御池岳【真夏のテーブルランドをゆっくり周遊】
三重県
滋賀県
onetotani
体力度について
- GPS
- 08:47
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 958m
- 下り
- 958m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 8:54
| 天候 | 晴れ 時々吹く風が涼しさを与えてくれました。 【気温】 登山口：23℃ ボタンブチ：28℃ 奥の平南峰：30℃ 鞍掛峠：28℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
連日の日照り続きで、風池・北池が干上がっています。 これには驚きました。 |
写真
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感想
onetotani
遠征が叶わない週末、鈴鹿の中部で高校総体が行われる週末。
消去法で選んだ御池岳だが、今回は池巡りメインでは無く、
テーブルランドのフル周遊を目的に歩こう。
鞍掛尾根の登りにかかると右側・滋賀県側には雲が見られるが
頭上には青空が広がって、若干低めの気温も時間と共に高くなって
暑くなりそうだ。
1000mを過ぎ樹林が途切れた尾根から振り返ると、雲海ができており
霊仙山の山並みや伊吹山が標高以上に高山を感じさせる眺めだ。
鞍掛尾根もますます開放的になり好展望が得られるが、
連日の猛暑にへばった体に励ましにはなってくれず、
つらい登りが続くが、鈴北岳までの我慢だと言いきかせる。
やっとの思いで到着した山頂から、雲海も薄れて戻った見事な展望を
一通り楽しみ、元池の小ピークで疲れた脚を休める。
さあー、疲れも癒えたのでテーブルランドに向かおう。
池に戻らず、草原をショートカットしてお花池に出て周遊を
スタートする。
すっかり夏草の茂った踏み跡も無い薄暗い西端の尾根筋を頼りに、
西ボタンブチから丸池、風池と歩き小尾根を下ると
一気に空が抜けて、灼熱の陽射しにさらされた。
あまりの暑さにボタンブチの木陰に逃げ込み涼を取りながら考える。
今回はT字尾根下降点、土倉岳下降点を経てフルにテーブルランドを
巡ろうとも思ったが、体調次第で変更しようと決め腰を上げる。
テーブルランドもこの辺りに来ると、踏み跡もしっかりしてくるが
概ね台地の縁を歩かれているので、窪地に隠れる池は見逃しそうだ。
幸助の森を抜け、深い窪地に隠れたまゆみ池〜奥の池を見て廻ると
ドリーネが点在する一際広い台地に出る。西へ歩けばT字尾根への
下降点だろうと思われるが、フル周回は諦めてこの辺りで東に見える
P1194から御池岳へ向かう。
流石に人気のお山もこの暑さからか、誰に逢う事もなく御池岳山頂から
真ノ谷へ下り、道池・真ノ池・北池を巡り県境尾根から鈴北岳に戻る。
【お花池から土倉岳下降点を経て御池岳、更に北池からみぶな野と
真夏の御池岳を丸齧りしてやろうと意気込んでスタートしたが、
鈴北岳の登りで早くも揺らいでしまい、
涸れる事が無いと思っていた池が干上がるほどのテーブルランドに
ノックアウトされてしまったが、秋になって涼しくなったら
今度こそ計画通りあるいてみよう。】
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onetotaniさん、こんにちは。
まさか、山頂台地が一面草原の御池岳へ、この暑さの中、訪れるとは思いもしませんでした
さすが鈴鹿マスターのonetotaniさんですね
しかし、鈴鹿最高峰でも池が干上がるほどの酷暑とは、凄まじいです。
遮るもののない山頂台地の周回に池巡り、本当にお疲れ様です。
私の知らない御池岳がいっぱいレコに出てきて、奥の深さを感じています。
「夕日のテラス」良いネーミングですね。
秋になったら、のんびり夕日を眺めてみたいです。
そのためには、テントが必要ですね
totokさん 今晩は。
今回は山選びに困って？御池に来ました。
25℃を下回る気温の中を出発しましたが、蒸し暑い樹林帯にやられました。
いつものように休まず鈴北岳まで登り切る事が出来ませんでした。
暑さに負けてテーブルランドのフル周遊を諦めて戻りましたが、
夏草が茂る台地は記憶と一致しない景色もありました。
涼しくなったら確認も兼ねて、出直します。
こんにちはonetotaniさん
本日の全国１位の気温は名古屋（千種）で午後２時20分頃に39.9℃だったそうです
春・秋・冬が御池のハイクシーズンなので、夏は静かな山が楽しめますね。私が初めて歩いた御池も夏で、その時も誰にも会わない静かなハイキングでした。
山は四季それぞれ違った顔がありますので、全ての季節を歩いてみないと本当の姿は解りません。私もonetotaniさんの様に御池を数多く歩いて、もっと奥深さを味わいたいと思います。
teppan2013さん 今晩は。
陽射しは強烈でしたが、時折吹く風が随分助けてくれました。
テーブルランドの魅力を知ってから虜になりました。
御池岳は不思議です、鈴鹿最高峰の山頂を踏む事よりも山を楽しむために
登っているような気がします。
苔生した古木の森や池が点在する西エリア、
ドリーネやカレンフェルトが点在する開放的な草原台地の東エリアと
異なる雰囲気が同居する大きな山ですので、魅力も尽きないですね。
onetotaniさん、こんばんわ。
緑のテーブルランドの景色は初めて見ました。
御池は毎年のように登っていますが夏はいつもパスしていますので、こんなにきれいな景色だったとは。目に鱗です。
考えてみれば、コグルミ谷コースとは違い鞍掛尾根はヒルのリスクは少ないでしょうね。今回、いい景色を見せていただいたので困った時は「夏の御池岳」も選択肢に挙げようと思います。
sugi-chanさん 今晩は。
テーブルランド周遊の魅力に惹かれてから御池岳通いも増えました。
夏草が茂る真夏の景色は見た事が無いので、暑さを覚悟でフル周遊を
目指しましたが照りつける陽射しに負けて、草原台地を
ショートカットしてしまいました。
鞍掛峠までを注意すればヒルの心配は有りませんし、静まり返った
御池岳を充分楽しめると思いますが、もう少し気温が下がって欲しい
ですね。
お疲れ様です。
私も近い内に歩こうと思っていました。参考になります、ありがとうございます。
元池から草原を草をかき分けて進んでおられますが、マダニは大丈夫でしたか？この季節、秋の初めにかけて私は必ずマダニにやられています😀ですので、今度登る時も道を外れずにお利口さんでいようかと(笑)
アケボノソウはまだ咲いていませんでしたか？
yoshikun1さん 今晩は。
遠征が無理だったので、一度やってみたかったテーブルランドフル周遊＆
みぶな野を計画しましたが暑さに萎えてしまいました。
秋になったらもう一度予定してみます。
仰るようにマダニが心配だったので、スパッツではなく
ズボンの裾をバンドで締めて対策しました。
おかげで被害にも遭わず草むらを歩き廻れました。
アケボノソウはまだ何処にも見られませんでした、9月にならないと
見られないかも知れませんね。
お疲れさまです。
テーブルランドを貸し切りで満喫できるのは
魅力的ですが、この暑さは…
ヒルの心配がなければ久しぶりにT字尾根
ですが、どんなもんでしょう🤔その場合は、
テン泊ばりの水が必要ですよね😵
shibasentaさん コメント有難うございます。
濃くなった緑の台地も、鈴鹿の展望も歩くには良い条件だったんですが、
暑さには勝てませんでした。あと５℃程低ければテーブルランド日和
だったかも知れません。
この時期の御池岳は初めてだったので真夏のT字尾根も
経験してみたいです。
真夏でも、山頂部は、水を湛えることができる
御池岳の、独特な地質も、今年の酷暑では
干上がる池まで出てしまうとは
いわゆる、地球温暖化の影響を
感じてしまいました。
ふかふかの緑のじゅうたんの場所は
癒される眺めですが、夏真っ盛りの時期に
枯れ草も、目だってしまって。
おまけに、高木も、枯れ木が目立って
しまって。今年は、夕立すら少なめですからね。
花は鹿の食害、地表は干ばつと、土砂崩れと、
少しずつ変わってきてる鈴鹿北部、
従来の眺めが、戻ってきて
ほしいものだと思いました。
komaki さん 今晩は。
人の気配が消えた御池岳周辺はまるで鹿の楽園で、
改めて動物のテリトリーに人が入り込んでいるんだと
気付きます。
山頂周辺には鹿の食害、登山者の踏み荒らしに対策された
笹の復元実験が至る所で行われています。
山の景観は損なわれますが、ネットで囲われた場所の笹は確実に
復元へと進んでいました。
真夏の御池岳で干上がった池を目にした時は、驚きと共に
猛暑の威力をより実感しました。
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