鎌ヶ岳 日蔭尾根から三ツ口谷

コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 5:14
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
先週の台風翌日にやったぎっくり腰の具合も、今回はひどくはなかったので、またしても武平峠周辺に歩きに出かける。『鈴鹿の山と谷 5』に、三ツ口谷と打越蔭谷の間の尾根を「日蔭尾根(仮称)」とある。「ひかげ」の名に惹かれて目的地に決定。
さて、その日蔭尾根だが、山頂から北東方向に向いているため、朝は後ろから首筋を焼かれた。あんまり日蔭ではない。それでも、岩尾根やガレ場からの展望は頗る良好、長石尾根辺りからよりも山頂のとんがりや御在所、雨乞がしっかり見える分、なかなかよろしい。岩尾根通過して小ピークに分岐がある。帰りに確認すると三ツ口谷の堰堤近くに下りられるようだ。次は試してみよう。そこからは緩やかな樹林帯、ブナが出てきた。下生えのスズタケが逆光にまぶしいくらいだ。抜けてガレ場に出ると鎌の穂先が美しい。ひと登りで峠道に合流、ここまで出会ったのは上り一人と下り一人だけだったが、山頂に向かうと次々に人が下りてくる。大きなザックの大学生のパーティーが1つ、山頂にも3グループいて、名古屋の大学だという。若者は元気だ。
静かになった山頂から、長石尾根から三ツ口谷へ降りる。滝分岐から巻道の一般道に入ったら、谷がえぐれて通過が困難。昨年夏の台風でかなり荒れたそうだ。土石流で削られた脆い花崗岩の大きな段差を危なっかしく下りた。最後に左に大きく曲がる辺りの山側に、行きに分岐で見た尾根の取り付きがあった。木の幹に「やしお尾根」と書かれている。やっぱりこの尾根はアカヤシオの頃が一番か。
10年以上前、谷の入り口に岩煙草の群生があったが、どうなっているだろうかと見ると殆ど無くなっている。諦めかけていると、ありがたいことに下りてきたパーティーから近くの登山道わきの斜面を教えていただいた。ふう、これでやっと今回の締めくくりができた。さて、帰って庭の草退治をしよう。
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