森吉山 まだまだ咲いている楽園
- GPS
- 05:17
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 372m
- 下り
- 732m
コースタイム
天候 | 晴れたり曇ったり 上部は強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ヒバクラ岳登山コース登山口に下山。宿から迎えにきてもらう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
木道、木の階段が壊れていた所が何ヶ所かありましたが、それ以外の整備はちゃんと行われています。 ヒバクラ岳からの下りの木階段は土砂が流れ歩きにくい所もありますが、危険はないと思います。 |
その他周辺情報 | 下りの1,200m付近からは携帯は全く繋がりませんでした。繋がったのは阿仁前田駅近くの森吉山ダムあたりから下だけでした。 湯の沢湯元 杣温泉に宿泊しました。 沢沿いの静かな温泉で、かけ流しの温泉は24時間入れ、露天風呂からの星空も最高でした。 宿の前の沢でとれたイワナなど食事もとても美味しく、ご主人奥様はじめ皆さんとても親切。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
会の山行に同行して昨日の赤水渓谷に続いて、今日は森吉山に登ってきた。全盛期は過ぎたものの花々咲き、なだらかな楽園のような山だった。
昨日の赤水渓谷ウォータートレッキング
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1538761.html
こめつがコースから登る予定だったが、阿仁コースを途中までゴンドラで登り、300m高い出発点から歩き始めることにした。8時45分の運転開始まで階段に順番に座って待つ。
今朝のゴンドラは定員を2人減らして4人にして、強風のためスピードを落としていた。通常は20分のところ今日は40分ほどかけて登った。
風の吹く中を先ずは石森を目指して登る。根曲がり竹が風にあおられて大きく波打つ。花々も吹き飛びそうだった。
石森の休憩ベンチにはニッコウキスゲの群落があり、おーっと声を上げる。
稚児平までは緩やかな道が続いた。空は曇っているが、八郎潟や田沢湖など遠くまでよく見える。頂上の標識(棒?)がだんだん近づいてきて、11時23分に森吉山頂に到着。
頂上は結構な強風だった。お天気ナビゲーターの山頂予報は17mの風とのことだったが、もっと強いと思わせる強風だった。せっかくの頂上だけれども写真を撮ってすぐにヒバクラ岳方面へ出発。
山の北斜面を山人平に向けて歩く。ニッコウキスゲが咲き乱れる美しい道だった。眺めおろす山人平はなだらかな草地で楽園のように見える。
山人平を見下ろす斜面で休憩とし、月曜に仕事があるTKSさんはゴンドラに戻り帰京した。
花々の全盛期を過ぎた山人平ではあるものの、ゆっくりと楽しみながら歩く。この辺りからクマの落し物が木道の上など10ヶ所ほどに落ちていた。四つ足の匂いなど気配も感じるので、10人が大きな声で騒ぎながら歩いた。
割沢森の尾根の風下になり風は収まってきた。
ヒバクラ岳の北側を通過してからは、東斜面の木の階段を一気に下った。急なだけでなく土砂が流れていてちょっと歩きにくい。
下山途中に水芭蕉の巨大な葉がクマに荒らされ、実がかじられていた所が何ヶ所も現れる。かじりかけの実の様子から直前まで食事中だったのを何回も邪魔したようだ。クマさんには申し訳ない。
クマ除けをいいことに騒ぎながら下ること2時間ちょっと。ヒバクラ岳登山口に到着。用意してくれた冷たく美味しい水を飲み干して宿への道についた。
ちょっと風が強かったが、花と景色を堪能した一日だった。
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