記録ID: 1540837
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ハイキング
東北
秋田県大館市:萱刈山
2018年06月15日(金) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.4km
- 登り
- 200m
- 下り
- 211m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
Googleマップで検索すると、沼館の辺りから保滝沢集落へ通じる道が出て来るので、最初はこのルートを試してみようかと思って行ってみた。駅前の通りを西進し、秋田自動車道の下を潜って沼館方面を直進。八幡神社の見える突き当たりを右折し、そこから3つ目の分岐で左折。そこから一本道で保滝沢へ抜けられる筈だったのだが、完全に薮化していて自転車どころか徒歩での通行すら困難。2km半程薮漕ぎをすることになる。刈り払いが行われることが有るのかどうかは不明。このルートは駄目だ。 (ルート2) 改めて大館市街地から国道7号線を西進し、県道52号線とぶつかる交差点で右折。その先の分岐で北へ向かう道へ左折し、ひたすら北上。保滝沢集落への分岐を右に見ながら3km半程行くと山田集落。ここで迷う。上手く説明出来ないがうろうろしている内に何とか北東へ向かう田んぼ沿いの道に出る(もう一度行ってもすんなり道が判るかどうか自信が無い)。田んぼが切れると未舗装の林道へ。路面の状態は悪く、一般車両でも走破出来ないことは無いだろうが、相当神経を使うだろう。 曲がり角にやっと「歴史探訪入口」の看板。左が「萱刈山(寒山)」、右が「花岡越街道」へ分岐する。右は恐らく保滝沢集落へ通じる道で、暫く歩いて行けそうな雰囲気ではあるが、この前月に保滝沢集落を通った際には復旧工事の車両が入っていて通行止めになっていたので、恐らく途中で進めなくなるのではないだろうか。 左の林道を上り詰めた先に「萱刈山登山道入口 頂上まで480m」の看板が立っているが、荒れ果てているので直ぐには登山道が判別出来ない。林道をその儘進めば良いのだろうかとも思ったが、この日は上り詰めた箇所に工事車両が入っており、作業者の方に正しい登山道(看板の脇から山肌に取り付く)を教えて貰った。因みに林道はその先の曲がり角から下りになり、看板も標識も立っていなかったのだが、工事車両が入っているので通行止めになっているとのこと。 とにかく登山口に辿り着くまでが一苦労。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
『大館トレイルガイド』ではファミリー向けに整備された20分で登れる山と紹介されているが、私が行った時には全く刈り払いが為されておらず、480mを30分間ずっと薮漕ぎをしながら登る羽目になった。お世辞にも初心者向けとは言えない。 この時はまだマーキングテープなど購入していなかった為、下山時に完全に道を見失い、微かな踏み跡(後から思えば獣道だったのかも)を辿って滑り易い急斜面を滑り落ちる様に下る羽目になった。一応北西から南東に掛けて、南側は林道が通っているので、取り敢えず下りれば林道の何処かに出られるのだが、何度も転んだお陰で熊鈴が破損してしまい、その所為かどうか、林道から登山口に戻る途中で熊と遭遇してしまった。しかも子熊。親熊が何処に居るか判らないので、一旦逆走して時間稼ぎをしてから元のルートへ戻ることになった。散々である(これが人生初の熊との接近遭遇だったので、この時は30分も逆走した)。登山口に戻ってから作業者の方にその話をすると、この辺は熊やら羚羊やらがよく出るらしいとのことだった。 山頂からは360度に近い眺望が得られ、特に近隣の大山・茂屋方山・十ノ瀬山などは間近に感じられる。素晴らしい穴場。眺望(だけ)は大いに気に入った。 |
感想
眺望は大変に良い。が、山田集落を抜ける所は迷路の様になっていて判り難いし、その先の林道は状態が悪く上り難い。登山道は整備された状態であれば快適なのかも知れないが、何時刈り払いが行われるのか不明なのでは、登山適期も判らない。登山道は480mしか無いので、山登りの楽しみも然程無い。おまけに熊も出る。眺望以外では評価すべき点が何ひとつ無い。
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