会津駒ヶ岳〜燧ヶ岳
olian
体力度について
- GPS
- 12:38
- 距離
- 48.3km
- 登り
- 2,914m
- 下り
- 2,904m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 11:44
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 12:39
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
拍手
装備
| 個人装備 |
ルナオソフラコ
|
|---|
感想
ロングがやりたくて緊急企画したコースです。もう少し近場の奥日光を考えていたけど，コースタイムが25時間を超えてしまったので，この時期はさすがに厳しいと思い，今回のコースを考えました。奥日光のコースは来年ぐらいにやろうかと思ってます。
近頃，過去に登った有名な山（特に100名山）をもう一度やってみたくなりました。出来るだけ移動がラクな近場はどこかな。会津駒ヶ岳が浮上しました。地図に目をやると尾瀬方面に登山道が続いていました。これは，燧ヶ岳まで行っちゃう・・・。素晴らしいコースが完成しました。いつものようにサンダルでいきます。
近場といっても下道で片道200キロ超えました。10数年ぶりに桧枝岐村へやってきました。
予定してたミニ尾瀬公園の駐車場に車を止めて国道を走り始めます。滝沢の登山道は，登りやすく順調に標高を上げられました。平日の早朝にもかかわらず多くの登山者が登っていました。朝から曇っていて湿度は高いもののよい環境でした。山頂が近づくころガスが濃くなってきました。あれれ，今日は晴れの予報のはず。最近のヤマレコで見た美しい池塘が見れないかな・・・。山頂は霧の中でした。予定どおり中門岳へ向かいます。風もあって，寒い，Tシャツ1枚できたが上着を羽織るか迷ったぐらい。ガスで視界がなく，足元も朝露の影響からビショぬれで楽しくはありませんでした。
ここから御池・キリンテ方面へ向かいます。遠い昔，ここからキリンテに下ったことがありますが，コースの記憶がありません。すぐにマイナールートだとわかりました。それほど人は多くは歩かれていない印象です。夏なので草が伸びて歩きづらかったです。ガスで視界も悪かったが，暑くないのが幸いでした。大津岐峠までくるとガスが一気にとれて晴れてきました。そうなると日差しが強く暑くなってきました。水分が心配です。今日は珍しく非常用に400ml用意してきました。
ここから御池への登山道は，さらにマイナーで，整備状況は悪い印象。ここを使う登山者は極めて少ないでしょう。サンダルでは完全に不向きなルートです。まさか，先を行く登山者がいました。山小屋泊の方でしょう。同じマイナールートを行く方がいて安心しました。御池へ下山，ルートが予想より厳しくて，時間がかかりました。
ここからは尾瀬に入ります。ロッジで水分を購入し，燧ヶ岳を目指します。この登りでは暑くてペースが落ちました。途中の湿原から見る燧ヶ岳のパノラマは，天気がよく最高のロケーションでした。我慢の登りで山頂へ到着。360度の素晴らしい景色がまっていました。
ここから尾瀬沼までの下り（ナデッ窪ルート）が，今回最も厳しかった区間でした。急な岩場の下りでペースがあがりませんでした。30分で下る予定が，1時間以上もかかりました。大きく平けた尾瀬沼に下りたとき，尾瀬に来たぁ・・・という実感が何とも言えなかったです。
長蔵小屋へ到着。食事をしたかったのですが，13時で終了していたため，カップ麺をいただきました。ここから大江湿原をぬけて沼山峠へ，ちょうどバスが発車するところでした。バスに乗りてえ・・・と思いながら七入へ下山します。この区間もあまり人が歩かない印象でした。枯葉のつもったところ，荒れた草むらなどありました。それが，味があってよかったです。車道に出て駐車場まで4キロほど走りゴールしました。
前半の会津駒ヶ岳はガスで眺望は得られませんでしたが，それがよかったと思いました。晴れていたら暑くて，さらに厳しかったはず。
後半の燧ケ岳の絶景は最高でした。
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