていたりする。数が少ないので有難い目印だ
2018年07月20日 11:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 11:21
時々思い出したように「石楠花谷」と書かれたプレートが掛かっていたりする。数が少ないので有難い目印だ
こんな通りづらそうな倒木もあるが、めげずに進んでいこう。道は見えている
2018年07月20日 11:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 11:21
こんな通りづらそうな倒木もあるが、めげずに進んでいこう。道は見えている
岩や石ころだらけになった沢の中を遡上していくと、こんな斜めになった目立つ倒木がある。ここからは沢を離れて、ロープ伝いの山道を登って行こう
2018年07月20日 11:23撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 11:23
岩や石ころだらけになった沢の中を遡上していくと、こんな斜めになった目立つ倒木がある。ここからは沢を離れて、ロープ伝いの山道を登って行こう
小さな滝の上部に出るが、岩場のようになっていて(=たぶん斜面崩落のために見た目がそうなってしまったようだ)、案内板が岩の上に置いてある。ここで熱中症予防のため、おにぎり休憩を取った
2018年07月20日 11:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/20 11:30
小さな滝の上部に出るが、岩場のようになっていて(=たぶん斜面崩落のために見た目がそうなってしまったようだ)、案内板が岩の上に置いてある。ここで熱中症予防のため、おにぎり休憩を取った
その場所からすぐ先に落差のある滝の巻き道があるが、垂直な岩壁状。ここにきてのロープ場だ
2018年07月20日 11:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/20 11:45
その場所からすぐ先に落差のある滝の巻き道があるが、垂直な岩壁状。ここにきてのロープ場だ
この滝の水量は思ったほど多くなかった。水のおかげで周囲の気温は随分と下がっている気がする
2018年07月20日 11:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 11:50
この滝の水量は思ったほど多くなかった。水のおかげで周囲の気温は随分と下がっている気がする
落差のある滝があるが、水量はいつもどおりで特に多い訳ではない。暑い夏のせいで、わずかの期間で元に戻ったのかもしれないが・・・
2018年07月20日 11:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 11:56
落差のある滝があるが、水量はいつもどおりで特に多い訳ではない。暑い夏のせいで、わずかの期間で元に戻ったのかもしれないが・・・
岩場のロープ場を過ぎるとルートもあと少しのサインだ。ほんのひと頑張りでほどなく「地獄谷西尾根」にここで合流する。ここに至る迄の道はほとんど荒れていなかった
2018年07月20日 12:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/20 12:08
岩場のロープ場を過ぎるとルートもあと少しのサインだ。ほんのひと頑張りでほどなく「地獄谷西尾根」にここで合流する。ここに至る迄の道はほとんど荒れていなかった
「地獄谷西尾根」からの上りの距離は短い。最後には空が開けて直射日光が降り注いでくる。夏は草が繁茂状態で足元も見えず、胸元あたりの草をかき分けて進んでいく
2018年07月20日 12:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/20 12:16
「地獄谷西尾根」からの上りの距離は短い。最後には空が開けて直射日光が降り注いでくる。夏は草が繁茂状態で足元も見えず、胸元あたりの草をかき分けて進んでいく
「ダイヤモンドポイント」に到着。ここは陽射しをさえぎるものがない
2018年07月20日 12:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 12:17
「ダイヤモンドポイント」に到着。ここは陽射しをさえぎるものがない
この日の「ダイヤモンドポイント」からの景観はこんな感じ
2018年07月20日 12:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/20 12:18
この日の「ダイヤモンドポイント」からの景観はこんな感じ
「ダイヤモンドポイント」から「三国岩」へ直接向かうルートを進んだ
2018年07月20日 12:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 12:21
「ダイヤモンドポイント」から「三国岩」へ直接向かうルートを進んだ
「三国岩」に立ち寄った
2018年07月20日 12:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 12:37
「三国岩」に立ち寄った
「三国池」にも立ち寄った
2018年07月20日 12:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/20 12:42
「三国池」にも立ち寄った
全山縦走路を西へ、途中の車道を越えたところにある東屋でひと休み。熱中症対策で二度目のおにぎり休憩とした。しかしここまで誰にも出会わない・・・
2018年07月20日 12:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 12:46
全山縦走路を西へ、途中の車道を越えたところにある東屋でひと休み。熱中症対策で二度目のおにぎり休憩とした。しかしここまで誰にも出会わない・・・
「神戸市立自然の家」を通り過ぎて「杣谷峠」へ。「穂高湖」へ下る道が荒れているようで、業者の方々が暑い中、一生懸命復旧作業をされていた。ご苦労様です・・・
2018年07月20日 13:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/20 13:16
「神戸市立自然の家」を通り過ぎて「杣谷峠」へ。「穂高湖」へ下る道が荒れているようで、業者の方々が暑い中、一生懸命復旧作業をされていた。ご苦労様です・・・
暑すぎるので「アゴニー坂」の登りは避けて、車道沿いにゆっくりと「掬星台」へ向かうことに。途中紫陽花が咲いている場所ではこんな花が咲いていて心が和んだ
2018年07月20日 13:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 13:26
暑すぎるので「アゴニー坂」の登りは避けて、車道沿いにゆっくりと「掬星台」へ向かうことに。途中紫陽花が咲いている場所ではこんな花が咲いていて心が和んだ
「天上寺」山門の付近から「掬星台」の「星の駅」に立つサンテレビ電波塔が良く見えた
2018年07月20日 13:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 13:37
「天上寺」山門の付近から「掬星台」の「星の駅」に立つサンテレビ電波塔が良く見えた
すぐ右側にも「掬星台」の電波塔群が良く見えた。こんなにたくさん立っていたっけ?といつも不思議に思うが、確認してみる気はなかったりする私
2018年07月20日 13:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 13:37
すぐ右側にも「掬星台」の電波塔群が良く見えた。こんなにたくさん立っていたっけ?といつも不思議に思うが、確認してみる気はなかったりする私
「オテル・ド・マヤ」直下の警備員さんと挨拶を交わし、ようやく「掬星台」に到着。誰もいない・・・
2018年07月20日 13:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 13:47
「オテル・ド・マヤ」直下の警備員さんと挨拶を交わし、ようやく「掬星台」に到着。誰もいない・・・
東側の展望台から、広範囲の眺めを楽しむのが好き
2018年07月20日 13:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/20 13:47
東側の展望台から、広範囲の眺めを楽しむのが好き
「六甲山牧場」が見える
2018年07月20日 13:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 13:48
「六甲山牧場」が見える
「六甲最高峰」の自衛隊電波塔が見える
2018年07月20日 13:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/20 13:48
「六甲最高峰」の自衛隊電波塔が見える
「六甲ガーデンテラス」の電波塔群が見える
2018年07月20日 13:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 13:48
「六甲ガーデンテラス」の電波塔群が見える
右奥に「西おたふく山」の2本電波塔、手前にはクライミングのメッカである「保塁岩」が見える
2018年07月20日 13:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/20 13:49
右奥に「西おたふく山」の2本電波塔、手前にはクライミングのメッカである「保塁岩」が見える
「長峰山」のピークと稜線、さらには東灘〜芦屋〜西宮までが見渡せる
2018年07月20日 13:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 13:49
「長峰山」のピークと稜線、さらには東灘〜芦屋〜西宮までが見渡せる
東側の展望台のすぐ脇にある「山寺尾根」の下り口には新しい立札が立てられ、注意書きがあった。ハイカーじゃないのにここを下ろうとする観光客がいるとは驚きだけど
2018年07月20日 13:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/20 13:52
東側の展望台のすぐ脇にある「山寺尾根」の下り口には新しい立札が立てられ、注意書きがあった。ハイカーじゃないのにここを下ろうとする観光客がいるとは驚きだけど
「星の駅」ロープウェイ乗り場から、西側の展望台が見えた。ちょっと新鮮な感じ
2018年07月20日 13:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/20 13:59
「星の駅」ロープウェイ乗り場から、西側の展望台が見えた。ちょっと新鮮な感じ
「星の駅」ロープウェイ乗り場からの下界の景観
2018年07月20日 14:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/20 14:01
「星の駅」ロープウェイ乗り場からの下界の景観
上りロープウェイとのすれ違い。左下方には「旧摩耶観光ホテル跡」が良く見える。これを眺めるのが大のお気に入り
2018年07月20日 14:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/20 14:03
上りロープウェイとのすれ違い。左下方には「旧摩耶観光ホテル跡」が良く見える。これを眺めるのが大のお気に入り
撮影機器:

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は来週の友人との山歩きに備えて、下見の単独山行。

先の集中豪雨による影響がどこにどの程度発生しているのか、本来の道が無事なのか、安全に通れるのか、も含めた上で、もう一度歩くべき個所を見定めておくための事前下調べを目的として歩いた。
それと併せて、昨今の猛暑による高温の中で、熱中症や日射病などにならないためには、どの程度のペースで歩けば良いのか、水分補給含めてどんな準備が必要かを確認することも、目的の一つとした。
自分一人なら自己責任で思うように行動できるが、友人を連れて行くとなると、またそれとは別の責任が伴うので、この時期なら確認の下見は必要なルートだと判断した次第。

ルート本来の道の状況は、「コース状況/危険箇所等」の欄に記入したとおり。

ごく一部で崩落個所はあるものの、今回に限っては意外と被害が少な目だなあというのが六甲山系の登山道全般についての今のところの印象。あれだけの豪雨だったので、もっとあちこちで酷い被害が出ていても不思議ではないと思っていたのだが、台風と違って強風がなかったからだろうか。あちこちに築かれた砂防堰堤が役に立っているということなのだろうか。今時点だと増水や冠水したところも少ないようなので、六甲山系は思ったより保水力があるんだろうか。でもこの次、秋口にもし大きな台風がきたら、今回のと併せて一気に影響が出てくるのかもしれないけど。

「石楠花谷」は相変わらず人のいない静かな谷。倒木や石で少々歩きづらい箇所もあるものの、水も滝もあるし日陰も多めで涼しめで、距離も長くてそれなりの負荷もかかるわりに危険が少ない感じがするので、良いルートかなあと思う。いかんせん、人が少ないので、何かあっても見つけてもらえなさそうなので、そういう意味では中級者以上向きなのかな。
前々回の石楠花谷山行の記録はコチラ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1169390.html
前回の石楠花谷山行の記録はコチラ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1226042.html

「三国岩」から「神戸市立自然の家」に至る全山縦走路は、先の豪雨の水の流れの影響で、道がちょっぴりえぐれているところもあるし、石ころの位置が変わっているようなところもあるけど、さして影響はなかった。

「石楠花谷」の上りでは、歩くべきルートの再確認のために行ったり戻ったりを繰り返したので、けっこう時間もかかったし、想定以上に疲れてしまった。まあ、暑かったので熱中症にならないように、と歩きの速度自体も遅くしたのも一因かな。

なので、摩耶掬星台は辿り着いた頃には、少々バテ気味。衣服も汗でどぼどぼ。
下りでさらに足の指が痛くなっても困るので、「摩耶ビューライン」で一気に下ることにした。さらにそこからは神戸市バス2系統で新神戸駅まで行くことにした。あまりに暑くて、照り返しのキツい舗装道なんて歩きたくないのが本音。
その後はいつもの温泉で汗を流して、サッパリしてから帰宅。でも普通に帰宅するだけでまた汗だくになってしまう今日この頃。下界はやっぱり暑すぎる・・・。

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