悪天候の中・イブネへ(甲津畑より)


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 941m
- 下り
- 932m
コースタイム
杉峠(10:05/10:15)〜佐目峠(10:40)〜イブネ(11:00/11:10)〜杉峠直下の避難小屋:雨宿り(11:45/12:00)〜
蓮如上人旧跡小屋:コーヒータイム(12:30/13:10)〜桜地蔵(13:45)〜善住坊隠れ岩(14:00)〜登山口(14:30)
天候 | 雨 午後から曇 (山頂は霰・雪混じりの強風) |
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過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・岩ヶ谷林道登山口近くの鳴野橋手前に駐車スペース有り(路肩に10台程可) ・途中のコンビニは7:00からの営業ですので、注意して下さい。 IC直近のコンビニは24H営業? |
コース状況/ 危険箇所等 |
大シデの木を過ぎる頃から山道らしい登りになります。 杉峠〜イブネの間は概ね尾根筋を辿りますが、 タイジョウとの分岐付近で尾根が広がるのでコースに注意して下さい。 |
写真
感想
紅葉の時期に行きたいと思いながら、この時期になってしまった。
イブネ・クラシ・1084Pを踏みたいと出掛けて来たが、悪天候のため
イブネを往復。残りは次の楽しみにしよう。
明るくなる時間を待って車を離れたが、低い雲が垂れ込めあいにくの雨だ。
行先は杉峠まで行って考えるとして、小雨だが雨具を着て林道を上がる。
ツルベ谷出会いを過ぎ、フジキリ谷の渓流を眺めながら右岸高身を行く。
橋で左岸へ渡り、蓮如上人旧跡で小休止を取っていると本格的な降りになってきた。
しばらく待ったが止みそうもないので、雨宿り兼食事タイムにする。
(激しい雨の中、谷まで水汲みに。)
1時間ほどで小降りになったので出かける。
大シデの木を過ぎシデの並木となる頃、山道らしい登りとなる。
谷が上流から源流の雰囲気に変わり、流れをまたぐと峠直下の避難小屋に出る。
小屋から広がった谷のヘリをトラバースぎみに回り込むと、
急に草付の急斜面に変わりいきなり尾根へ出て杉峠となる。
むき出しの峠に立つと、霰混じりの強風が吹き付け立っているのもつらい。
悪天候の中、引き返そうか迷ったが、イブネに行きたい欲望に負けて、
時間も早いし意外と明確な尾根筋なのでと理由を付けてイブネに向かう。
イブネはどんな雰囲気で迎えてくれるのか楽しみだ。
峠から北に向かう尾根筋を辿ると、傾斜がゆるみ草付の開けた肩に出る。
杉峠の頭かと思ったが、頭までは緩やかな疎林の尾根が続く。
杉峠の頭を僅かに下ると広がった平坦部でYの字分岐となる。
タイジョウへの分岐から踏み跡に従って東に向かうと、まろやかな鞍部で佐目峠となる。
開放的な峠から狭い尾根のぬかるみを一息登ると、まるで雲の平のミニチュア版のような、
草原台地が広がるイブネの山頂になる。
遮る物は何も無いが、視界は悪く小雪混じりの強風にさらされ体温が奪われる。
今日は早々に戻るが、次は是非のんびりと過ごしたい場所だ。
雨・風に叩かれるようにして峠直下の小屋に逃げ込む。
同じような先客が一人みえたので、山談義などしていると雨も小降りになったので小屋を出る。
今日のような悪天候に避難小屋はありがたい。
ひどい天気だったがイブネを踏んだので今日はそれで良し。
次回を楽しみして来た道を下ろう。
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